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文藝映画🎞

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2021年12月の記事一覧

朗読👂『わらしべ長者』おとえほん日本昔話①より/ 村田千沙 音楽.守時タツミ

朗読👂『わらしべ長者』おとえほん日本昔話①より/ 村田千沙 音楽.守時タツミ

【おとえほん】と言うアプリに出逢ったのは8年か、10年か、ずっと前のこと。物語りの進行に合わせた音楽と、ハイレベルなオーケストラ。当時、いろんな朗読アプリを漁っていた中で、【おとえほん】は特級でした。音楽にここまで拘りのある朗読アプリは他にないわ! と大興奮したものです。
もちろん、スマートフォンなど、どなたでもこの興奮を体感できます。

朗読は、子どもたちにはもちろん、高齢者にも注目されています

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クリスマス、もしもの貴方✍🏻/ 村田のちょっとエッセイ話

クリスマス、もしもの貴方✍🏻/ 村田のちょっとエッセイ話



⁡クリスマス・イブ🎅は、カラオケで太田裕美さんの『木綿のハンカチーフ』を95点出し、石川さゆりさんの『天城越え』で93点を出し、「今日はすごく空気が乾燥していて喉がごわつくから、突き抜けられないわ」とそこそこ良い点を出したにも関わらず、面倒そうな人にありがちな言い訳をして、内心、うふうふ♡とご機嫌で帰宅する。


帰宅後、クリスマス🎄気分を盛り上げようと選んだ映画は、『天使のくれた

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読書人間📚『姫君を喰う話』宇能鴻一郎/傑作短編集

読書人間📚『姫君を喰う話』宇能鴻一郎/傑作短編集



『姫君を喰う話』宇能鴻一郎 傑作短編集 / 新潮文庫
2021年8月1日発行

宇能鴻一郎(1934年生まれ)さんは、純文学から官能小説へ、また、嵯峨島 昭(さがしま あきら)の別名で推理小説も執筆。当初は覆面作家だったといいます。その事を踏まえながら読むと更に面白いです。

▶︎姫野を喰う話(小説現代 1970年3月号)
女をむさぼり喰うほど熱狂し、柔肌に溺れるホラー話。人肉食い。いきなりの

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