一次面接落ちは「慣れ」不足、二次面接落ちは「準備」不足~就活の面接で悩んでいる全ての方へ~
こんばんは!
総合商社4年目のYasuと申します。
仕事:原料のトレーディング業務、趣味:仮想通貨のトレーディングという「公私ともに相場命」の変な人です。
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最近は仮想通貨、ブロックチェーンなど、投資まっしぐらな記事を書いていましたが、久々に就活に関する気持ちのこもった記事を書きます!
今回はキャッチ―なタイトルを付けてみました。題して、
「一次面接落ちは慣れ不足、二次面接落ちは準備不足」です。
まず、前提として就活では才能や学歴の差を準備で補える!
と私は信じています。
正直に言いますと学歴フィルターは存在しますし、就活には色々な不公正さがあります。
以下の記事で残酷な学歴フィルター例をまとめていますので、心臓の強い方は読んでみて下さい。
しかし、ビハインドがあるからといって、あきらめたらそれで終わり。
ポケモンでいう努力値を積んでいくべきなのです。
この2つに尽きると思います。
では具体的にどういうことなのか、タイトルで書いた私の仮説を紐解いていくこととしましょう。
1次面接落ちは「慣れ」不足
24卒の方は、サマーインターンに向けて面接が始まってきたのではないでしょうか?
サマーを受けている時点で、意識の高い用意周到な方々かと思います。
インターンも含めて1次面接で落ちてしまう理由の90%は「面接の慣れ不足」によるものです。
私はスポーツが好きなので、野球に例えてみましょう。
野球の試合で勝つためにまず重要なことは、ホームランを打つための素振りでも、守備練習でもありません。
グランドに行って本場と同じ環境、緊張感でプレーすることだと思います。
最近、テレビで甲子園をやっていますが、「甲子園には魔物がいる」と言われるほど、大事な場面でエラーが起きて、逆転劇を見ることがありますよね。
彼らは自分たちの学校のグランドでは100回中99回ボールを確実にさばくことが出来ます。それなのに甲子園であり得ないミスが起きてしまうのは、いうまでもなく本番の緊張感です。
もし満員の甲子園のグランドで、毎日練習試合をしている高校球児がいたら、本番の大会でも100%の力を発揮できるでしょう。
大学生にとって採用面接は、異質なもので、慣れている人は一人もいないと思います。
慣れていない環境では普段よりスムーズに話せなくて普通ですよね。
1次面接で面接官が見ているのは、コミュニケーション力と、第一印象!!
緊張がゆえに落ちてしまっている人も多いことでしょう。
1つ目のアドバイスとして、自身の100%をどんな環境でも発揮できるように、沢山面接を受けること。
家でぶつぶつガクチカを言っていても意味がありません。
本番の緊張感で何度も反復することで、少しずつ成長していくものです。
また、大前提としてルールを把握しなければ野球が出来ないのと同じで、
"就活の最低限のマナー"は身に着けるべきかと。
例えば、グループ面接で話しすぎていないか?身だしなみは大丈夫か?逆質問はないですと言っていないか?などなど、
失礼な人は絶対受かりませんので、気を付けましょう
2次面接落ちは「準備」不足
次に上記のことを気を付けているのに、2次面接で落ちてしまう人に対してアドバイスします。
2次面接落ちはずばり「準備」不足です。
えっ!しっかり準備しているのに!
と思っている方は、本当に完璧に準備できていますでしょうか?
例えば、ガクチカを完璧に感情を込めて話せるようになるのでは、まだ70点
面接官から来るであろう質問を想定問答として纏めて、1つ1つに自分の言葉で回答できるようになって、ようやく100点です。
志望理由を完璧に言えるようになってもまだ70点。
10年後、20年後のキャリアビジョンが言え、会社で活躍する様子を細かく描写できるようになって、ようやく100点です。
100点は就活生によって定義が違うので、正直自分だけで足りない部分を探すのは難しいですよね!
そんな皆さんにおすすめしたいのは、OB訪問!
皆さんOB訪問を質問の場だと勘違いしていませんか?
違います!!
むしろ逆で、ぜひ自分のことを語りつくしてほしいのです。
「志望理由は、○○で考えてて、こういうエピソードを話そうと思っているのですが、疑問点や不自然な所はありますか?」
など、社会人に積極的に聞いてみて下さい。
きっと自分ではたどり着けない意外な欠点に気付けるはず。
気付いたら後は簡単。それを補うために行動すればよい。
ぜひ実践してみて下さい!
(おまけ?)最終面接で落ちるんだけど。。。
ここまで頑張ってきた方の中で、
「最終面接のコツはないの?」と思う方が多いと思います。
私はいつも
「自分らしく元気に話そう」
とアドバイスをしています。
最終面接は、大手企業ですと役員レベルの方が面接を行いますよね!
1次面接と2次面接で資質と基本的な能力を測っているので、突破してきた就活生の実力は文句ないはず。
じゃあ何で測るか?
ずばり「その人が会社に合っているか」というマッチング一本なのです。
そのため、全力で自分らしく受け答えして落ちても、それは相性が合わなかっただけで、「実力が足りなかった(準備が足りなかった)」ということではないです。
大きくしくじっていない限り、すっぱり諦めるのが吉です。
ここで働いても幸せになれなかったんだなーと割り切って違う会社を探しましょう!
最後に言いたいこと
今日は珍しく熱く就活記事を書いてしまいました。
最後に言いたいこととしては、
「慣れ」「準備」には共通して「時間」が必要ということです。
つまり早くから就活を始めた方が圧倒的に有利!
本番の面接の環境がベストですが、勇気のない人はサマーインターン、大学の模擬面接、OB訪問何でも結構ですので、時間を割いて就活に向き合ってください。
向き合わなかった人が来年の7月に苦しみ、嫌なことがありながらも前を向いた人に納得できる会社が待っています(熱血教師のようなことをいってしまいました笑)
以下のマガジンにも沢山記事を入れていますので、興味のある方はぜひ!
ライバルと差をつけたい方向けに裏技をまとめたマガジンもありますので、こちらもご贔屓にしていただけると嬉しいです。
もしPV数が多かったら、また就活記事を書こうかなと考えています。
長い記事になりましたが、最後まで有難うございました!
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