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32歳のわたしとナルミヤ・インターナショナル
今でこそ私は欲しいものをほとんど手に入れている。
一通りのデジタルデバイス、趣味の洋服、漫画に小説、推しのBlu-ray。大人になって、自分のお金を手に入れて、自分の好みですべてを選べる悦び。
何もかも与えられるような子ども時代ではなかった私にとっては天国のような環境である。
正確に言うと与えられなかったわけではない。
欲しいものが手に入るとは限らなかった、周りとは違うものを与えられた、そしてそ
服の単価を上げてみた。
相変わらず肉も魚も食べている。今日はすべての料理から味がした。
なんとこんにゃくの煮物からも味がした。よい日である。ただ煮汁がおぞましい色をしていた。
今日はタイトルの通り服の一着当たりの単価を上げた話。
私はプチプラを愛する。推し活をしているためできるだけそちらにお金を割きたいが故の涙ぐましい慎ましやかな暮らしである。
単純にトレンドを追いたいのもあった。毎年毎年作り出されるそれに乗れたこと