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東海自然歩道_8|石山寺から宇治へ

今回は5月27日に歩いた
東海自然歩道歩きの8回目🙌
初歩きが2月なので平均月2回
けど5月は1回だけでした🌱

ノルマがあるわけではないし
急ぐ必要もない旅なんですが
定期的に歩きたい欲が強いので
2023年は歩き旅がメインな1年に
なりそうやなと感じてます🤣

今回の出発地点は滋賀県石山寺
そこまで歩いた前回の記事はこちら

前々回に滋賀県に入り
前回は大津市内を南下してきて
今回再び京都府へと戻ります🌱

■これまでの軌跡

赤線:今回のルート|緑線:完歩済

※詳細地図は目次最後の今回のルートで🗺

恒例モーニングは大津

腹が減っては歩き始めれぬ…
戦以外も空腹やとやる気出ない
ってことで出発前に朝食を🤗

当初は京都山科近くの喫茶が
気になってたんですが
この日は午前中休みで行けず😖
リベンジは後日するとして
今回は乗換え駅近くの喫茶へ☕️

モーニング|500円

山盛りトーストとサラダ
隠れてるけど目玉焼きものって
これで500円ってのが驚きでした😋
しかも珈琲おかわり無料だとか✨

新規開店して間もない店らしく
店構えも店内も綺麗ですが
店主の方はベテランさんなのか
すごく気さくでお話好きでした🤣

今日はどこ行くの?と聞かれ
自然歩道を歩くと伝えると
タオル持ってる?帽子は?
暑いから気をつけて👋と
笑顔で見送ってもいました😄

お腹も心も満たされた朝でした

店名|喫茶たんぽぽ
場所|滋賀県大津市中央1丁目6-18
営業時間|7:00〜17:00
定休日|なし

東海自然歩道を歩く《8》

京阪石山坂本線の電車

喫茶店最寄駅のびわ湖浜大津駅から
電車に揺られることおよそ20分

京阪石山寺駅

1ヶ月前に歩き終えた駅に到着
今日はここからスタートです♪

前回に引き続き市街地の自然歩道は
案内標識が少なめで不安やったので
事前に県HPで確認した下記ルートを
Google mapに書き込み歩きました🗺

京滋けいじバイパス北で分岐しますが
今回は西方向のルートを歩きます

石山寺から岩間寺へ

石山寺駅は石山寺の最寄駅ですが
門前まではおよそ800mほど

写真左は琵琶湖から流れ出た瀬田川
その後京都に入り宇治川
大阪に入り淀川へと名前を変える川
今回の終盤で再び出会います🙌

石山寺東大門

石山寺は、東寺真言宗大本山の寺院で、世界最古の長編小説「源氏物語」が起筆された寺院として知られています。紫式部が石山寺で観音に祈り、十五夜の月が琵琶湖に映える様子を見て、この物語の着想を得たと伝えられています。

門前まで来て通り過ぎるには
あまりにももったいない名所ですが…
ここだけで数時間はかかるので
今回はスルーさせてもらいました🙏
また改めて訪問します🥺

石山寺の東大門前の道を南へ…
この先、住宅地迷路に入る💦

自然歩道の分岐点

左は信楽を経て三重県の伊賀へ
右は宇治、奈良などを経て伊賀へ
再び合流するのは三重県の柘植つげ付近

今回は岩間寺方面へ向かう

どちらがメインなのか不明ですが
事前に調べたところ信楽方面の道は
一部通行止になってるようなので
宇治方面へ行くことにしました🍵

静かな住宅街の道を
ゆるやかに上る快適道と思ってたら

交通量多い交差点に出てしまい
気温の暑さと煩さで滅入る😖
自然歩道感全くないけど
昔は静かな場所やったんかな🙄

左が岩間山

市街地を抜け見えてきたのが
目指す岩間寺のある山⛰

奥宮神社

奥宮神社は、1971年創建東清滝宮の奥宮で、近江平野を一望できる高地にあり、澄んだ日には竹生島も遠望できます。

自然歩道の看板

眺望に惹かれたけど
ルート外れるのでスルー

大津市石山方面

奥宮の眺望には劣るやろうけど
鳥居の少し先で景色が望めました🙌

その後は延々と森の中を登り
ようやく岩間寺が近くなってくる

岩間寺の古池

自然歩道歩きでは基本的に
社寺散策はしないんですが
今回は境内を抜けるルートのため
散策してみることにしました

右の小屋が受付

拝観料は500円でした
通り抜けるだけでも必要かと
ケチ臭いことは聞けず🤣
そもそも社寺散策好きなので
楽しむことにしました🙌

同じく境内を自然歩道が通る延暦寺は
登山、ハイキング目的で境内通る場合
拝観料は不要らしいです

そういえば以前、県内で出会った方が
自然歩道は通行料取られると言ってて…
その時はそんなはずないって思ったけど
ここのことやったんかな🤔
とか思い出しながら休憩ついでに拝観🌱

ぼけ封じ観音

正法寺(別称:岩間寺)は京都・滋賀の境にある標高443mの岩間山付近にあります。本尊の観音像は人々を苦しみから救うために、毎晩136の地獄を巡るので全身から汗を出すといわれ、汗かき観音として広く慕われています。

自然歩道の看板
稲妻龍王社(中央)

稲妻龍王社は当山護法善神ごほうぜんじんでこの銀杏の大樹に住む。よく水を司り雷難らいなん火難かなんを除き大魔だいまから護り拾う。

現地の看板
カエルの鳴き声が聞こえる境内の池

古池や 蛙飛び込む 水の音
観音霊験記によると、は俳聖はいせい 松尾芭蕉は当山の観音を信仰して、参篭さんろうし、供養塔を建立した。たちまちにして、霊験をこうむりこの名句を世に出た。

