見出し画像

#108 当事者になる機会を奪わない

長男、リフティングの朝練を始めて1週間ほどした頃、サッカーで足を捻挫しました。

私自身は捻挫をしたことがなく、知識が乏しいのですが、
捻挫は完治まで1週間は安静にしている方が良いらしい。

そして、
完治せずにサッカーをすることで、また同じ箇所を捻挫したりすることもあるらしい。

サッカー経験者の夫は、
「ちょっとでも足の痛みがあるなら、練習参加は絶対NG」と断言していた。

夫が断言していた翌日、
学校から帰り「今日はサッカーにいく!」「もう痛くない」と宣言する息子。

…迷う私。
行かせてあげたいけど、決断できない。

その時、ふと頭によぎったのは、
そうだ、これは私の問題ではない
当事者になる機会を奪ってはいけない
ということ。

捻挫して6日目。
痛みの程度は本人にしか分からない。

次ケガをしたら今度は2週間ほど動けない!
というリスクを説明。

これでケガして帰ってきても、
本人の問題。

決断は本人に任せました。
(もちろん行った。MVPをとってきた。)



子供が大きくなるにつれて、
「肌を離す→手を離す→目を離す」と聞いたことがある。(ちょっと違ったカモだけど)

こうやって徐々に自立していき、
次第には「想う気持ち」だけが残るのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?