総合商社ニュース（2月15日週）
こんにちは！
新卒で総合商社に入社した、社会人2年目のYasuです。
就活アドバイザーとして22卒就活生のサポートも行っていますので、Twitter等でお気軽にご連絡ください。
今回は2月15日～本日までの総合商社関連のニュースを紹介していきます。
暫く更新ができておらず大変失礼しました。
就活関連の記事作成やES添削が立て込んでおり、なかなか時間が取れていませんでした(泣)
今週はあまり大きいニュースはありませんでしたので、さらっと行きます。
筆者ってどんな人？
2019年卒で、総合商社にて勤務しております。
出身大学はMARCHレベル。
就活時は幅広く業界を見ており、40社にエントリー。面接も70回以上受け、結果的に外資金融、外資コンサル、大手食品メーカー、広告代理店を含む6社から内定をいただきました。
noteでは、就活のコツや総合商社業界に関する記事を中心に書いています。
profile：https://note.com/bookbility/n/nfd1539ae83ba
総合商社ニュース（1月25日週）
2021年2月15日～2月21日までの総合商社関連ニュースを紹介していきます。
情報元のURLも貼っておきますので、詳しく知りたい方はそちらもチェックしてみて下さい。
ニュースの概要を箇条書きした後、私の所感を書いていこうと思います。
丸紅：電池再利用で米会社と業務提携
・丸紅は使用済みリチウムイオン電池の原材料を再利用する事業を開始
・電池のリサイクルを手掛ける米リブ・テクノロジーと業務提携
・回収した電池からコバルトやニッケルといったレアメタルを取り出して電池材料を製造するとのこと
・2022年度の量産を目指していく
電池には沢山のレアメタルが使われていること、案外知られていないかもしれません。
これを再利用するの妙案ですね。
天然資源の枯渇が心配されている昨今ですので、使えるものは何回もリサイクルするという精神が大事になってきます。
電池に限らず精密機器などの部品の再利用も今後進んでいくのではないでしょうか。
伊藤忠商事：ナイロン再生に向けて提携
・伊藤忠商事は再生ナイロンの世界最大手であるイタリア、アクアフィルと業務提携することを発表した。
・アクアフィル社はナイロンを原料に戻す技術に強みがある
・両社は日本を含むアジアでの使用済みナイロンの回収や再処理工場の建設で連携。アジアの服飾ブランドへの営業に繋げる。
・世界のナイロン市場は、年600万トンとされており、そのうち約1%がアクアフィルの再生品が占める。
・伊藤忠はナイロン関連製品で初年度に20億円規模の売上を目指す。
日経の記事を読んでみると、既に大手ラグジュアリーブランドのプラダが2021年度中に主要品のナイロンを全てアクアフィルの再生品に変えると発表したとのこと。
今までアパレルは、環境への負荷が大きい業界として、批判され続けてきましたが、サステナビリティを意識した取り組みが始まっているようです。
今後、プラダのような再生品を使用するブランドが増えれば、良いですね！
まとめ
今週は日経一面を飾るような5大総合商社のビッグニュースはありませんでしたが、電池やナイロンの再生事業に注目が集まりました。
使って捨てるという従来のモデルから、再利用を考えた循環型ビジネスが増えていくと、環境への負荷が少なくなるのではと考えます。
今後もこうしたビジネスに期待していきたいです。
★総合商社志望の就活生の方へ
★就職活動に関するテクニックも書いていますのでぜひ宜しくお願いします。
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