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アーユルヴェーダ

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アーユルヴェーダ的自分の覚え書き、つぶやき
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2021年12月の記事一覧

【12/27:渋味は血止め、下痢止め。けれど取りすぎは便秘】

【12/27:渋味は血止め、下痢止め。けれど取りすぎは便秘】

紅茶や日本茶、渋柿などに
渋味がありますね

渋味は収れん作用、
きゅっと引き締める作用が
あるので

サラサラ流れて
止まらないものを
止めるために使われます

なので、傷口に塗る薬として
よく使われています

個人的には
肌を引き締めるのに
美容液とかに利用できるんじゃないかと
思います

口にするものとしては
紅茶や日本茶に含まれます

渋味は熱を取る作用もあるし、
日本茶はガンに良い、とか

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【12/26:甘味は体を作り、滋養をもたらす】

【12/26:甘味は体を作り、滋養をもたらす】

食べ物の中で1番多い味、甘味

甘いものを食べると
皆にっこりしますね

心が喜ぶ=体が喜ぶ  

甘いもの、と言っても
お菓子、砂糖以外にも
たくさんあります

お米、小麦粉などの穀類
お肉、魚、かぼちゃ、バナナ
牛乳
他にも

(一つの食品に
甘味以外の味も含みます)

お米は炭水化物、
お肉、魚はタンパク質、脂質
これらは体を作る食品

代謝を促して外に出すと言うより
脂肪や筋肉、骨、内臓な

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【おうちでアーユルヴェーダ】★リンゴの水煮シナモン

【おうちでアーユルヴェーダ】★リンゴの水煮シナモン

リンゴを水で煮て、シナモンパウダーを
ふりかけた、簡単なおやつです

【材料】
りんご …1個
水 …鍋のリンゴの半分〜
シナモンパウダー …小さじ1/4〜

【作り方】

1. リンゴを食べやすい薄さの半月切りにします

2. リンゴを鍋に入れ、リンゴの半分くらいの
高さまで水を入れます。
(ひたひたでもOK)

3. リンゴが柔らかくなるまで10分程度、
沸騰後、弱火で煮詰めます。

水分を残

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【12/24:お白湯は全ての体質をバランス】

【12/24:お白湯は全ての体質をバランス】

お白湯は単純に言うとお湯ですが
水を火をかけて
沸かして作りますね

フタを開けて沸かすことで
空気が入り

火=ピッタ
水=カパ
空気=ヴァータ

の3つの性質が入るので
全ての体質をバランスする
と言われています

また、味が無いため
味が体に与える作用も
強く出ることがありません

誰でも分かる当たり前の効果としては
冷えに良い、代謝促進、食欲増進
がありますが

元々暑がりで、よくお腹が空

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【12/23:お腹の空きすぎは我慢しなくてOK】

【12/23:お腹の空きすぎは我慢しなくてOK】

生まれつき
お腹がこま目に空く方も
いると思います

朝ごはんを食べて2時間後、とか

そして空腹を我慢していると
イライラしてきたり
胃がきゅーっとなってきたり

日ごろから体を動かしていれば
尚更ですが
動いていなくても
よくお腹が空く方もいます

その場合、鍋をずっと
強火にかけてるような状態

鍋に何か食べ物が入っていれば
火はそれを調理しますが

何も入って無ければ
空焚き状態になり

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【12/21:春の花粉症対策、冬の間からできるんです】

【12/21:春の花粉症対策、冬の間からできるんです】

アーユルヴェーダでは
花粉症と似た状態が春に起こる
と言いますが

冬の間に冷えて固まったカパが

春、暖かくなることで溶け出し
鼻水、くしゃみ、かゆみ、など
(眠たさや体の重さ)
の症状として出てきます

体質としても扱うカパ(土と水)は
体の中の油や水分と
いっても良いです

丈夫な体であるには
油や水分は欠かせませんが、

たまりすぎると
肥満や体の重さにつながる性質
でもあります

油や水

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【12/19:乾燥性の便秘には油と温かい水分】

【12/19:乾燥性の便秘には油と温かい水分】

便秘にもいろいろありますが

腸内が乾燥している場合は
たいてい
乾燥、冷え、水分不足があります

なので
サラッとではなく
とろっとしているものを

豆乳よりは牛乳
ブラックコーヒーには牛乳か油を

紅茶もストレートよりミルクティー

また、苦味、渋味のものは
乾燥と冷えの作用があるため
緑茶の取りすぎも実は
乾燥性便秘につながったりします

豆腐も渋味なので
湯豆腐にしてオリーブオイルを垂らす

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