君だれ?PART7『ちいかわ』可愛さの向こうにある深層心理。なぜ「ちいかわ」にハマるのか?
ちいかわとは
さて一目は見たことある?ちいかわの名前の由来は『なんか小さくてかわいいやつ』が由来のようで、イラストレーターのナガノさんによる漫画作品だとの事。2020年よりTwitterにて連載されており、2021年に単行本化。2023年12月で、電子版を含め累計部数が270万部を突破しているというかなり勢いのあるコンテンツのようです。X(旧Twitter)アカウントのフォロワー数は、2023年3月24日時点で206万人を記録している事や、2023年4月よりフジテレビ系列「めざましテレビ」内にて毎週火曜日・金曜日の7時40分ごろ放送しており、各話放送後(8時00分〜)、YouTube、FOD、TVerにて1週間限定見逃し配信等も行っているようです!
ちいかわの魅力である"かわいさ"について
ちいかわはその可愛らしい見た目が最大の魅力です。小さくて愛らしい姿勢は、多くのファンを魅了していますが、その魅力は単なるかわいさだけに留まらず、ちいかわが持つ日常生活の中の“人間の闇”がキャラクターに投影されているという点が特筆されます。訪れた人々の声を聞くと、「一見ものすごくかわいいんですけど、可愛さの中に日常生活の中にある“人間の闇”がキャラクターに投影されていて、そこがちいかわのめちゃくちゃ好きなところ」というコメントがいくつか見受けられました。この心理に訴えかける要素が、ちいかわをただの可愛いキャラクター以上のものにして、独自のキャラクター性が、ファンを引き寄せ、単なるかわいさ以上の魅力を提供しているようです。
ちいかわの独自のストーリー性
ちいかわの魅力のひとつは、独特なストーリー性にあり、キャラクターは、主人公のちいかわ、ハチワレ、うさぎ等が繰り広げる日常を描いたファンタジーながらもリアルなストーリーがファンを引き込んでいます。基本的には平和な世界を描いているが、時折ちいかわたちには厳しい現実や様々な困難が待ち受けています。例えば、ちいかわが検定を受けに行き、一緒に勉強していたハチワレが合格し、ちいかわだけが落ちてしまうといったエピソードがあります。こうしたストーリーの中で、頑張っても報われない現実や突然の困難といった要素がちいかわたちに襲いかかり、リアルで奥深いストーリーが、視聴者に共感を生み、他のアニメとは一線を画す要因となっているのではないでしょうか。喜怒哀楽や営み、悩みを抱えたキャラクターとして描かれ、思わず涙ぐんでしまう瞬間等は、現代社会に生きる人々にとって共通するもの。これらの瞬間が、ちいかわを単なるキャラクターではなく、自分や身近な人たちを映し出す鏡として捉えさせます。
ちいかわの社会現象化するコラボ活動
ちいかわは、単なるキャラクターを超えて、様々な企業とのコラボレーションにより社会現象となっています。その可愛らしさや人間味が、様々なブランドやサービスとの相性を生み出し、瞬く間に話題となっています。
例えば、阪急電鉄とのコラボ列車は、ちいかわのキャラクターが走ることで駅やホームに大勢のファンが集まり、一種のイベントとなっています。また、食品やファッション、観光スポットとのコラボ商品も続々と登場し、ますますその影響力を拡大しています。これらのコラボ活動は、ちいかわを通じて企業が新たな市場にアプローチし、同時にファンにとっても特別な体験や商品を提供しています。
まとめ
ちいかわの魅力は見た目だけでなく、その内面や、人間性が感じられる多彩物語やアニメーション、多彩なコラボ等、ちいかわの世界に触れることで、多くの人々が共感し、笑顔や勇気を見出しているのではないでしょうか。
これからも、ちいかわの魅力が広がり続けることでしょう。
p.s:スタッフ&キャストページから、声優さんなどわかりますが脇役とかでとんでもない声優さん達が混じってて驚きました(笑)
興味があればそういう側面も調べてみて下さいね~
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