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2021年8月の記事一覧
エッセイ166.私に近い六人の他人(11)志村けんまで二次の隔たり、しかもダブル
この前「私に近い六人の他人」で書いたのはだいぶ前になります。
Six degree of separation というのは、「スモールワールド理論」と言って、
世界中の人は、知り合いの知り合い、その知り合い・・と辿っていくと、だいぶいろんな人と繋がってしまう、ということだそうです。
「私に近い六人の他人」という映画を見て、この考えを知りました。
私は仕事がほぼ、欧米の人相手で、旦那も親戚もそう
エッセイ163. そこでその言葉を言うの?
言葉が「荒い」のはいいのです。
♪小倉生まれで〜 玄海育ち
口も荒いが気も荒い♪ (無法松の一生の、無法松さん)
こっちの「荒い」のはいいのですが、たとえ丁寧であっても、
言葉と行動が一緒になっていないと、どうしてもヘンテコになりますね。
例えば、謝りたくないから、いろんなこと言うとか。(私だ・・)
悪いと思ってないのに謝るから、残念そうで、往生際が悪く、
突っ込まれることをつい
エッセイ162.河村たかしという「じん」
日本語の人称代名詞について書き続けたいのですが、その前に。
そう悪気はなかったかもしれませんが、金メダルを噛んだあの人。
お茶目な気さくなご自分をアピールできると思って
ちょっと滑っただけかもしれませんが、
ちょっとあんまりだと思うので、やっぱり書きたいと思います。
その人を、河村たかしさんと言って、
長年私の住む名古屋で市長さんをやっています。
私は、2011年の4月6日に東京から名古屋へ
エッセイ160.着物の話(3)郡上踊りとゆかた
郡上おどりがまた今年も中止となり、ライブ配信を見ながら浮かない顔の夫婦。
郡上おどりは、郡上市八幡で毎年行われる有名な盆踊りです。
7月の踊り発祥祭から、お盆の時は徹夜おどり、9月の第一土曜日に、
一夏楽しませてくれた屋台を、提灯掲げてみんなで踊りながら見送る「屋台送り」まで、楽しいこと満載の暑い夏です。
踊りは全部で十種類あります。
踊り会場の場所を点々と変えながら、足掛け3ヶ月、三十二夜、