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私が携えている音楽たち

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私が愛し、今まで携えてきた音楽たちについて語っているマガジンです。
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記事一覧

ヒゲダンの曲を聴き続けることによる効能について

ヒゲダンの曲を聴き続けることによる効能について

7月24日に発売されたOfficial髭男dismのアルバム「REJOICE」。
ビルボードジャパンのダウンロードランキングで2週連続で1位を獲得したそうです🎉

7月27日に公開した記事でも書かせていただきましたが、未だに私のヘビーローテーションです。

これだけずっと聴いていると、四十路の私には効能が出てきたことをお伝えしたく、再び筆を取った次第です。

で、どんな効能かというと、記憶力が良

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新アルバム「REJOICE」に見るヒゲダンの音楽性の幅広さ

新アルバム「REJOICE」に見るヒゲダンの音楽性の幅広さ

7月24日に発表されたOfficial髭男dismの新アルバム「REJOICE」。早速私のヘビーローテーションアルバムになっております。

出張の移動中、他の社員も一緒でしたが、社用車の中でさりげなくかけてました。(音楽に耳が傾くので、生返事が多くなってたかも(^_^;))

Apple musicに記載されている、本人達の解説によると、REJOICE(歓喜する[自動詞])というタイトルは、コロナ

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夏にオススメ!キリンジ「BUOYANCY」

夏にオススメ!キリンジ「BUOYANCY」

私はKIRINJIが大好きです。
KIRINJIは1996年から現在進行形で活動中の、堀込高樹さんによるソロプロジェクトです。

1996年から2013年までは弟の堀込泰行さんとの2人組ユニット(というのが適切かな?)、2013年から2020年まではバンド形態、そして2020年からはソロプロジェクトと時期により色々な形態をとってきています。

どの時期のKIRINJIも大好きであり、16枚あるアル

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夏なんです

夏なんです

夏です。
夏なんです。

先日、日傘がいいよ、と、我が子に教えられて、使わせてもらったら、けっこう涼しい。

最近は男女問わず日傘を使っている人を多く見かけるようになったような気がします。

「夏なんです」は、はっぴいえんどの名曲。
はっぴいえんどというバンドをご存知ない方も多くおられるかと思いますが、メンバーは、細野晴臣さん(ベース、ボーカル)、大瀧詠一さん(ボーカル)、松本隆さん(ドラム)、鈴

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Stray Kids? Stray Catsじゃないの?

Stray Kids? Stray Catsじゃないの?

人間にとって、音楽の吸収率が良いのは経験上、思春期と呼ばれる時期〜20代前半くらいではないでしょうか。

音楽評論家さん達のようにずっと自分の知らない音楽に興味を持ち続け、発掘を続けるというのは稀有な才能だと思います。

吸収率が鈍ってきた人が、次に音楽の新鮮さに目覚めるのは、自分の子どもが意識を持って音楽を聴き始めた時です。

私達は意識せずとも、子ども達に自分の好きな音楽を聴かせています。そし

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お札とプログレメンバー

お札とプログレメンバー

もうすぐお札(日本銀行券)の肖像画が変わるそうですね。

調べてみると、えっ7月3日?
まじですぐじゃん!といった感じですが、
次回(2024年7月3日〜)のメンバーは

千円札・・・北里柴三郎(細菌学者)
五千円札・・・津田梅子(教育家)
一万円札・・・渋沢栄一(実業家)

でも、この肖像メンバーって、なにか、よく編成が変わるプログレバンドのメンバーやサッカー日本代表のメンバーみたいじゃないです

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OK COMPUTER?

OK COMPUTER?

今どきは
OK 〜
といえば、OK Googleなのかもしれませんが、
OK COMPUTERです。

Radioheadの3枚目のアルバムであり、我々の世代はものすごく影響を受けた1枚だと思います。(未収録曲を含むこのレコードOKNOTOKは3枚組ですが)

このアルバムの本来のラスト2曲、LuckyとThe Touristが急に聴きたくなって、朝、シャツにアイロンを変えながら聴きました。

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東京駅は何区にあるでしょうか?

