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無邪気なところを褒められたら、無邪気じゃなくなる。
「無邪気だね」ってしばしば、言われる。中学生ぐらいの頃までは、天然、ふわふわしてると言われることが多かった。私は無邪気だと評価されるようなところを代償に、世の中を上手く渡り歩ける術を、強いと評価されるような術を、何も持っていない。無邪気なところを褒められるたびに、世の中で生きられるような無邪気さの出し方を学んでいく。ここはいい無邪気さで、ここはだめな無邪気さだと判断する瞬間は、邪気でしかないと思
もっとみる夏にほんの少し浮かれるもぐら
洗濯機が壊れて、洗濯すると、水浸しになるのをどうにかしなければならない。そのついでに、洗濯機の裏とかも掃除したい。それがここ数日の切実な希望だ。
今日は、やたら、早起きしてしまった。朝早く開店するコメダへと出発したら、道が空いてて、早くつきそう。コメダのある河口湖方面に向かうと、ちょうど、雪が完全になくなった夏の富士山がきれいに見えるラッキーな日だった。半端な時間で、前、友人と行った、河口湖の
社会学と痛みを考えるもぐら
私は、一応、大学で社会学を専攻している。社会学の古典や文献をちゃんと読んでこなかったから、社会学を専攻しているというのには、罪悪感がある。今学んでいることは、社会にある課題とされるものが中心になっていると思う。私の属性は、当事者とすごく近いところにいて、というか、自分は当事者なのかもしれない。机の上で話していることの、日常にある痛みをちゃんと知ってて良かったなって思う。学生としては、客観性が必須
もっとみる暗闇と静けさがほしくて、二度寝した
今日は、午後から大学のテストだった。朝6時に一度、起きて、暗闇と静けさがほしくて、布団を被って二度寝した。昨日、英語の練習で人とお話ししてて、「なんでキャンプが好きなの?」と聞かれて、人混みが嫌いだからと答えた。人とお話しするのは、眩しすぎる。大学の前期が終わって、ホッとした。夏休みに久しぶりに友達と会う約束をしている。動物園に行く。ちゃんと楽しみでワクワクしている。何よりも、夏休みは一人の時間
もっとみるエアコンがないと話していた電話の向こう側が心配なもぐら
電話相手のおうちにエアコンがないらしい。勝手に心配している。
私は、エアコンガンガンの部屋で陽の光を浴びて、夏を感じたい。強欲だ。
私は、ヘビー経口補水液ユーザーだ。1ヶ月ほど前に、百均で水筒を買い、粉のポカリを飲むという技と水を持ち歩くという技を手に入れ、無事、脱水症状とおさらばできつつある。
その前までは、春でも冬でも、月に2度、多いときは、毎週、週末に頭痛に襲われていて、これは、自律
ダーツ付きのカラオケにだっていけちゃう
もぐらは、小さい頃、星や宇宙にのめり込んでいた。母に「研究者になりそう」と言われた。もぐらは、身近な人から、さかなくんの幼少期のエピソードの書かれた文章を「もぐらっぽい」と送られてきたことがあった。最近、クレイジージャーニーに出てくる石が好きな人に通じるところがあると言われた。もぐらは、相当なオタク気質だと見られているのだろうか。
もぐらにだっていい分はある。
もぐらは、高校生の頃、いとことカラ