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バックボーン

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現役で入った経済学部を4年で中途退学し、 縁もゆかりもなかった芸術分野での起業を志すまでの 過去のエピソードや日々の気持ちを思いつくままに書き綴ります。
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私の性格説明書 〜近しい人をどう見るか〜

私の性格説明書 〜近しい人をどう見るか〜

何事にも例外はあります。

ただ「ひとつひとつ見て例外を探すメリットよりも
おしなべて一律で判断する効用のほうが大きい」と
判断することは往々にしてありますよね。
統計判断とはそういうものです。

たとえば私が言っている
「女性はある程度以上親しくなると自分にマイナスをもたらす」というのは
正確に言えば「結果的にそういうパターンが多い」というだけの話です。

「自分はそうじゃない」と言った人でも

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私は生きるスピーカー。 自分が発する声はない

私は生きるスピーカー。 自分が発する声はない

私の本質というか本懐というか、
それはやはり「メッセンジャー」であり、
「スポークスマン」なんでしょうね。

代弁者であり伝達者。
幼少から自分が周囲に求められる役割であり、
自分もまたそうあることで人の役に立ちたいと
あらためて思うのです。

私はやはり表現者ではない。
「人の声を引き出し、大きくすること」が
生涯かけて私のやり続けたいことです。

しかし、
「自分は代弁者であり伝達者であり、

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【狭間の住人としてのアイデンティティ】

いやたぶんなんですけど。私が健常者の世界でも戦えて
「障害者に見えない障害者」なんて言われる
「立場的グレーゾーン」として謎の世渡りができるのは、
私が『もともとは健常者だから』なんですよね。

発達障害や知的障害はないから、
メンタルが寛解してるいま、能力は病前と変わらない。
どっちの気持ちもわかる。

発達は生まれつきじゃないですか。
知的や性同一性障害なんかも基本的にはそうです。

私はたし

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My born and My assertion(翻訳あり)

My born and My assertion(翻訳あり)

「英語が使えるならもっと海外に発信しろ」という師匠の教えを受けて、
今後はスピーチの忘備録かねて英語でのSNS投稿を増やします。
拙いですが、まずはあらためて私の活動を手短に。
ご理解ある方、ご教授ください。末尾に日本語版も書いてます。

For friends in oversea.
Would you hear my English assertion???

At first, sorry

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はじめまして

はじめまして

はじめまして。Mr.Brightと申します。

NoteのハンドルネームでもあるこのMr.Brightですが、

僕の英語圏でのあだ名です。(笑)

さて、そんなどうでもいい話はおいておいて、

まずはこのページに目を通していただいてありがとうございます。

簡単に自己紹介をすると、この記事を書いている現在、

僕は大学中退、治らない持病を持った25歳のフリーターです。

いちおうは個人開業もして

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生まれたときは、幸せでした。



はい、どうでしょうかこの写真。

ひまわり畑でちょっとムスッとしながらピースサインをする子ども、

平和な一枚ですね。なにを隠そう、これが幼少期の僕です。

僕はこのときのことを覚えていないのですが、

たしか2〜3歳のときにどこかのお出かけ先で

母に撮ってもらった写真だと思います。

父は医師、母は書家、祖父はもともと浄土宗の僧侶であり

僕が生まれたときは医師だった。

父の弟、つまり僕

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詐欺にあった父、崩壊する家庭(思春期)

詐欺にあった父、崩壊する家庭(思春期)

皮膚科医師であった父は、病院勤務を経てから

民間の美容クリニックで執刀医として勤務、

「もっと自分の美しさに自信を持って輝く女性を増やしたい」と

日々仕事に精を出していました。ですが父は、

「雇われの身ではやはりベストは尽くせない」との考えで

自分の店を出すことにしました。

最初こそ独立への不安で家族や親戚にも反対する人はいましたが、

父の努力の甲斐あって僕は勉強をして私立中学に進学

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歪んだ正義、 やわらぐ心

歪んだ正義、 やわらぐ心

激しいスポーツに打ち込むようになり、

きついトレーニングにも耐えて体を鍛えるようになった中学・高校時代。

「世の中やるかやられるか、スキを見せれば足元を掬われる」

という考えは変わらず、その思想は友人関係にまで影響していました。

いま思うと非常に滑稽なのですが、当時は学校の先生や同世代の友人にすら

「この行為にはなにか打算や悪意が潜んでいるのではないだろうか」

という考えを持ち、常にう

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