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①別側面の多様なニーズの充足や統合による結果としての個々の発露と全体との調和、②幸福のままでの更なる幸福への流れ、③課題問題等の認識に基づくネガティブベースでの解決解消のアプローチのポジティブベースのものへの変換、④ネガティブを安全性等を持って体験できる場の提供 ~意識や状態のダウングレード技法~

<はじめに>

今回は、幸福のままで更なる幸福に至る流れ、別側面の様々なニーズを充足させ統合させていくこと、等について示していく。

シェアする際の取り組み意識および留意点としては、こちらの記事内容を元に行う。

※参考記事:

幸福感についての見解 ~ 幸福な状態の基盤となる内外的環境の構築とブラッシュアップ ~



【①】


★★★

「幸福のままでの更なる幸福の提供、それによる全体のスムーズな変化」


幸福のままで更なる幸福に至る。また幸福のままで更なる幸福に至るモノ、コト、在り方、流れを提供する。
そのための一つの方向性、アプローチとして以下の流れを示す。

ある時点の各々において、幸せという感覚や状態が生じていると実感される時、その基盤となる、表現発揮、在り方、環境等を見出すことができる。
ある時点の各々における幸せを実感させる環境等の基盤の上で、、別の側面からのニーズ、およびそのニーズを充足させるための方法、アプローチ、認識、価値観等が統合され(各々において好ましく感じられる形で組み合わされた、混ぜ合わされた)更なる幸福感を与えると感じられる表現発揮、在り方(更なる幸福感を与える表現発揮や在り方)内外的環境等を、認識、状態、表現や発揮の仕方、在り方、文化、システム、環境等で示すこと、および一時的にでも体験できるようにすることで、各々が幸せのまま(幸せという感覚を実感できていて、ある意味完結し、過不足を感じていない状態状況等)で、更なる幸せに向かいたいと思うようになる。(更なる方向性に向かいたいというニーズが生まれるということ。)

これを全ての人々ではなく、より幸福感への追求性が強い人々、また好奇心などが強い人々が、新しい様々な側面のニーズを複合した、更なる幸福感を提供する表現発揮、在り方、環境等とジョイントし、それをより実際的な形として体現したり、落とし込み、拡散させていく。
(ここで言う幸福感への追求性が強い人々とは、内外的環境等によって、満足な幸福感を得られていない、実感できていないために、幸福感を求めるニーズ、引力が強まっている状態の人々ということではない。全ての人々を集め、幸福への追求性という尺度で捉えた際に、その程度が強いタイプや性質の人々を指す。好奇心の強い人に関してもしかりで、満たされないから、満たされるものを求めて好奇心が強まっている状態状況の人を指しているのではなく、純粋に好奇心の尺度で捉えた際に、その程度が強いタイプの人々を指す。)

幸福感への追求性が強い人々、好奇心などが強い人々らが、更なる幸福感を提供しうる新しい表現発揮、在り方、内外的環境等を各々の幸福感(好奇心)によって、受容し、実践、体感、体現していく。
それにより、既存の幸福感を基盤とした内外的環境等の中にいる、動きが相対的にスローな人々(全体や事象、場を安定化させ土台化し、土台を回す人々等)が、更なる幸福感を提供する基盤へと、接したり、移動しやすくなり、全体が移行していく。

こうした新しい更なる幸福感を提供する基盤への全体の移行を、更なる幸福感のニーズの発露や発現への働きかけ、更なる幸福感のニーズの充足への支援や促進、ニーズの充足の妨げやネックとなるものの除去や取り除き、等を行うことで、スムーズに変化させていくことが出来うる。

ニーズの充足の妨げやネックとなる例として、属性間での衝突や牽制(例えば、幸福感への追求性や好奇心等の高いグループ、弱いグループなど、各々のグループ間での表現発揮や在り方、価値観、行動等の違いからくる、接触現象時(個人的集団的な関わり合い時)の、激的な接触現象(ぶつかり合い、物理的、精神的否定批判、攻撃、妨害、支配、管理、引きずり落とし、など))など。