現地の看板

僕でも知ってる名句は
ここの池が舞台やったとは🤗
それ知れただけでもきた甲斐ある♪
(諸説あるけど有力らしい)

本堂

観音様にこの先の旅の安全を祈り
多くの人がここで折り返す中
そのまま境内の奥へと向かいます

真言宗醍醐派 正法寺(岩間寺)
場所:滋賀県大津市石山内畑町82
受付時間:9:00〜16:00
HP:http://iwama-dera.or.jp/

境内の奥から山道になり
久々に京都の自然歩道標識🙌
街も目的地のある宇治市に入った

この日の全行程からして
この時点で見所は半分以上終わり
ただ距離的には1/4にも満たない💦

詳細を書いても代わり映えしないので
道中良かったとこ気になったとこを
ピックアップして書いてみます💨

舗装路を延々歩く

長い道を歩くのは好きやし
それが山道なら飽きることないが
今回はそれが全て舗装路やったんと
景色が代わり映えしなかった😖

自然の中を歩く上では
自然歩道で間違いないと思うし
先も長いのでトレーニングやと思い
無心で歩き続けました

東笠取付近

岩間寺から下山してきて
集落を抜けて次の山越え手前
日向が暑い季節になりました😓

日陰の涼しさと木漏れ日の美しさが癒し
東清滝宮

岩間寺へ向かう途中の神社は
ここの奥宮だったとここで判明🤣

ここの新緑道がこの日一かな♪
田んぼに映り込む山の風景
箱庭のような風景

静かな森に響き渡る発砲音
何事⁉️と焦りましたがこれか😓
撃たれるかとヒヤヒヤしました

さすが宇治

農林茶業課があるとは🤣

16km地点のコーラ休憩

スタート時点では1Lを持参し
まだ残ってはいたものの
自販機を見つけたら飲みたくなる🤗
キンキンに冷えたコーラは絶品でした✨

炭山地区

集落を歩いてて見つけた看板
あとで調べてみたら陶芸の里らしく
いくつかの窯が集まってるそう

陶芸好きやからまた別の機会に
立ち寄ってみたい場所🙌

志津川沿いの道

炭山から先は川沿いの道を
市街地の近くまで下る

山登りから宇治市街へ

この日は岩間寺含めて
3回山を越えるルートですが
山頂らしき場所は1度も通らず
5回目の遡上&峠越え回と似てる🤣

この時は最後まで山頂行かず…
やったけど今回は最後に山へ😁

山へ向かう道に入ると同時に
この日は貴重な山道に入る🌱

舗装路を延々歩き続け
足の疲労感は否めないけど
山道の快適さに気持ちが上がる♪

自然歩道は直進やったけど
ここまできたら山頂行きたいと
右の階段を登ることにしました🤣

標高は131.5mという低山
けどなんか山頂という嬉しさ🤗

山頂からは眺望は一切無いけど
少し下山したところからは
宇治市内が一望できました🙌
目をこらすと平等院鳳凰堂も✨

下山したら観光地
新緑の道の先に佇む赤い鳥居

こんなに緑に取り囲まれてても
赤い鳥居は存在感を放ってる👍

世界遺産 宇治上神社

神社自体は受付時間終わってて
鳥居と参道だけやったけど
これだけでも見れて良かった

西日に照らされる宇治神社

自然歩道沿いにあって
境内には入れそうやった
宇治神社に参拝してきました🙏

宇治橋(東詰)

646年に初めて架けられたと伝えられる、わが国最古級の橋です。その長い歴史のなかで、洪水や地震などの被害はもちろん、戦乱に巻き込まれたことも数え切れません。(中略)
またこの橋は、古今和歌集や源氏物語をはじめとする文学作品、絵画や工芸品といった美術作品に描かれるなど、古くから景勝の地・宇治の象徴として親しまれてきました。(以下略)

現地の看板
宇治橋から眺める上流

この川の上流はこの日の出発地
石山寺の前を流れる瀬田川なので
またお会いしましたね🤣な感じか🙌

宇治橋西詰の紫式部像

日が長くなったとはいえ西日眩しく
この先は再び山間部らしいので
この日は紫式部像前まで🙌

宇治川を渡るJR宇治線の電車
京阪宇治駅

京阪宇治駅は独特な駅舎で
電車待ちしつつ構内を散策🤣
写真枚数増えてもたので
別で書いてみました🚃

宇治駅から大阪へ帰る途中
中書島での乗換えついでに下車
夕食と銭湯はこちらの記事で😋

今回のルート

赤線:今回のルート|緑線:完歩済

■東海自然歩道の軌跡(8回目まで)
・全長1697.2km|174.2km完歩|10.26%

ルート詳細(YAMAP軌跡)|●▲:立寄地

方角的には東を目指しますが
今回は西を目指すルート

石山寺の南で分岐したルートは
瀬田川を渡り東を目指すため
今回歩いたルートより近道ではある
ただ長い道を先に制覇しとく方が
後々楽かとも思ったり😁

高低差(YAMAP)|赤字:立寄地

・時間:約7時間20分、・距離:23.9km
・登り:960m、・下り:1033m
石山寺駅→石山寺→奥宮鳥居→正法寺(岩間寺)→東清滝宮→笠取国際射撃場→炭山陶芸の里→仏徳山→宇治上神社→宇治神社宇治橋西詰(紫式部像)
太字:立寄地

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