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①言霊による身体等への働きかけ、②言霊による一般的に意識的に動かせないとされる身体領域への働きかけの可能化、③イメージングや状態の再生、言霊等を適用した行為活動モデルの形成と実行、④言葉による状態のトレーシング、⑤状態の合成、など



<はじめに>

この記事は以下の3記事と繋がっている。

◆第一記事:(今回の記事)
①言霊による身体等への働きかけ、②言霊による一般的に意識的に動かせないとされる身体領域への働きかけの可能化、③イメージングや状態の再生、言霊等を適用した行為活動モデルの形成と実行、④言葉による状態のトレーシング、⑤状態の合成、など


◆第二記事:
念やエネルギー的なアプローチに物理的に感応しやすいものを活用して構成する遠隔操作可能なボタン、遠隔操作可能なコンピュータ、疑似的なテレパシーデバイス等の創造の可能性と、これらを基礎とした人類におけるエネルギー的な作用を物理領域に影響させて展開や応用させていく技術や発明、創造、システム、環境等の発展可能性


◆第三記事:
地の時代→風の時代など、エネルギー的な変化の周期における、人類の内外的な変化や移行の既存パターンを刷新する、3層(4層)の土台とその完了


以下では、言霊による身体等への働きかけ等について示していこうと思う。
何かしら参考になったり、プラスになるもの、活用できるものがあればと思う。
また、今回の内容を実感的に理解しやすくするものとして、以下の記事を示す。

※参考記事①:
見えない何かしらを感知する能力に気付き高めるアプローチについて

※参考記事②:
意識、状態、感覚等の指し示すものの整理と、関連性、レイヤー構造について

※参考記事③:
状態や記憶、イメージング等を活用したエネルギーアイテムの作成について




【①】


「言霊による、身体等への働きかけ」



対象を指定し、何かしらの指示や作用を心の中で唱えることで、対象の性質を変えることが出来る。

言葉は身体や様々なものに影響を与える。
これは簡単な例だが、「ありがとう」という言葉を心の中でも良いので唱えた際、胸の辺りが暖かくなるなど、何かしら身体に影響が生じる場合がある。

また「姿勢の正常化」と唱えることで、自分の姿勢が自然と変化する。
ツボ押しなどを受けた際、その刺激を受けて、身体が反射的に動いたりする場合があると思う。
自然と変化するとは、それと同じような感覚のことを指している。

「姿勢の正常化」と唱えることで、身体がゆっくりとだが反射的に動く。
この身体の動きは、姿勢を良くしようと意識的に身体を動かす際の感覚ではなく、自分の意識とは関係なく、腰や肩、首などの身体部位が自然な形で動いたり、変化することを指している。
この動きは、唱えた文言に応じて、自動的に(反射的に)生じる。






「言霊による、身体の一般的に意識的に動かせないとされる領域への働きかけの可能化」



またこの言葉を活用して身体に影響を与えるアプローチだが、一般的に意識的には動かしたりできないとされる、自律神経や、血流、内臓等、そうしたところにもアプローチできる。
(体感的な感覚としてできていると感じる。)

例えば、「自律神経の正常化」と唱えることで、自分の場合は、その時の身体の状態によるが、よくある反応として、首の後ろ辺りが下に下がる感じになり、内臓なども下に下がる(落ち着く)ような感じになり、身体に自分の意識が入るような感じになる。自分の身体の感覚として、より健康的な状態になっと感じられる変化が生じる。これももちろん意識的に行えることではない。

これ以外にも「内臓の正常化」と唱えると、内臓が動き、位置が変わったり、内臓(お腹)が暖かくなったり、膨れたり、「血流の正常化」と唱えると、状況によって、首や肩などがスムーズに動くようになったり(体感的に首肩の身体内部の血流がスムーズに流れるのが感じられ結果としてスムーズに動くようになった感じ)が解消されたり、鼻づまりが解消されたり、肌がしっとりとしたり(体内から血が皮膚に巡り肌に水分がより行きわたる感じとなり、結果肌がしっとりとした感覚を体感する感じ)、視界がクリアになったりする、などが生じる。