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「幸福感を基点としたニーズ同士の統合の例、お菓子作り」


幸福感を生じさせる特定の行為や在り方(簡単に言うと純粋に好きなこと)に関して、関連する喜びおよびニーズを示す。
例として、「お菓子作り」という行為を活用して示す。


・お菓子作りの喜びおよびニーズ。
(行為そのものに対する純粋な喜びおよびニーズ。)

・作ったお菓子を誰かに振舞い喜んでもらえる喜びおよびニーズ。

・お菓子作りという行為で自分自身(役割ではなく個としての自分自身)が  
認められたり、評価される喜びおよびニーズ。

・(自分が望む形での)お菓子作りという行為でお金を得られる喜びおよびニーズ。
(自分自身の好きなこと(自らそのもの)を発揮して、(お金というシステムを活用して)自己の別の側面のニーズも充足させることが出来るようになる喜びおよびニーズ。)

・お菓子作りという行為を元に生きていく喜びおよびニーズ。
(自らという存在を集団の中で固有のものとして認め、また集団においても認められていると認識できる喜びおよびニーズ。)

・お菓子作りやその振舞いにおいて、各々の相手を想うという性質やニーズ、および、各々の視点や感性から、(無意識的にでも)他者への配慮や考慮だったり、よりプラスになるように行うなど、自らの内にある利他的なものを提供する喜びおよびニーズ。

・自分という存在を社会だったり、より大きな全体にジョイントさせる喜びおよびニーズ。
(各々において、意識的、または無意識的に確からしい認識や実感に基づき、 社会や全体とジョイントした感覚、状態に至る。そうした在り方や実感を得る喜びおよびニーズ。)

等々。


お菓子作り(自分が好きなこと、興味関心があること)を通して、ニーズ(望み)が生まる。ニーズが叶うこと、満たされることで、喜び(幸福感)が生じる。

このニーズと、ニーズの充足により生じる喜び(幸福感)が合わさることで、内側で感じられる喜び(幸福感)の感覚(質)が変化する。より、高い(深い)幸福感として感じられやすくなる。

一度体感されると、この幸福感をより味わいたい、常に味わっていたいと感じられるようになる。幸福感の水準が引きあがる。

より高い(深い)質の幸福感を求める際、トリガーとなる内外的なアプローチ(方法や手法、扱うモノ、システム、関わり方など)は、よりそれぞれの個性に個別化されたものとなっていく傾向があると感じられる。
それぞれ独自の表現の仕方、発揮の仕方、在り方、生き方へと自然と変化していく。変化の過程で、内面性も自ずと変化していく。

先にお菓子作りを基点とした在り方にて生じる幸福感を、より高めるようなニーズが自然と生じてくると示した。
このように生じた複数のニーズを充足させるためのアプローチを、幸福感の質を高めるために、各々の在り方に統合させていく際に、精神性やモノのとらえ方、自らの状態(感情や感覚等)、個としての自己を超えたより大きなものとの繋がりや影響、作用を意識すること等が、自然と自己の表現発揮、在り方、環境等に統合させたい、というニーズとして生じてくる。

これはお菓子作りを基点とした幸福感を生じさせる在り方での体験の中で、より幸福感を高めさせるような体験、気付き等が生じるなどして起こる。

ここでの幸福感を高めさせる体験というのは、表面上は幸福感を高めさせる可能性として認識されたり、実感されない場合もある。
従事する事柄(ここではお菓子作り)やそれに関する事柄で生じた違和感だったり、抵抗感、ネガティブな感覚感情等の場合もある。

例、お菓子作りの場合、お菓子を提供した際に、アレルギーで食べられないという人に接し、内面の中で強く印象に残ったり、様々な反応が生じたとする。
それの影響から、○○したい(アレルギーのある人でも食べられるようなものを作りたい、成分の表示にも気を配りたい)などのニーズが生まれる、など。

この生じたニーズを充足させるために動き、その結果を各々の在り方(ここではお菓子作りを基点とした在り方)に、取り入れることで、日々体感されていた幸福感の質が高まったのを体感される場合がある。

