#103 自己決定力を育むために説明をサボらない
毎晩の学校の持ち物の準備。
明日は習字道具が必要だからと、習字のセットのケースを開けると、
書き終わった半紙や新聞紙、墨で汚れたままの筆。
捨ててよいのかどうか分からない紙が何枚も入っている。
新しい半紙と新聞紙を用意して、筆を洗い、
ゴミ入れの袋を入れて、
使い終わった紙を捨てて…
しまいには、子供から「あれ捨てないでよ!」と怒られたりして、ゴミ箱をあさる。
いやいや、何でコレ、親がやってんねん。
「もうやらない。自分でやりなさい!」
なんて言ってしまう。今日はここを深掘り。
「自分でやりなさい」と言われて渋々支度をする息子。
けど、本人にやる気なんて全く無い。
イライラ×嫌々。
ちょうど今朝読んだ本で気づいたこと。
それは、
お母さんが「もうやらない」と言ったことと、
子供が「自分でやろう」と思うことは関係無いということ。
親が子供の支度をやることも、やらないことも、
子供が自分の支度を「自分でやろう!」と決める事には繋がらない。関係ない。
昨晩の私の対応には、
「子供の気持ち」「説明」「自分で決める」
が全部すっ飛んでいた。
「支度めんどくさいよね」
「ママが○○ちゃんの支度をこの先もずっとやり続けることは大変なんだけど、○○は自分で出来そう?」
「それとも、○○は自分で出来そう?」
などなど。
別の声かけができただろう。
誰だって自分で決めないと、やる気なんてでない。
自分で決められるように、
サポート側は説明をサボらないようにしよう。
次は、もう少し工夫できそう。
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