新アルバム「REJOICE」に見るヒゲダンの音楽性の幅広さ
7月24日に発表されたOfficial髭男dismの新アルバム「REJOICE」。早速私のヘビーローテーションアルバムになっております。
出張の移動中、他の社員も一緒でしたが、社用車の中でさりげなくかけてました。(音楽に耳が傾くので、生返事が多くなってたかも(^_^;))
Apple musicに記載されている、本人達の解説によると、REJOICE(歓喜する[自動詞])というタイトルは、コロナやボーカルの藤原さんの活動休止時期を乗り越えたバンドの中には生まれた、かつては当たり前だったことができることに対する喜びを表しているとのことです。
たしかに歌い方や曲調、アレンジから沸々と内面から湧き上がる喜びが表現されているように感じます。
あと、前作までも同様なのですが、実は各曲のジャンルが違うのに、全てヒゲダンの曲であることに違和感がないことがすごい!と感じるし、それらをアレンジでき、演奏できる能力にすごいすごいすごい!と感動します。
ベースの楢崎さんとドラムの松浦さんのリズム隊の対応力はダンスミュージック(Get Back 人生やSubtitleなど)、ポップス(日常など)テクノポップ(キャッチボールなど)、ジャズ(ミックスナッツなど)からロック(Anarchyやホワイトノイズ、Chessboardなど)、音数が多いものから少ないものまでこなせることになんで?と感嘆します。(生楽器もシンセもできるし)
これらの曲にどんなギターをつけるんだろう?と思う疑問に、どれもフィットするギターをつける小笹さんのセンスとテクニックに感服。いろんなギターヒーローへのリスペクトも感じます。
そしてそんなにも優れたアレンジ、演奏が押し付けがましいものではなく、さりげなく、藤原さんの歌声と歌詞を引き立たせるように徹している。藤原さんの歌いながら演奏するピアノはカッコ良すぎ。
あらゆる音楽が好きなんだろうなー。
本当に帰ってきてくれてありがとう!という喜びでいっぱいになります。
特に最後の曲である「B-Side Blues」は泣けてきます。
なぜだろうか?まったく音楽に罪がなかった頃の懐かしい音楽のように感じるのです。歌詞はとても深く、無常感とか本当に大事なこととか、そう言ったものを表現しています。
藤井風さんといい、最近の若い方々の音楽はすごい!ありがとう!
しばらく繰り返し聴きさせてもらいます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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