この際、場合によっては、対象とする人やコトが、特定の人物、間柄等から、「アレルギーがある人」など抽象化されることで、より各々の発揮していること、在り方を、より大きな規模間でのもの、集団、社会、人類、全体などへ、それぞれの視点や感覚から認識的、感覚的に繋がったり、繋げることが志向されるようになる場合が考えられる。

そこから、個としての幸福感を生じさせる在り方を基点としつつ、それが拡大深化していき、集団や社会、全体へと、各々の視点や感覚、認識から、実感の伴う形でジョイントされていく、ということが意識的、無意識的に生じてくると感じられる。

こうした流れを踏まえ、各々における全体との繋がりや、全体への働きかけのニーズ、全体の中での自己という存在による役割のニーズ等が生じてくる。
個々の幸福感を生じさせる在り方を、それぞれにおける全体においての役割、作用、影響を及ぼすものとして、再構成するような形で活用する、というようなアプローチに至る場合もある。

こうした流れで、個としての幸福感を高めるということが、自然と追及されていく過程において、生じたニーズを充足させ、さらにニーズを充足さえるアプローチ群を統合させていくことで、自然と各々の在り方や行動、重視するもの、アプローチの過程においての価値観や倫理観、目指す方向性等、無意識レベルで、それぞれ独自の形や方向性へと研磨や進化深化されていく。(その一部が意識化、顕在化され、認識される。気付きや直観等に基づき。)

それにより、精神性の高まり(何かしらの枠における精神性の上下的な意味ではなく)、質の変化、色合いの変化というものが生じていく。
よりそれぞれ独自の存在、魂として、開花していく。


★★★

「ニーズ同士、およびニーズを充足させるための方法、アプローチ、認識、価値観等同士が合わさることによる、幸福感の質的向上を主とした無意識的な副作用、副産物としての他存在や全体への調和や利他性の発露」


ニーズ同士、およびニーズを充足させるための方法、アプローチ、認識、価値観等同士が合わさると、行動が変わる。

上記で示したお菓子作りを元にした例。


1.自らの好きなことである「お菓子作り」という表現方法を用いて、自己を表現発揮したいというニーズ。

2.多くの人々に提供したいというニーズ。

3.他者を想うニーズ。
(他者を想う際に、身近だったり、各々の体験等の中で特にアレルギーのある人に着目が行った際、お菓子を振舞う例であれば、アレルギーのある人に配慮したいというニーズが生じる、など。)


このようなニーズおよびニーズを充足させるための方法、アプローチ、認識、価値観等同士が合わさることで、<より多くの人たちに提供したい(このニーズの派生形として、お菓子のレパートリーを増やしたい、お店の規模を拡大したい、店舗数を増やしたい、世界中に出店したい、など)、ただアレルギーのある人たちに配慮した形での提供の仕方で行いたい>、などと行った形へと、各々の幸福感を高めるということにおいて、よりフィットした方向性のものへと意識的、または無意識的に変化しうる。
(意識的、または無意識的に上記ニーズを満たすような、態度や言葉遣い、接客の仕方、レイアウトや広告の仕方、店舗開発の方向性、事業拡大の方向性、などで行うようになる、など。)
またアレルギーのある人にも食べられるようなものを提供したい、アレルギーのある人の食生活をより豊かなものにしたい、などというニーズ自体が生じたりもする。

結果、本人(個人や集団等)の幸福感は向上しつつ(質的に変化しつつ)、ニーズ同士等を合わせた際の行動等は、はたから見ると、ものによっては、全体と調和することになっている場合がある。

これは、「しなければならない」などの感覚が各々の個性により内包されている場合もあるかもしれないが、基本的には強く主動的に作動しているというよりも、幸福感を高めるというアプローチ(様々な側面におけるニーズの充足を求める感覚とそれへの自然な想いや行動、選択等)を通しての、副作用、副産物として「調和」や他存在や全体への「利他的な感覚に基づく行動、表現、発揮」が生まれている感じだ。

