#日記
ここからもっと良くなる(6月27日〜7月3日)
6月27日(月)晴れ今日は、尊敬する長谷川さんについて書きたい。長谷川さんは、近所の車修理屋さんを営むお兄さんである。
先週のある日、大寝坊した私は慌てるあまり、会社の柱に愛車のフロントをこすってしまった。車でトラブルが起きたら、長谷川さんに相談だ!長谷川さんに傷ついた車の写真とともにLINEをすると、長谷川さんは「明日以降いつでも来てください」と言ってくれた。そして仕事終わり、「めんどうくさい
彼の歌声を信じよう(6月13日~6月19日)
6月13日(月)曇り文章を提出する瞬間は、胸の音がドクンと聴こえるくらい、いつも手に汗握る。頭と心を使えば使うほど、自信があればあるほど、評価を待つ時間は怖い。
でも今日は、依頼してくれた女性(とても尊敬している)が喜んでくれて、心から安堵した。書くことを“仕事にしたい”と思いながらもできない年月が続いていたらから、「プロフェッショナルだね」というのは仕事において何よりも嬉しい言葉かもしれない(
満足のゴール(4月25日〜5月1日)
4月25日(月)晴れなぜだ、月曜日は決まって体調が悪い。まるで会社に行くことをすごいストレスに感じているようだけれど、そんなはずがない。温度差アレルギーならぬ、生活リズム差アレルギーのようなものだろうか…。
仕事中、頭痛と鼻水が収まらず、帰ってきて味噌汁ご飯を食べるや否や、ソファで眠りに落ちてしまった。
恋人からの「これから帰るよ」のLINEが鳴る1分前に目覚める(こういう事象に名前を付けたい
長い目で見れば(3月21日~3月27日)
3月21日(月)曇りのち晴れ最近の目標は、もっぱら住む街と仲良くなること。この街には、Instagramで話題になったり、POPEYEやHanakoに載るようなお店はない。でも、誰かが丁寧に編集してくれた情報を受け取るよりも、自ら足を運んで見つける方がずっとわくわくする。
だからのんびり読書するのに、みんなが「おいしい」と口を揃えるカフェではなく、敢えて、「家の近くにある」を第一条件にくつろげる
ただの生活にこそ(2月28日〜3月6日)
2月28日(月)晴れ朝から何となく体がだる重く、さらには気圧の乱高下で夕方過ぎから激しい頭痛に襲われた。
こんな日に限って、仕事終わりに本業以外の打ち合わせが入っている。しかし打ち合わせが始まるやいなや、痛みのことなんて忘れていた。具合が悪いときこそ働いた方がいいことも、稀にある。
やっぱり言葉のお仕事は楽しい。誠実な人と作り上げるのならば尚更。「なんだかんだ、私は働くことが大好きだ」と思えた
わかるまでは、揺らいでいよう(2月21日〜27日)
2月21日(月)曇り時々雨朝一番の便で岡山に帰る。高松空港に着陸する直前、もうタイヤも出ているだろうタイミングで機体が急上昇した。あと数分で彼に会える!と秒刻みで着陸を待っていた矢先の出来事で、それまで存在していなかった死への恐怖に突然襲われる。飛行機に乗ってふわりと体が浮くたびに、「今死んでも悔いはないだろうか?」と滅多に考えないビッグクエスチョンが頭に浮かぶ。何も成し遂げていなくってもいいから
もっとみる“思い出のあるもの”を増やしたい(1月31日~2月6日)
1月31日(月)晴れディノス家具で買った、でーんと横に長い本棚。そのままでもかわいらしかったけれど少しのっぺりしていたので、もっと渋い色味になるように自分たちで塗装した(9割は彼、私は板3枚)。結果、いい具合に味が出て一層愛着の湧く本棚ができた。本棚は重要だから、長く使いたいものを招き入れることができてうれしい。
新しい本棚を、愛しい本たちで埋めていく。本をあるべき場所に整える時間が好きだ。自分