また「自律神経の活性化」と唱えると、「正常化」と唱えた時とは異なり、視覚がよりクリアになり、身体を動かしたくなってくるなど、「自律神経」という指定した対象は同じでも、それにどのような働きかけをするか、どのような言葉を使うかにより、生じる作用が異なるのを体感できる。
(どのような反応になるかは人それぞれだったり、その時の状態等も関係するだろうが、指定した対象に対して、どのような働きを設定するかによって、同じ対象でも生じる、働く作用が変わる、ということ、またそれを体感できるということは、ある程度普遍性があると思われる。
(言霊(言葉)により、身体に影響を及ぼすことが出来る人(または変化が生じていることを感知できる人)において。))

過信は望ましくないが、上記のアプローチによって、身体レベルからいろいろと働きかけを行っていくことが出来る。
様々な応用も可能になってくる。






「言霊による身体等に影響を与えるアプローチの習得に関して」



またこうした言葉によって身体に影響を与えるアプローチの程度を高めたり、行えるようになるには、全く意識していなかった人が行う際、いきなりできる場合もあるだろうが、そうでない場合もあるかもしれない。
その際は、もしかしたら、上記で示した「ありがとう」などの文言は唱えるということを繰り返すなど、何かしら自分の内的な感覚を鍛える、唱える際の感覚、経路を見出したり、作る必要があるかもしれない。
(気になる方は、伝統的な宗教等の修行方法だとか、言霊の習得や扱い方など、教えている方たちやところがいろいろとあると思うので、そこで教わるのが良いと思う。)

私自身は、個人的に興味本位で、瞑想したり、上記のように「ありがとう」等の言葉を何度も繰り返し唱えたり、チャクラを動かしたり等、いろいろやっていたという経緯があった。
そうした背景があった上で、知人から、言葉で身体に指示を与えられる、ということを聞いたので、やってみたらできたという感じ。
なので、この言葉によるアプローチについて、一般的と認識される状態の範囲からのスタートでは無いので、そこはあまり詳しくは説明できないかもしれない。





【②】


「言葉の作用のイメージング化と、活動や行為時における同時的なイメージングの適用、それを加味したモデルの形成と実行」


「身体へのイメージや記憶の適用」

この言葉による身体への働きかけを行っていると、イメージが生じる場合がある。
そのイメージを思い描くことでより効果的な作用を得られたりする。(言葉の作用のイメージング化)
言葉と同時に生じたイメージを思い描いたり、身体等に適用することで、より効果を高めることが出来る。

また、言葉をイメージ化することが出来れば、直接はもちろん、心の中であってもわざわざ唱えるということをせずに、近似する作用を得られる。
そのため、他者と話しながら言葉の作用をイメージ化したものを活用することが出来るようになる。
また何か心で唱えることが厳しいような少し集中力を必要とする作業をしている時などでも、同時に活用することが出来るようにもなる。

これにより、人と接したり、集中した作業をしている時も、イメージを活用して自分の状態を整えたり、心身に影響を与えながら(心身の機能を高めたり、回復修復、バリア、自分の状態の切り替え等しながら)、取り組むことが出来るようになる。

何かしらの物事に取り組む際、その行為において、何かしらの手順やパターン、モデルを用いて、取り組むということがあると思う。(日常生活等のちょっとしたこともしかり)
その取り組みのパターンやモデルを創る際、この内的なイメージング(また心の中で唱える言葉、過去に体験した状態の記憶の再生等も)を加味したモデルを創り、実行時にイメージング等を組み込むことで、取り組みのパフォーマンスや効果を上げられる。

歩くという行為も身体の状態を変えることで歩く際の歩き方やスピード感、身体への負担などを変えられる。
これを意識的に行うのではなく、言霊やイメージング、状態変化等を適用して行うことで、ゲームのキャラクターを操作するように自分自身を動かすことがしやすくなる。

これは身体の部位を意識的に動かすという感覚でもなく、無意識に特に何も考えずに動くということでもない。
イメージや言霊、記憶の再生等を活用して、身体(身体だけでなく心などや身体外の対象も含む)を操作する感覚。
行為や動き等にもよるが、通常の意識的に身体を動かしたり、無意識的に動くことでは、扱いずらかった身体(心等も含む)の部位や操作の仕方が可能になり、より効果的に行為に及ぶことが出来る。