(※「しなければならない」という内的感覚自体の是非を問うているのではなく、ここでは幸福の追求が、結果として無意識的な調和や利他性を生む、向上させる、ということを示している。
今回の方向性においては、「しなければならない」という感覚がもたらす作用において、妨げとなるようなネガティブなものが生じるため(純粋性が損なわれるという作用等)、望ましくないというニュアンスが多少なりとも付加された形で表現した。

ただ、「しなければならない」という感覚自体は、また別ベクトルでのニーズが生み出す内的現象として捉えられる。
それも多様に存在するニーズを充足させるための一つのアプローチ(内的現象)であり、肯定的な意味意義役割を持つ。
さらに言えば、質的な変化変容、形態的な変化変容を内包した上で、肯定的な意味意義、役割等を見出せるものである。)


また、幸福感の追及の過程で、各々がそれぞれの幸福感を実感できる場所、あるべき場所におのずから進むことにもなる。自然と導かれることにもなる。

(幸福感の追求の過程で、自己の幸福感をより高めるための情報の入手、それの実行、機会の発生、実行過程で接する人々との交流、体験時の様々な気付き、変化変容、直観、流れなどによって、各々が行くべき場所、在るべきところに行きつく。
(これは妥協的な方向性のことではなく、マクロ的に見て幸福感の質的な向上が伴う形で、内的な環境はもちろん、外的な環境においても、変化変容していくということ。)


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「ある地点から別地点への変化の過程自体の幸福な状態での至りの可能化 ~皆が幸福のまま、更なる幸福に至る、アプローチ~」


これらの幸福感を基点とした動き、変化は、その過程で認識が動き、感覚感情が動く。
幸福感を基点とした動きや変化の際に、ポジティブやネガティブな感覚感情等が既存の表現発揮、在り方、他者との関わり、環境等と異なる形で発生する可能性が生じる。
より抽象的な領域にて(抽象度の高い感覚レベルの領域にて)、エネルギー的な流れや変化も生じる。

こうした既存地点から新しい地点への変化や移動自体を、その過程で生じる感覚感情、認識、エネルギー等の諸現象を、より快適でスムーズ、充実感や幸福感が実感される中で行われるような普遍的な流れとしていきたいと思っている。
個々人や集団、全体の、既存時点から新規の時点に移動や変化した結果における、内外的な環境だけでなく、その移動や変化といったものの過程においても、幸福や充実感、快適さ、スムーズさの中で、実行されるように流れにしていきたい。

この更なる幸福感への移動や変化における、充実感や幸福感の実感の伴う過程の流れ、傾向等を生み出す装置として、内外的な諸要素(モノ、システム、認識、価値観、文化、環境等)を創造し用意しておく。(この世界上に既に存在していり、各々の好きなことへのニーズ、表現発揮のニーズ、興味関心等から絶えず生み出され続けているモノ、コト、システム、文化、認識、状態、等を自己の方向性から再度意味意義を見出し、紐づけ、状況により、個々が有機的に繋がり、理想となる流れを創る。そのように動く。)

それらにより、各々(個々人や集団、全体自体)がどのような道をたどる、創造するとしても、それらの過程で生じる感覚感情、認識、エネルギーの質等を、ある範囲、ある特定のライン(閾値)以上に持って行くということが出来うる。
(既存時点から新規時点への変化変容や移動時に生じる「ゆらぎ」の発生を認めつつ、幸福感や充実感、快適さ等を実感できている感覚感情、認識、エネルギー等の上で、更なる幸福感の地点への移動や変化が可能ということ。)

これらにより、皆(個々人や集団、全体自体)が幸福のまま、更なる幸福に至れうる。その過程も幸福のまま、移動や変化していけうる。

皆が幸福のまま、そのニーズをより充足させたり、別の側面のニーズを充足させることが出来る、表現発揮、在り方、内外的環境等を創造し提示することで、更なる幸福感へと人々が移動、変化変容していく。(より深くは、各々や全体の色合いが変化していく。)
その移動や変化への過程も見越したシステム、文化、認識、価値観、内外的な環境、エネルギー、空気感、全体の流れ等を創造し(既存の対象群を活用して創造し)機能させることで、全体が絶えず幸福のまま、更なる幸福へと移動、変化し続ける、そうした内外的環境を生み出すことが出来る。


