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北へゆけ!スコットランド・北イングランドへのんびり旅

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連載中のプロポーズまで555日のロンドン語学留学中に、スコットランド・ハイランド地方へと北イングランド・ヨークへ一人旅。ロンドンの騒音に疲れ、癒しを求めに行った先で待っていたもの…
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#旅

54.ハイランド地方に到着

54.ハイランド地方に到着

エジンバラから2時間。
Pitlochry (ピトロクリー)という駅で降りた。

もう、ここまで北に来るとコートが必要なくらいの寒さ。
エジンバラで、ハリスツィードのセーターでも買ってこればよかった。と少し後悔した。

エジンバラではハリスツィードが至る所で売ってて、しまむらとわざわざコラボしてなくても、しまむら安心価格並みの安さで叩き売り状態だった。
とにかくめちゃんこ安かった。。。日本の百貨店

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54.吾輩はのんびりできない人間である

54.吾輩はのんびりできない人間である

この日は、あるお城に行くと決めていた日だった。

でもこの旅の第一目的は、とにかくゆっくりすること。
朝はゆっくり起きて、ゆっくり支度して、のんびりとお城に向かいたかった。が、、、目覚ましをかけなくても、習慣で4時には目が覚める。決して早老だからとかじゃない。

この日もきちんと4時に目を覚まして、ベッドの中で時間を持て余した。
意地になって8時まで寝てやろうとしたけど、頭冴えまくり笑

もう一度

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56.森の神様

56.森の神様

お城も堪能したし、B&Bに早々戻ろうと決めた。
だがその頃、電車はストライキで帰りの電車は来ないことが確定していた。

泊まり先のB&Bからやや歩くけど、バスでも帰れるルートを発見した。
お城の掲示板に目をやるとバスの時刻表が貼られているのを偶然に発見。なんて運がいいのだろう。

次のバスは、、、5時!
その時、時刻は3時。2時間待つ必要がある。お城のカフェは4時には閉まる。
お城の周りは、見事に

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57.さよならピトロクリー

57.さよならピトロクリー

朝起きて、B&Bを出る準備をする。
屋根裏の、大きな窓があり、屋根の形をした天井。赤いベッド。ツインルームで私は窓際のベッドで寝て、もう1つのベッドは荷物置き場にして使った。
ふかふかで、寝心地は最高だった。

それに、窓からの景色が最高だった。

1泊しかしていないけど、とてもおせわになった部屋に感謝し、部屋を片付けて、B&Bを後にした。

にしても、この日もすごくいい天気。B&Bのオーナーさん

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58.ヨークのヒーロー?反逆者?ガイ・フォークスと伝統菓子

58.ヨークのヒーロー?反逆者?ガイ・フォークスと伝統菓子

宿泊先のB&Bは、ヨーク駅から徒歩15分のところだった。
バス停も近くにあったけど、バスには乗らず歩いてみた。
イギリス感満載の、B&B。お部屋は、ダブルベッドの広々とした部屋だった。

ロンドンとは違い、ここもすごく静かだった。

私が住んでるところが異常にうるさいのかもしれない。

おかげさまでぐっすり眠れた。
朝起きて、出かける時にオーナーさんに声をかけられた。

「観光?」
「仕事を探しに

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59.ハリーポッターのダイアゴン横丁のモデルとなった商店街

59.ハリーポッターのダイアゴン横丁のモデルとなった商店街

ツアーがはじまる。10人以上の大所帯になった。

ゆっくりと歩きながら、こんなところ地元民しか来ないだろうなと言うような穴場スポットや、ツアーに参加しなければ気づけない建造物の特徴とか知れた。

この日は夏日で、めちゃくちゃ暑かった。昨日までいたスコットランドの寒さは、完全に幻。
ガイドさんも「今日は異常な暑さだ!こんなに晴れるなんて!」と言ってた。

みなさまお気づきかもしれないが、アンジーさん

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60.北イングランドのヨークを歴史散歩

60.北イングランドのヨークを歴史散歩

30分の休憩後も歩きまくって、いろんな跡地に行く。本当に歴史の色濃いエリアだと納得し、この土地への憧れが強くなっていた。

Shakespeare's Rose Theatreが最後のポイント地点。↓

とても賑やかな雰囲気とは裏腹に、おどろおどろしい門が気になる。

ツアーが終わり、ガイドさんにドネーションを渡して解散した。ツアー自体は無料だけど、こうやって自主的にお支払いする海外あるあるなシス

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62.ドリームトラベルが終わる

62.ドリームトラベルが終わる

今日でこのスコットランド・ノースイングランド旅行は終わり。

朝起きてから、荷物をまとめてB&Bを出る。
駅の近くで荷物預かり場に行き、スーツケースを預ける。ちなみに荷物預かり場はleft luggageと表記される(ヨーロッパ圏は。アメリカは知らないです)
Googleで「left luggage near me」と検索すれば、最寄りの荷物預かり場がヒットする。

身軽になってから、またヨーク

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