このような何かしらの行為時にイメージ等を加味したアプローチやモデルの具体例として以下を示す。

例1、
何か重い台車を押したりする際、自分の状態を重心が下に行く状態になるイメージングを適用し、力を引き出したり伝えやすい状態に自らを持って行き、少ない労力で効果的な力の発揮を行ったりする。

例2,
身体活動時に、身体が緊張しないように、身体の緊張を抜くイメージング等を適用したり、身体の緊張が抜けている状態自体を記憶の再生により適用したり、身体の緊張を抜く、という言葉(身体感覚に作用することを確認済みのもの)を心の中で唱えながら動いたり、疲れてきたら、心身を回復や修復するイメージング等を活用しながら動く。
など






「活動や行為時における同時的なイメージング、状態の記憶の再生、言霊等の適用を加味したモデルの形成と実行の具体例、重い台車を押すという行為の例」



言霊やイメージング、状態変化等をより細かく適用する個人的な例として、重い台車を押すという行為を示す。

なお以下に示すイメージや記憶の再生等のアプローチは、個人的なものなので、活用する状態やイメージ等は、個人的な記憶や感覚に基づくもののため、再現性は認めずらいかもしれない。
ただ、そのイメージや記憶の再生等の内容(中身)ではなく、各イメージ等の活用の仕方、適用の仕方等の枠組み、流れ等については、ある程度私と性質やタイプの似た方には参考になる、適用できると思われるので示す。
(また以下で説明しているが、イメージ上の両手を身体外に動かして、自分の身体反応を探ったり、目的とする行為にフィットするような身体反応が生じるポイントで、特定のイメージや記憶を再生する等のアプローチ等に関しては、ある程度の普遍性を持つものと思う。こういった類のものは具体的なイメージを流用したとしても、ある程度、再現性があるかもしれない。)

また以下に示すような、動作のイメージや記憶の再生等のアプローチにおいて適用するイメージや状態の習得の仕方、再生の仕方等は、以下の記事で示している。

※参考記事①:
見えない何かしらを感知する能力に気付き高めるアプローチについて


※参考記事②:
意識、状態、感覚等の指し示すものの整理と、関連性、レイヤー構造について


※参考記事③:
状態や記憶、イメージング等を活用したエネルギーアイテムの作成について



各自それぞれの何かしらの体験の中で自身の「状態」を認識し、それを扱う。また意識化できた状態を自ら成長させたり、目的に応じて状態を意図して発見、習得していく。
その際に他者の状態等を感知して参考にしたり、一時的に模倣して活用するという場合もあると思う。
ここで示すアプローチや見解も、そのための材料として必要な分、必要な形で活用してもらえたらと思う。
常に中心、主体は各々である。
この記事は書き手である私にとっては中心でも、読む方にとっては、常に周辺であり、主体はそれぞれの方にある。


<重い台車を押す具体例>
押し始める瞬間に特定の状態(地面に足の裏がめり込み、自然と重心が下がり、意識が下に行き、腹に力が入っている状態など)になった際の記憶を再生し瞬時にその状態になる。
(その状態時の記憶の瞬間時の映像をイメージ上の両手で圧迫することで、過去に体験した状態を再生させることが出来る)
さらに押し始める瞬間に台車と身体が一体化したような感覚に持って行く。
(これはイメージングというよりも身体感覚レベルでのアプローチ)、
同時にイメージ上の両手を足元の少し後ろの、さらに地面の下辺りに持って行き、フィットするポイントを瞬時に探る。
(イメージ上の両手を移動させることで身体への反応を感じられる。その反応を活用して身体の重心が下がり力が入ると感じられる場所を、イメージ上の両手を身体の外側に移動させ(ここでは自分の視覚外の後ろ側の地面の中など)、そこで微細に動かしてフィットするポイントを探るということ。)
その身体が反応するポイントで足が地面にめり込んだり重心が下がる状態時の記憶(記憶の瞬間時の映像)を、イメージ上の両手で圧迫し適用する。
それにより、再生した状態の影響が下半身等に作用する。
再生した状態の影響から、下半身等を中心に力が入り、自然と力強く押せるようになるのでそのまま押す、数歩押したら力をそこまで必要とせずに台車が自然と進むようになるので、その段階で身体が弾むように早歩きで歩くことが出来る状態時の記憶を再生させ、台車を素早く押していく。
途中で重心や意識が上に行きそうになったら、適時足が地面にめり込んだり重心が下がった状態時の記憶を適用して、身体の状態を、重心や意識等が下に下がっている状態にもっていく。
その行為において適した形に整える、また身体が弾むように早歩きで歩くことが出来る状態の作用が薄れてきたら、適時適用して足が地面にめり込み重心が下に下がった状態で、弾むように歩けるように整えていく。