東京駅は何区にあるでしょうか?

と、我が子にクイズを出され、

新宿区?
いや、新宿は西の方にあった気がする。
品川区?はそれこそ西の方だった気がする。
え、渋谷はちがうやろ、
港区は海の方じゃない?
銀座区ってあるんだっけ?
無いよね?
え、って言うか、ほかに何区があったっけ?
神保町はどこ?浅草は?

と、我が国の首都について全然知らないことに気がつきました。

答えは「千代田区」です。
と言われたけど、
ああ・・・
そっか

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KIRINJIのtiny desk concertがあっていたじゃあないか の続き

KIRINJIのtiny desk concertがあっていたじゃあないか の続き

前回までのおさらいは↓の記事で。

ということで、明朝私はKIRINJIのtiny desk concertを観たのですが、とてもよかった。

曲順などは実際のライブを観てのお楽しみですが、ほぼ昨年のツアーメンバー(シンリズムさんは出ていなかったですが改めて観たらしっかり出てますし、紹介もされてます。風貌変わってて気づかなかった!ベテランの方かと思ってました💦シンリズムさんめっちゃいい仕事してま

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ビューティフル・ネーム

ビューティフル・ネーム

通勤路の途中
マンションの前を通りかかる

ふいに
窓の開いた2階の部屋から

みのりー

と、母親が子を呼ぶ声が聞こえる

みのり、
この子の人生がみのり多いものになりますように

なんて愛情に満ちた名前なんだろう

そして私の名前も

かつてゴダイゴが
ビューティフル・ネームで歌ったように

名前はわれわれが与えられる
美しく贈り物であり

時に不遇なものもあろうが
総じていえば
人類の祈りの

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KIRINJIのtiny desk concertがあっていたじゃあないか

KIRINJIのtiny desk concertがあっていたじゃあないか

noteクリエイターのmilesさんがポッドキャストでKIRINJIを特集しており、25周年ライブの模様など伝えてくださっていたので、最近の活動について調べていたら、5月27日にtiny desk concerts japanに出ていた、ということを今更知りました。(ポッドキャストの最後の方でもお知らせしてくれていました。)

以前、藤井風さんが出ていた回のこともnoteさせていただいていましたが

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緑の地平線/カーペンターズ

緑の地平線/カーペンターズ

今朝もカッターシャツにアイロンをかけながらレコードを聴く。

今日はカーペンターズの"HORIZON"A面です。

日本でのアルバムタイトルは「緑の地平線」。この時代は結構意訳された邦題が多いですよね。なぜ「緑の」を付けたのかわからないですが、このジャケットを見た時に、何故ホライズン?って当時の邦訳家は思ったのではないでしょうか?HORIZONって曲も入ってないし。

前に記事にしたNOW & T

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私の曲を聴いて欲しい! 「ブーチーブー」

私の曲を聴いて欲しい! 「ブーチーブー」

今日は私の制作した楽曲紹介をさせてください!
曲の名は、「ブーチーブー」!👏

我が子ぶーちょこの生態を観察していたところ、サビの「ブーチーブー」というメロディーが想起され、そこから具体的な歌詞とその他メロディーができていきました。

現代社会において、子どもたちの行動はかつてよりとても制限されていますよね。
理由は自然や遊び場の消失、治安の悪化や教育環境の変化など色々あるでしょう。

我々はす

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ブライアンは全然ダメじゃない

ブライアンは全然ダメじゃない

今朝もアイロンしながら、名曲鑑賞しました。

名盤ペット・サウンズのB面、4曲目に「駄目な僕」という曲が入っています。
元のタイトルは「I Just Wasn't Made For These Times」
これをグーグル翻訳で訳してみると・・・

「私はこの時代のために作られていなかっただけです」って、すごく切ない。

本人は全然駄目でもなんでもないのに、時代にあわないと「駄目な僕」になってしま

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