【②】


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「既存の課題や問題(刺激値の高いとされる事柄や事象、ゆらぎの低点的な事象)の、更充足幸福要素として捉えることでのポジティブベースでの解決解消(創造)のアプローチの質への転換」


この皆が幸福のまま、更なる幸福に至る内外的環境や流れ、また、それらのプロセス自体も特定範囲内の幸福感の中で生じてくような内外的環境や流れを元に、既存の課題や問題(刺激値の高いとされる事柄や事象、ゆらぎの低点的な事象等)を、更なる幸福感のための対象として捉えることで、それらへの突破力が高まる。
(既存的な認識として「課題・問題」として感知されるような内外的事象を、「更充足幸福要素」として内外的に認識する。それにより内的感覚が変わる。「課題・問題」という概念に付随するイメージや関連情報が切り替わった形での認識のため、内的な感覚感情等も変わり、結果、事象への捉え方や受け止め方、対応対処等へのアプローチの質や形態、それに伴う結果、影響、作用が変わってくる、ということ。)
(完全な状態から欠けているものとして捉える方向性から、既存の状態を更に押し上げるための要素として捉えるという方向性。)

それにより、従事者たちの過程での幸福感も向上する可能性があり、ネガティブベースでのアプローチからポジティブベースでのアプローチへと、質が変わる形となる。

この既存における内外的に「課題・問題」とされるような事象を、「更充足幸福要素」と変化させることは、、全くのポジティブベースの世界でも有効なアプローチと想定される。
ネガティブな感覚感情等が付着していないが、更に充足感や幸福感が発生するような事象において、「更充足幸福要素」という感覚および概念でもって認識することで、創造的なアプローチを行い、変化変容を行っていくことが出来る。
変化変容は新たなる「更充足幸福要素」およびその可能性を生む。
そのため、絶えず、「課題・問題」という感覚および概念の適用がなくとも、無限に変化変容が成されて行きうるし、その創造のアプローチにおいて、既存の課題や問題を解決する時のような感覚的感情的な臨場感も、質を向上、引き上げた形で、体感できうる。

(「課題・問題」という感覚や概念群を用いていた際には、「解決解消」というような感覚および概念群がフィットするような内外的なアプローチを、それらに含まれる「ネガティブな質感のものを、ポジティブな質感のものに変える」という感覚が付加されていない形で、より抽象レベルでの「何かしらの目的軸(感性軸)に基づき、形態Aを形態Bに変化させる」というような感覚でもって、行えるようなアプローチに内包的に昇華されるということ。
その「何かしらの目的軸(感性軸)に基づき、形態Aを形態Bに変化させる」というアプローチの遂行過程において、既存時点でポジティブとされた感覚感情等は更なるポジティブな質のものへと引き上げられ、ネガティブとされた感覚感情等は純ポジティブとは質の異なるがポジティブなものと体感されるものへと引きあがり体験される、そうした感覚感情等のパターンへと移行や変化変容、できうるということ。

そうした世界において、プリミティブなネガティブを伴う変化変容のアプローチ(内外的事象に対して「課題・問題」等といった感覚や概念を適用し、その上で、変化変容させようとする(「解決解消させようとする」)アプローチも、体験できるようにする。ただそれは、既存時点における人類集団のスタンダードのようなものとしてではなく、別の土台となる感覚や認識、それが可能となっている人類規模での内外的環境、文化、システム等においての、派生的なものとして位置づけ、体験できるようにもなっている、という感じだ。))

本質的な意味で、ニーズの充足させるためのギミックとして必要とされるネガティブ(として体感されるような感覚感情、認識等)、体験上必要とされるネガティブの存在意義がなくなり、根本から解決解消されうる。