以上が活動や行為時における同時的なイメージング、状態の記憶の再生、言霊等の適用を加味したモデルの形成と実行に関しての、重い台車を押すという具体例についてだ。


上記の例も含め、行為時と同時にイメージング等を加味したモデルの形成や実行では、実際はより細かく、様々なことを行っている。
例えば、心の状態をイメージングや言霊、記憶の再生等により整えたりもしている。
また上記に示した例も含め、細かな点や大枠の構成自体も含め、新しいアプローチやイメージング等の適用によって、日々レベルアップしていく。

その上で、上記のアプローチを行っているからと言って、各行為において過信は望ましくない。
心身が乱れたり、その時点では原因不明のことが生じたりする場合もある。
その対応から、様々なことに気付けたり、できるようになったりする場合もある。






「アプローチに適した人たちなど」



私自身の身体能力等は高くないが、それでも上記のアプローチ等を用いて、感覚や動きの効率性、効果を高めたり、身体の扱い方を習得や上達させたり、力を引き出したり等を行うことができ、パフォーマンスを向上させることが出来る。
こうしたアプローチは、私以上にはるかに身体能力に優れた人や、そうした性質の人においても効果的と思われる。
既に高い身体能力や身体の扱い方、パフォーマンスをさらに向上させていくことに繋げていくことが出来ると思われる。

個人的な感覚として、身体能力に優れている人の中には、既に意識的にこうしたことを使っているように感じられる人もいるし、また無意識的に使っている人もいると感じられる。
意識的に扱ったり、それを高めていければ、よりパフォーマンスを上げていくことが出来ると感じる。

また、上記の例だと、重心を下に下げる、足を地面にめり込ませるなどの状態を示しているが、自分視点から他者を見た際、年齢や性別問わず、自分以上にその状態がしっかりしている、より効果的な形態になっている人たちを見て取れる場合がある。
これは高齢の女性、おばあさんなどでもしかりだし、逆に若い10~20代の方でも、余りそうではない方もいる。
既に重心等に関してしっかりとした形態になっている方には、上記のように重心を下げた状態を適時適用するようなイメージや記憶の適用は必要ない場合もあると思われる。
その分、別の側面にイメージや記憶等を活用するということで、パフォーマンスを向上させることができる。
または重心等に適用するとしても、より高い質のもの等を適用することで、よりパフォーマンスを向上させることができると思われる。

また上記のアプローチは身体能力という観点だけでなく、年齢や性別、人種、身体の筋肉量などを問わず、あらゆる人に適用可能なアプローチと思う。


また、上記のアプローチは身体的な負担を減らすことが出来るし、身体操作を強化したり、身体そのものを強化したりもできる。
(今回はあまり詳しく説明していないが、心身を回復させながら動いたり、体温を上昇させたり、自分だけでなく場やエネルギーの流れを変えながら動いたりもできる。
いろいろ応用ができる。)
そのため、人によって習得したり、実用的なレベルまでに至るには、多少時間が掛かる方もいらっしゃるかもしれないが、身体的に不安のある方にもプラスになりうる。

また身体の重さ等を感じる場合、人によると思うが、身体強化系のアプローチだけでなく、一見関係ないと思っても、浄霊系やアーシング系(地面にエネルギーや憑いているものをおろしていくアプローチ)、電磁波を抜くアプローチなど、そうしたことが効く場合がある。
それにより、身体からいろいろなものが剥がれ落ちて軽くなったり、上手く動かせる、神経が通った感覚になったり、身体の各部位、身体全身を取り戻したようになる場合もあると思われる。
浄霊系の動画などを見たり、塩やパワーストーンを身体の気になる部位にはわせたり、実際にそうした施術を受けたりするなどしてみて、上記のような身体が楽になるということが生じるか、チェックしてみると良い。

