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小さきものたちの、宇宙にふれて。

あの人の言葉や感じ方やふるまいが

好きだなって思うとわたしはすぐ

noteで手紙をこっそり書く癖がありまして。

一昨日ぐらいだったかな、その時とある

大学を卒業された方に

卒業おめでとうございますの手紙をnoteで

書かせていただいた。

思わず書きたくなったのはわたしの

母校だったからです。


みつからないと思って。

ひそっと。

ひそひそっと。

そうしたら、ご本人にみつかっていたみたいで

すてきなお礼のお手紙noteを頂いた。

わたしはつくづく隠れるのが下手だなって

思う。

かくれんぼでいつも最初にみつかっていた

ことを思い出す。

noteではこういうことがあるんだなって。

ちいさなつながりを感じてうれしかった。

そしてきょうもうれしいことがありました。

いつだったか、わたしがnoteの記事に

遊んだ書を記事にしたことがあったのですが。


このなかに「楽」という字をアレンジして

書くことを書道の教室でやったことが

ありました。

それを思い出して書いてみた書でした。

この記事を読みに来てくださった

てるとさんに、現代風のミニチュアの

お茶室の掛け軸に採用させていただけませんか

ってお声かけて頂きました。

てるとさんは、以前わたしがキャッチフレーズを

創らせて頂いたご縁もあって、ずっと仲良くさせて

いただいています。


そしてその時の書が、こんな感じだったのですが。

まるっこい楽しい楽。



ちょっと、シュっとさせてみた楽。

てるとさんがこしらえられた現代風な

お茶室の掛け軸のミニチュアにアレンジ

して頂きました。

そしてこちらに飾って頂けることになりました!


左手の掛け軸です✨✨



なんという、出会いなんだろうって

感動していました。

ミニチュアの世界はnoteではじめて

近しく感じました。

それはてるとさんが毎日試行錯誤しながら

こしらえている姿を拝見していたからです。

ものを創るとはこんなにも、地道であること

試行錯誤の連続であることがわたしを励ませて

くれていました。

ミニチュアと書くの世界は違っても、<創る>を

通していつもインスパイアされていたんです。

以前、てるとさんのキャッチフレーズをわたしは

<ちいさきものたちの宇宙にふれて。>


と創らせて頂いたのですが。

いま、自分の書があのてるとさん作の

お茶室の中で生きていることを想うと

ほんとうに、ふしぎな世界を感じます。

あのちいさきものたちの宇宙の中にわたしの

一部がひっそりと息づいているような

そんな気持ちがするのです。

この記事の中では古いイメージのお茶室も

紹介されています。

そこには

象牙細工の茶匙と棗(なつめ)が配されて

いるのですが。

てるとさんはこのふたつの茶道具に

陽の目をみさせてみたくなりましたと

記されています。

てるとさんは、いつもなにかピンとくるものを

みつけられた時には、活躍の場所を考えている方

なんだと。

物にたいする視線、まなざしが

やさしいなって思いました。

やさしいってそういうことのような気が

します。

陽の目ってあったほうがいいですね、

どんなときも。

どんな場所でも。

てるとさんには、ちいさな世界のとても

おおきな大切なものを感じさせて

頂いています。

あの日、書道教室で書いていた遊びの

書が、すこし進化してずいぶんと経ってから

ここで陽の目をみられるなんてうれしいです。

書道の師匠にちょっと報告したいです!

noteやっていてよかったと思える時って

こんな時なんです。

瑞野さんとのお手紙noteでの出会い

そして今回のてるとさんのお茶室の設えとの

すてきな出会いに心より感謝もうしあげます。






いつも、笑える方向を目指しています! 面白いもの書いてゆきますね😊