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トルコ旅行

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2024年6月の記事一覧

本日、トルコから帰国致しました。エッセイのほうは、まだまだ続きますので、よろしくお願いいたします。

アンカラ

アンカラ

 トルコの首都はイスタンブールと思っている人が多いみたいだか、アンカラである。そのアンカラについた。カッパドキアと比べると幾らか涼しい。といっても軽く30度は超えてはいるが。
 アンカラにはオスマン朝トルコを滅ぼし、共和制革命を起こしたケマル・パシャの廟がある。世界史の教科書で、名前くらい知っている方も多いとは思うが、ケマル・パシャは建国の父としてアタテュルクと呼ばれている。その荘厳な廟を訪れた。

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トルコでの買い物

トルコでの買い物

 半額以下の6万円で革のジャケットを買ったのは以前報告したが、旅行会社の利益のためであろう、絨毯とトルコ石の製造販売所にも連れて行かれた。絨毯ウン十万円するものを、流石に気に入っても買うわけにはいかない。我が家が破綻する。それでもしつこく営業をかけてくる。20万円まで金額が落ちた。2万円なら買ってもいいかな、とは思うが、20万ではお話にならない。何とか振り切ってバスの中へ逃げてきた。
 しかし世の

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怪食快便

怪食快便

 トルコのホテルの朝食夕食は大概ビュッフェであるため、戸惑ってしまう。料理が何が何だかわからないのだ。甘いのか辛いのからして口に入れてみなければ判断がつかない。
 第一いろんな物があるのはいいのだが、スープ状のものは、スープなのかドレッシングなのかもわからない。そばにある、種や野菜を乾燥させたようなものも、この汁にいれるのかどうかさえ分からない。匂ってみればだいたいわかりそうなものだが、流石にそん

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思い出は3万6千円

思い出は3万6千円

 トルコのカッパドキアの気球に乗るには、3万6千円かかる。僕が契約した旅行会社ではそうだ。一般的には1万から4万の幅であるらしい。値段の差は出発する場所によるようだ。
 皆一生に一度の思い出と、日も明けぬうちから起きて、気球に向かうのだろうけれど、天候によっては、飛ばないこともあり、そのため旅行社では3日間、気球に乗る時間を作った。
 さて3万6千円の思い出というのはいかなるものであろうか。高所恐

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カッパドキア

カッパドキア

 コーランを詠む調べが朝夕定期的に高らかにモスクから響いてくる。ここはイスラム教の国なのだと再認識させられる。これが始まれば、お祈りの時間なのだ。メッカに向かって皆、お祈りをしなければならない。とはいってもトルコは世俗主義の国。しているところをモスクの中以外で見たことはない。
 カッパドギアの洞窟ホテルに二泊する。これまでに経験したことのないような妙な興奮を覚える。
 トルコといえばカッパドギア

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バムッカレからコンヤ

バムッカレからコンヤ

 バムッカレのヒエラポリス遺跡群へ行く。そこには有名な石灰棚がある。裸足になって、石灰棚を歩く。最初はぬるいが、進んでいくうちに冷たくなる。滑らないように注意する。エフェソス遺跡でも地面が大理石だったので、滑りやすかったので、かなり注意して歩いた。かなりご用心な道がある。
 そのあと、コンヤの神学校跡、博物館を経て本日は終わり。ホテルへ向かう。意外やエアコンが効いていない。最大MAXでも暑い。これ

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トルコのシャワートイレ

トルコのシャワートイレ

 トルコのホテルはどこもシャワートイレがついている。だが残念なことに日本の優秀なシャワートイレと比べると、造りが雑である。日本のはお尻の下までノズルかきてくれるが、トルコ式はただ単にトイレの後方にノズルが固定され、便器の横にある蛇口で調整する。これが難しい。
 使うのを諦めて、前もって持ってきた赤ちゃんのおしりふきを使用し、韓国人のように、トイレ横に設置してあるゴミ箱に捨てた。もともとトルコは紙を

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エフェソスからバムッカレへ

エフェソスからバムッカレへ

 エフェソス遺跡を見た。広範囲な面積の所に実に見事な遺跡群が建ち並ぶ。これまで見たことのない規模の遺跡である。やっとトルコに来てよかったと思った。

 革製品の店にツアー全員で行く。ワインを頂きながらファッションショーを見た。突然指名されて僕も舞台の上へ。皮のジャケットを着せられランウェイを歩いた。
 その後、販売。皆丁重な日本語で商談を進める。こんな高価なものを誰が買うものかと警戒していたが、相

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ウルラ観光

ウルラ観光

 日本とトルコの時差は6時間ある。ホテルに20時に着いたとしたら、日本では夜中の2時である。朝6時ごろに連絡したら、丁度昼くらいなので、家にはそのくらいに連絡するつもりだ。今はLINEがあるので、タダで(ホテルのWifiを使えば)即、通話も通信もできる。何度も書くが、すごい世の中になったものだ。
 忘れなければ、友人関係へのグループlineもその時間帯にnote に投稿したエッセイを送ることになる

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ブルサ観光

ブルサ観光

 やっとの思いでイスタンブールの空港に降り立った。バスに乗り込む。観光客は18名。男8に女10だ。大半が70代である。僕が一番若いと思ってたら女性に30か40代の人がいたので、2番目に若い。
 イスタンブールの街が見える。都会である。観光はイスタンブールが最後なので、これからブルサへ向かう。2時間半ほどまた座っていないといけない。ブルサには世界遺産がこじゃんとある。
 早速目的地に着くなり、ランチ

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トルコへ、でもなぜか上海

トルコへ、でもなぜか上海

 いよいよトルコだ。6月19日夜6時15分福岡発の飛行機に乗るはずだったのだが、1時間遅れで、搭乗ゲートまで変更されて、上海まで2時間掛けて行き、そこで5時間ほど待って、イスタンブール行きの飛行機に乗った。所要時間11時間35分だ。いづれも中国東方航空である。
「航空会社に預ける荷物の紛失・遅配等の事故が発生する場合もあります。備えとして、1泊分の身の回り品(洗面用具・下着・着替え・常備薬等)を機

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