そこで何かしら身体が楽になった場合、効果のあった動画や塩、パワーストーン、施術などを、イメージや記憶の再生、言霊、動画等の再生等などのアプローチで活用できる形にしておき、身体活動時(身体活動時以外にも頭脳労働なども含む)で適用できるようにしておくのも効果的と思われる。






【③】


「言葉による状態のトレーシングについて」



状態を発見したり習得する際、他者の(心身)状態をおろし(トレーシング、ダウンロード)、そこからの身体の使い方や習得をするというアプローチもある。

あらゆる物事や場にて他者の動作や佇まい等を見た際、そこで認知したり感じた心身の状態を真似してみたり、試してみることで、他者の状態をそのものとまでいかなくとも、トレースすることが出来る場合があると思う。

また言葉を活用し、「○○の身体の状態のダウンロード」等の文言を心の中で唱えることで対象となる他者の身体の状態、エネルギーの状態等をダウンロードするということができる。

この文言による状態のダウンロードだが、「言霊による、身体等への働きかけ」の項で示したように、ツボ押しなどを受けた際、その刺激を受けて、身体が反射的に動いたりする場合の同じような方向性の感覚で、自分の意識とは関係なく、腰や肩、首などの身体部位が自然な形で動いたり、変化する。
また身体の状態だけでなく、心の在り方や感じ、認知の仕方、ニーズ(欲求)、思考の仕方等も変化するのを感じられる。

ここで生じた身体や心、思考等の変化だが、上記で示した、他者の動作や佇まい等を見て行う模倣とは異なり、自分が模倣時に意識しているようなものと異なっていたり、全く意識していないような身体の変化(姿勢の変化、身体の部位への力の入り方、全体的な雰囲気、顔の造形等の変化)などが生じてくる。
これが言葉による対象の状態のダウンロードの特徴で、顕在意識で把握して行う模倣とは異なり、自分の無意識領域、もしくは相手の身体情報やエネルギーそのものの情報を自らの心身で体感的に把握することが出来る。
この対象の状態について、模倣するために想定したり考えた内容と、言霊によるダウンロードによって生じた変化や作用が異なっているということが、面白い。

この文言によるダウンロードによって、心身で体感的に様々な情報を把握することが出来るので、それを元により洞察したり、またその得た状態やそれに基づく動作の感覚を、自らの動き等に適用させていくことが出来る。

ただ、身体動作であれば、自分自身の基礎的な身体の使い方、運動能力、筋力などに影響を受ける。そのため、身体能力が高い方の状態をダウンロードしても、その際の身体等の状態や動作の質の違い等は生じるが、自分の身体の基礎的な使い方、運動能力、筋力内での状態および動作になる。

ダンスでアイソレーションといって、身体の操作をより高めるために、身体の各部位を個別に動かす鍛錬方法があるようだが、こういったアプローチで身体を細やかに動かせるようにしておくことで、他者の状態をダウンロードした際に、自分の意識する以上の形でより細やかに他者の状態を再現や模倣することができると思われる。

これは身体だけでなく、心、思考、認知等でも同様である。

こうした他者の状態をダウンロードして、身体等の状態や動作を捉えたり、習得するというアプローチは、既にかなり高度なレベルで身体の扱いを行っている人々であっても、さらにその質を高めたり、身体の扱いの色合いを拡げること、また習得や開拓するスピードや質を高めることが出来ると思われる。

それにより、主として身体を使うあらゆる行動、動作、在り方、分野、文化等の質の水準を底上げ、引き上げすることができ、さらに到達点自体も未知領域に到達させることが出来うる。
さらにそうした水準の底上げ、引き上げ、未知領域への到達は、各分野において、新たな表現や発揮、パフォーマンス、更に新しい分野文化そのものを創出させる。






