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ウォーレン・バフェットの純資産の95%以上は、65歳以降⇨複利の魔法!モーガン・ハウセル「サイコロジー・オブ・マネー」

ウォーレン・バフェットの純資産の95%以上は、65歳以降⇨複利の魔法!モーガン・ハウセル「サイコロジー・オブ・マネー」

この本は、今まで、ボク的年間ランキング一位だった本、「運動脳」をおさえて、一位になった本だ。

ものすごく気に入ったということだね。

「ウォーレンバフェットの純資産の95%以上は、65歳以降に得られたもの」(本書より)

複利の魔法――ウォーレン・バフェットの純資産の95%以上は、65歳以降に得られたもの

複利は利子が利子を生むというやつで、単利に対する語だ。

アインシュタインが、人類最大の発明は、複利だ、みたいなことを言っていたのを思い出したよ。

それくらい、複利っていうのは重要なんだ。

時間をかければかけるほど、莫大な効果を生むって聞いたことがあるよ。

世界で一番成功した投資家である、ウォーレン・バフェットも、複利の恩恵を受けた一人だ。

10歳から継続して、年利22%で運用し続けた結果、莫大な純資産を65歳以降にゲットすることに。

バフェットは、10歳から継続して、年利22%で運用し続けた。

年利22%もスゴイけれど、時間が複利では大事な要素だよね。

だから、バフェットの成功は、結局、長い間継続して優れた投資家であり続けたことによるものなんだ。

実は、良いことは、複利的に、悪いことは、一瞬で起こる。

悪いことは、一瞬で起こるから、人々の注目を浴びる。だけど、良いことは、複利的に起こっていくんだ。だからこそ、注目を浴びにくいといえる。

例えば?

例えば、医療の世界を見てほしい。1年間や10年間のスパンでみても、医療の進歩はそれほどではない。しかし、50年のスパンで見ればどうか?

めちゃくちゃ進歩してるよね。複利的に起こったことだから、気づきにくい点だけれども。

世の中では、悲観論が注目されがちだ。だけど、ハンス・ロスリングの名著「ファクトフルネス」でも言われているように、世界はどんどん良くなってきているんだよ。たぶん、これからも、そうだ。

著者の個人的な投資方法。

著者は、個人的には、結局、現在は、低額のインデックス・ファンド一本で、投資をし続けているんだ。

一時的に不況とか来ても、長期的に見れば、世界は良くなっていくんだもんね。

長期保有していれば、複利の効果が現れる。多少のリスクはあるにしても、一時的な損得に一喜一憂しないで、長期保有することが大事なんだ。

本書を買うと・・・

本書を買うと、古書でも状態が良いのは、千円ちょっとかかるけれど、①一生お金に困らないマインドセットが得られる、②お金を通して人間の本質が見えてくる、③お金の真理がわかる、というメリットがあるんだ。

買ったほうが得だよね。

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