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詩「岩は崩れても 私の心は崩れなかった」より Part2


僕の尊敬する先生の詩


環境が自分を英雄につくってくれるのではなく

   自 分 が

   自 分 を

   英雄につくるのだ。


幼い頃
しば刈りをしに山に登ると
雨が降ることが多かったが

最初は雨を避けて
岩の下に隠れることしか考えなかった。


「雨風が吹くからといって隠れないで
出ていって楽しく打たれよう。

むしろ山のてっぺんまで行こう!

雨が激しく降ってきたら
シャワーを浴びていると思えばいい。
これは世界で一番大きなシャワーだ。

素晴らしい!」


岩の下から外に出た。
思いっきり雨に打たれた。

しば刈りをしに行く時は
最初からせっけんを持っていき、
どしゃぶりの中で体を洗ったこともあった。

そのように精神と体質が変わると
秋の冷たい風に当たることも気持ちよかった。


雨風を通して悟った。

「人生を生きるときも困難と苦痛があるはずだ。

そのたびに
困難を避けて隠れないで
困難の中で
私がすべきことが何なのか
探して行いながら勝利しよう。」

風浪が吹き付ければ吹き付けるほど落ち着いて
困難があればあるほど自信を持ち
大変であればあるほど、もっと勇気を出しなさい。


冬だから寒いのではない。

走らないから寒いのだ。


   あることがうまくいかなくて
   崩れ、倒れたからといって
   失敗したのではない。

   立ち上がるのか

   立ち上がれないのか

また、どれほど早く立ち上がるのかが

   重要だ。


歩く時は

感じられなかった空気も

走 っ た ら

風になって吹く。


止まるな。



詩「岩は崩れても 私の心は崩れなかった」より

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