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#読書感想文
『六人の嘘つきな大学生』についてもっと語りたい
この作品は本当に素晴らしい作品です。
展開がうつくしい作品に出会えた喜びを感じています。
前回の投稿では、ネタバレを含む感想を書き入れておりませんでした。
消化不良のままの気持ちをどこかで書き出してしまいたく、改めてnoteを書くことにしました。
今日は改めて、深く深く、感想を書いていきたいと思います。
『六人の嘘つきな大学生』の概要が気になる方がいらっしゃいましたら、こちらをご覧くださ
『六人の嘘つきな大学生』
ずっと気になっていた小説を、今日、やっと、読みました。そして、読了しました。
面白くて、あっという間に読んでしまいました。
実写映画化されるということで、何かと話題の作品でしたが、期待を裏切らない、ワクワクさせられる展開でした。
概要浅倉秋成さんが書いた『六人の嘘つきな大学生』は、新卒採用を舞台にしたスリリングな小説です。主な登場人物は、「スピラリンクス」という会社の最終選考に残った6人の大
随分前の話ですが、小西マサテルさんの『名探偵のままでいて』を読みました。
孫娘と名探偵おじいちゃんによる、謎解きミステリーが描かれています。ラストの展開に衝撃を受けました!!
急展開のラストシーンは特に必読です。
読書の秋に、ぜひ読んでみてください📚️
『木曜日にはココアを』
『木曜日にはココアを』を読みました。
『木曜日にはココアを』は青山美智子さんによる温かな人間ドラマを描いた作品です。
あらすじ
この本は、12の短編で構成された物語が描かれており、それぞれに赤や青など色のテーマがついています。また、それぞれの物語は一人一人の人生に焦点を当てています。
登場人物同士が互いに影響し合い、気づかぬうちに支え合っている様子が感動的に描かれていて、とても魅力的でした
『葉桜の季節に君を想うということ』
歌野晶午さんの『葉桜の季節に君を想うということ』を読みました。
騙されたけど、ちょっと伏線に気づけたのも嬉しかった!!
主人公である探偵・成瀬将虎が、様々な依頼を通じて人々と関わり、人生の深みを味わっていく物語です。
一見バラバラな事件が、次第に一つの大きな謎へと繋がっていきます。
本の概要は以下の通りです。
本の概要以下ネタバレを含むので、もし見たくない方はスキップしてください。
『成瀬は天下を取りにいく』
2024年の本屋大賞をとった『成瀬は天下を取りにいく』という作品を紹介したいと思います。
作者は大津市在住の宮島未奈さんであり、本作も大津が舞台となっております。
主人公は、何事もものおじしない、我が道を行く「成瀬あかり」です。西武大津店が閉店することを機に、成瀬はある決意をします。おそれは、閉店までの期間、毎日西武大津店に通うという計画でした。
成瀬と幼なじみの「島崎みゆき」は、いつも成瀬に
『傲慢と善良』第一部
概要
『傲慢と善良』は、2019年3月5日に朝日新聞出版より出版された小説です。
著者は辻村深月さんで、2018年に『かがみの孤城』で本屋大賞を受賞されるなど、日本を代表とする作家さんの一人です。
あらすじ『傲慢と善良』の文庫本についてのあらすじは以下のとおりです。
私も第一部を読みましたが、これはもはやただの恋愛小説ではなく、20-30代を生きる人の悩みや不安、葛藤に寄り添ってくれる作品の
『20歳の自分に伝えたい知的生活のすすめ』
この本は、20歳ではない自分にも刺さりまくる言葉が溢れかえっていました。
きっと20歳の自分には理解できなかったであろう内容が多く含まれていて、今このタイミングで出会えたからこそ意味があったのだと信じたいです。
教師でありながら、文学と真剣に向き合ってこなかったことを、終始恥じる結果となりました。
知性のある生活か、知性のない生活か…
わたしは今後、知性のある人生を歩みたいと心から思えるよ
『小さな幸せ46こ』読みました。
よしもとばななさんのエッセイです。
46個のストーリーがあり、どれも読んだあとは、ほっこり幸せな気持ちになれるものばかりでした。
よしもとばななさんのストーリーには、とにかくたくさんの生き物が出てきます。
犬や猫だけでなく、亀や虫などの描写もリアルで、途中は少しゾッとするものもありました。
でも、ばななさんが幼少期やインドネシアでは生き物を身近に感じたとおっしゃっていたように、わたしも今タ