比較によって相対的に事象を認識する、実感するという性質上、ポジティブ、幸福感等を体感、認識するために、認識上必要なネガティブは、ポジティブベースの中で体験できるシステム、文化、またそれらを元にした場を用意しておく。体験、実感、状態への至り等が可能な形にしておく。

それらにより、個々人や集団、人類、全体における、ポジティブのためにネガティブを生み出す際の質が変わる。
しかし、より深いネガティブも実感的に分かりやすくなっているという感じだ。
実感的に分かるが、しかし質的には喜びや安心安全等の中で生じたり、体験できるという形となる。

例、アトラクション、遊園地、ジェットコースター、ゲーム、スポーツ、様々な文化等のような感じ。
これらは石器時代、戦国時代にはない、様々な側面での高い刺激を生じさせ、その中での刺激を知らせる心身的な反応として、恐怖や身体的負荷等を生じさせる。それらを様々な側面からの考慮が成された安心感の中で体験できうる。
これらによって、感覚感情、身体的に、高い刺激を実感的、体感的に知れる。
余談だが、こうした視点から再構成した遊園地、テーマパーク等を作っても良い。
幸福感やポジティブを知る、理解する、より実感するために、ネガティブを体験、実感、理解する遊園地、テーマパーク、アトラクション、など。

上記に示したことは時間軸的な観点から、未来ではなく、「今」および「過去」から、常に恒常的に生じ続けていることであり(今も生じ続けていることであり)、今ここに居る我々自体、引きあがった幸福感、ポジティブやネガティブのゆらぎの構造の中にいて、それらを体験体感している、と見出せる。
その中での、個々や集団、人類、宇宙自体の更なる境地(色合いの変化)への到達を推進するということを示している。

※参考記事:


①運命を切り開くアプローチ、②引き寄せ的な観点からの「愛」という認識および体感について、③本質的なことや超常的なことを伝えたり、体現する役割の存在たちが担う、伝えたいこと、働きかけたいことの、人間の器としての性質を肯定的、またはニュートラル的な現象と捉えた上での、それぞれの表現発揮への落とし込み、それによる全体への浸透力の向上について


地の時代→風の時代など、エネルギー的な変化の周期における、人類の内外的な変化や移行の既存パターンを刷新する、3層(4層)の土台とその完了


①納得と抑圧、それの解放の世代間でのパターンにおける、展開やドラマの質や形態の常時ポジティブ化への引き上げ、②苦しいことがあったから成長できた、成功できた等の認識、感覚等に含まれる、カタルシスやドラマティック、それの常時ポジティブ化という形態変化への押し上げ、③他者や他存在との関わりに関してのアプローチ等、④私の方向性における、繋がりたい(提供シェアしたい)、リンクしたい人々について



★★★

「ネガティブを体験したい魂たちへのネガティブをより安全性等を高めて体験でき場の提供 ~意識や状態のダウングレード技法~」
「またネガティブという体感や認識を昇華させた、ゆらぎの低点であるがポジティブな別バージョンの質として生み出される体験や流れへの移行による、本人や集団、全体におけるネガティブの昇華的解決解消(結果としての平和の内包)」


意識や状態のダウングレード技法も作る。
それをエネルギー動画、アイテム等を用いて体感できるようにする。
その状態で日常生活を送ったり、特定の行為や行動、関わり等を行える場を創ることで、ネガティブを意図的に安全性や良い状態への回復性を高めた上で、体験、体感できる場を設ける。

それらにより、ネガティブを体験したい、ネガティブという感覚をギミックとして用いることで至りやすくなるような境地(状態、認識、感覚、感情、価値観等)に至りたい、理解したい、創造したい、などの人々(魂たち)のニーズを満たせるようにする。
通常時の体験時は常に幸福や快適な状態状況が土台とされ、通常時の体験の場に無意識レベルでネガティブを体験する流れを生み出して体験するということが生じることがない状態や環境に持って行く。(副産物として生じる場合あれど。)
主体的な体験としてネガティブを体験できる場を、遊園地のジェットコースターやお化け屋敷、ゲーム等のように、安全性などを様々な考慮をした上で、極上のネガティブを体験、実感できる場や流れを設ける。
それによって、ネガティブへのニーズ(顕在レベルではなく、潜在レベルであっても)を、その範囲内でかなりの部分が満たされるようにしていく。

