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子供の自立サポ

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記事一覧

#133 ちょっとずつ改善していこう

#133 ちょっとずつ改善していこう

今週は、次男の発熱から始まり、
私→長男、と体調不良に振り回された1週間だった。

保育園や学校を休んでいるといっても、
なかなか1日中寝てはいられない子供達。
ゲームやYouTubeに手がのびる。

親も、体調が悪かったり、仕事を抱えていたりするので、
相手もできず、しばし目をつぶる。

しかし、急にふとよぎってしまう。

「まわりは、学校で勉強している」
「遊ぶために休んだの?」
「何日間もこ

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#121 聞くよりも見る

#121 聞くよりも見る

「どうだった?」と聞くことがある。
単純な会話であっても、そこには無意識に
"望む答え"があったりする。

敏感な人は、相手が望む答えを、
これこそ「無意識」に答えることがある。

だから、
「聞くよりも見る」を意識していきたい。

目の前にいる人のふとした顔

もしかしたら、
本人すらも気づいていなかったり、
言語化できていないことも、
そこから感じられるかもしれない。

#122 非認知能力の学び

#122 非認知能力の学び

息子達と一緒に、粘土でピクミンを作った。
親指よりも小さなピクミン。
細かい作業に夢中になると楽しい😊

最近は、息子と一緒に勉強に向かう日々が増え、
その慣れない時間を手探りしながら進めている。

息子が明らかに適当に回答したり、
椅子に落ち着いて座っていられなかったりすることが気になり、

「今適当にやったでしょ」
「イライラしてるね」
と言った声をかけていた。

この時、息子の姿を見て私も

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#111 しつけ糸

#111 しつけ糸

大丈夫って心から思えなくても、
大丈夫って思えるようにすごす。
昨日響いた言葉。

子供がお金を持って、
子供達だけでお祭りなどに参加したり出かけたりするようになる。

頭にもなかったが、
親の目の届かないところで、
奢ったり奢られたりなど、お金のやりとりが発生していた。驚愕。

昨日は複数のお友達の家庭の親と話し合い、
やりとりのあったお金は全てリセット。

昨日はこの出来事で頭がいっぱいだった

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#108 当事者になる機会を奪わない

#108 当事者になる機会を奪わない

長男、リフティングの朝練を始めて1週間ほどした頃、サッカーで足を捻挫しました。

私自身は捻挫をしたことがなく、知識が乏しいのですが、
捻挫は完治まで1週間は安静にしている方が良いらしい。

そして、
完治せずにサッカーをすることで、また同じ箇所を捻挫したりすることもあるらしい。

サッカー経験者の夫は、
「ちょっとでも足の痛みがあるなら、練習参加は絶対NG」と断言していた。

夫が断言していた翌

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#105 ゴール設定と、親の行動の選択

#105 ゴール設定と、親の行動の選択

今日は、
子育てにおけるゴール設定と行動について。

子供が自分で決めたことでも、やれていない。
思うようにできていない。
そういったことは多々ありますね。

そんな時、
親の取り得る行動としては、
①サポートする
②本人に問う
③待つ
などが考えられる。

具体的に言うと、
①「サポートする」の場合、
ステップを細かくして乗り越えられるように用意したり、

②「本人に問う」の場合、
本人の言い分

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#103 自己決定力を育むために説明をサボらない

#103 自己決定力を育むために説明をサボらない

毎晩の学校の持ち物の準備。

明日は習字道具が必要だからと、習字のセットのケースを開けると、
書き終わった半紙や新聞紙、墨で汚れたままの筆。

捨ててよいのかどうか分からない紙が何枚も入っている。

新しい半紙と新聞紙を用意して、筆を洗い、
ゴミ入れの袋を入れて、
使い終わった紙を捨てて…

しまいには、子供から「あれ捨てないでよ!」と怒られたりして、ゴミ箱をあさる。

いやいや、何でコレ、親がや