「状態の合成について」



更に状態を合成させたりもできる。
身体の状態の合成は以下のように行う。

Aという状態を再生しつつ、Bという状態を再生させる。
身体的違和感が生じると思われるので、その違和感のある箇所に対して、イメージング等や内的な感覚(心や思考等も含む)等でフィットする形にする。
または違和感ではないが、AとBがうまい具合に合わさっていない、望んだような形で合成されていないと感じられる場合、それをイメージング等で身体を通して調整し、フィットする形にする。
Aという状態時の身体感覚、それに基づく心の状態、認知や近くの状態等とBという状態のそれらとが合わさっていると感じられる、状態を体感できる。(状態を習得したということ)
これを状態の合成(統合)と個人的に呼んでいる。
その状態を得た時の状態の感覚や、その状態に至った時の情景等の記憶を再生させたりすることで、至った状態を再生、再現することが出来る。


チャクラの活性化によっても、状態は変化する。
どのチャクラが活性化されているか、その割合の違いによって、状態は変化する。
なのでチャクラの活性化や整えでも状態の変化や統合はでき得る。
その上で、今回示す状態の合成や統合のアプローチは、少し感覚が異なる。
チャクラの活性化とは別に、様々な状態を別個、様々な体験時であったり、言霊であったり、イメージング等であったり、そうしたことから発見、習得したり、深化させた上で、それらを同時に再生させ、身体(または心や思考等)を整える、フィットさせることで合成させている。
各状態は身体感覚的に身体等の部位(チャクラなども含む)の活性化具合が異なっている。
それらを合わせるような感じ。
この状態同士を合成させたものは、結果としてチャクラの活性化も生じている。

例、
Aという状態はチャクラの活性化を意図したわけではないが腹(第二チャクラあたり等)が膨れていたり、Bという状態は頭(第六チャクラあたり等)が活性化していたりなど、それぞれチャクラの活性化を含んでいるが、それを意図したわけではない。
それらABの状態を合成したものは、基本は上記の例で言えば腹も頭も活性化しているが、これは各該当する付近のチャクラを活性化させて整えた場合の身体感覚やその際に生じる状態とは異なる場合がある。
チャクラの活性化の意図が全くないような形で得た状態は、副次的にチャクラ(基本的な7つのチャクラに限らず、より細かな無数のチャクラや他の様々な身体部位等)が活性化したり、特有の状態になっている。
それら状態を複数合成させることで得た状態は、チャクラや他の身体部位等の活性化も副次的に生じたものとなっている。

こうしたアプローチを用いることで、私が知る限りの基本的なチャクラの活性化のアプローチとは、異なる質で、心身の状態、各チャクラの統合や活性化、深化も行っていけると感じる。
(新しい質の各チャクラ、全チャクラ等の活性化、それによる新しい質の状態、意識状態、能力状態への至りの可能性)
既にこういったアプローチ、試みはあるかもしれないが、これは主としてチャクラを活性化させたり、統合させ深化させていく方向性や役割を担っている方たちにおいて、更なる可能性を開くものになるかもしれない。

(私はあまり詳しくないので分からないが、チャクラの活性化による修練等を積んでいる方、その方向性の方の場合、ここで示すようなアプローチや方法も、内包している場合もあるかもしれない。)







「状態の合成や進化深化による、人類の質的な未知領域への到達の可能性」



状態の開発は、人類を質的に新しい領域に到達させる。

ある状態に到達した人は、周囲に影響を与える。
その状態に触れるだけで各々に意識的無意識的に変化が生じるが、さらに感知できたり、近似的にトレースできる人たちにより、その状態がより拡散される。

その状態に合った在り方や表現、発揮、創造等、影響を受けたり、トレースしたそれぞれの人々の性質の違いから、多様に展開する。
それは新しい状態に呼応した叡智、知覚力、身体、様々な能力を含む。
そこから、物理レベルでの新たなモノ、システム、技術、文明、文化等も生じ、展開しうる。

チャクラ系のアプローチを担ってくれている人々は、人類の質的深化を担ってくれている人々、役割、グループと言える。
そうした、チャクラ系のアプローチを担う方向性や人々、文化において、新たな色合い、質での活性化が行われるようにすることにより、その分野を担う人々において、新たな状態を開発したり到達しうる可能性が開かれる。
それが全体の質的な変化変容を牽引する。

参考記事:
科学と本質との関係性、人類という心身の器の変化変容による科学の質の変化可能性


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