こうしたネガティブを意図的に体験できる場というものに対して、その枠組みを超えて体験したい、より鋭い質のネガティブを体験したいという魂も全体のグラデーション的な個性の分布の中で一定数は存在する(ある時点での人類のグラデーションの中で見出せる)と思われる。
ただ、意図的にネガティブを体験できる場やアプローチの質を高めていくことで、十分にニーズが満たされる人々の割合を高めていくことができるとも思われる。

更に、同時にネガティブとして体感や認識される現象そのものを昇華することで、ある尺度から見た時、体験体感した時に、ゆらぎの低点的ではあるが、ネガティブという感覚や認識で捉える感覚がフィットせず、ポジティブの別バージョンという感覚で体感され、それに合った認識で捉えられる(例、夕暮れのもの悲しさ、それにより気分が落ち込む感覚や状態が、その夕暮れのもの悲しさの質が変わり、もの悲しさの感覚の背後で美しさを感じ、広義の感覚でのポジティブな質で体感される状態に変化する、など)という段階にまで、持って行くための内外的環境や在り方等のアプローチも同時に行っていく。

そのため、何かしらの人工的な枠によりネガティブを体験や実感できるモノ、コト、場では飽き足らない性質や閾値、役割の魂たちであっても、意識的、潜在的に生み出される体験や流れの質自体が引きあがっていることで、本人や周囲、全体において、ネガティブと体感されるものを生み出さずに満足できる体験(ネガティブではないが、ゆらぎの低点的なもの、ことの体験)ができるようにしていくこともできる。

個々人、集団、人類、宇宙、全体のニーズを抑圧や否定する方向性から、様々な側面から昇華され充足される方向性に持って行くことで(自然とそうなってもいるがその抽象的な構造、流れを意図的に抽出し意識化することで)、結果として、様々な個性が活き活きと躍動した上で、「平和」が内包された現象世界へと移行しうる。(色合いが変化しうる。)

※参考記事:


見えない何かしらを感知する能力に気付き高めるアプローチについて


状態や記憶、イメージング等を活用したエネルギーアイテムの作成について


①言霊による身体等への働きかけ、②言霊による一般的に意識的に動かせないとされる身体領域への働きかけの可能化、③イメージングや状態の再生、言霊等を適用した行為活動モデルの形成と実行、④言葉による状態のトレーシング、⑤状態の合成、など


潜在意識等の作用により、ベースとなる体験世界、流れを創っている、ということへの段階的な気付きや深まりの実感の仕方


①運命を切り開くアプローチ、②引き寄せ的な観点からの「愛」という認識および体感について、③本質的なことや超常的なことを伝えたり、体現する役割の存在たちが担う、伝えたいこと、働きかけたいことの、人間の器としての性質を肯定的、またはニュートラル的な現象と捉えた上での、それぞれの表現発揮への落とし込み、それによる全体への浸透力の向上について


気付きやアイデア、アプローチ等を提供やシェアする際の取り組み意識  ~ネガティブベースのものにおける、リアリティのあるおとぎ話としての提供やシェア~


地の時代→風の時代など、エネルギー的な変化の周期における、人類の内外的な変化や移行の既存パターンを刷新する、3層(4層)の土台とその完了


①納得と抑圧、それの解放の世代間でのパターンにおける、展開やドラマの質や形態の常時ポジティブ化への引き上げ、②苦しいことがあったから成長できた、成功できた等の認識、感覚等に含まれる、カタルシスやドラマティック、それの常時ポジティブ化という形態変化への押し上げ、③他者や他存在との関わりに関してのアプローチ等、④私の方向性における、繋がりたい(提供シェアしたい)、リンクしたい人々について


極限状態への欲求の昇華と統合(新たな創造による課題問題とされるものおよび解決解消系の昇華的内包) 【編集追加①】

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