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#98 失敗の原因よりも、成功の原因

#98 失敗の原因よりも、成功の原因

子供が食事中にご飯をポロポロこぼす。
お茶をこぼす。

そんなとき、
「よそ見してるからでしょ!」
「左手が出てないよ」といった感じで、うまく行かなかった原因を指摘しがち。

指摘した直後は、
ご飯をキレイに食べようとしたり、
左手でお皿を押さえて食べようとしたりする。

一方で、ちょっと視点を変えて、
「ご飯キレイに食べられたね」
「左手でてるね」
と出来ている瞬間を見つけて伝えてみる。

この

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#101 頑張りたいから辞める

#101 頑張りたいから辞める

1ヶ月ほど前に「辞めることの方が難しい」という記事を書き、

これを書いた時から、
何度も舵取りをした1ヶ月でした。
特に、週7の習い事を全て辞めたくなかった息子の変化が大きく、今日はこの話。

木・金・土・日のサッカーのうち、
木・土・日で行っていた地域のサッカーチームを辞めることで夫婦の意見は共通していました。

私から息子へのアプローチと、
夫から息子へのアプローチとは大きく違い、
夫から息

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#102 応援は具体的に伝える

#102 応援は具体的に伝える

朝学校へ行く息子を見送るとき、
サッカーの試合があるとき、
塾のテストがあるとき、
言いがちなのが「頑張ってね」。

相手に関心があることは伝わるので、
何も言葉が無いより嬉しい。

しかし子供は(大人もだけど)、「頑張る」って何する事なのかよく分からないんですよね。

あともう一つ言いがちなのが、
「集中していこう!」。

これも、子供って「集中する」って何する事なのか分からない。

「集中しろ

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#90 「宿題は?」と言いたくなかった

#90 「宿題は?」と言いたくなかった

ドラえもんを観ていて、
のび太のママは、のび太の顔を見ると50%以上の確率で「宿題はやったの?」と言う。

「宿題をやってから遊びに行きなさい」
「宿題もやらずにダラダラと〜」

これをみて、客観的には、
これじゃあ、宿題=嫌なモノだよな、
余計にやりたく無くなるよな、
なんて思ったりもする(他人事だからね)。

また、私の場合は、なぜか「勉強しなさい」「宿題しなさい」と言われた記憶がない。
そう

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#89 気持ちを切り替える力を育てる

#89 気持ちを切り替える力を育てる

4歳次男は工作好き。
折り紙で一緒に「カービー」を作った。
ウキウキしながら作り終えて、最後に顔を描くところで失敗。

ちょっと凹みながら、
次の作品を作ることにした。

次の作品は「メタナイト」。
少し難しいものの、またウキウキしながら作り始めた。
ところが、途中から思うように折れなくなり、顔をクシャっとさせて急に折り紙を投げた。

よく頑張っていたと思うけど、
思うように出来なくて悔しくて泣き

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#82 スケジュールの見直しによるエネルギー消費

#82 スケジュールの見直しによるエネルギー消費

3連休は家族にSOSを表明し、しっかりと休みました。パワー回復。

ということで、今日は、私がエネルギーを消費しがちなポイントを俯瞰してみました。

ここ数日、家族それぞれのスケジュールの調整にあくせくしていることが多く(私の仕事、子供の習い事、学校や地域の行事、夫の仕事や研修)、
そこが私にとってのストレスポイントでした。

そして、組んでみたスケジュールも、うまくいかないことの連続。

例えば

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#85 勉強相手になった感想

#85 勉強相手になった感想

息子の勉強相手につきあって、愕然とした午後。

いくら、「本人のペースで」とか、「本人の気持ちを重視」とか、頭でわかっていても、
私の中で「これくらいはイケるだろう」という期待をことごとく裏切られるような感覚になった。

えっ!何も考えてないの?
えっ!上の空?
えっ!また同じ間違えするの?

とまぁ、真剣になっている自分がアホらしくなるほどに、息子は心ここに在らずで、
うっかり言ってはいけないN

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