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#90 「宿題は?」と言いたくなかった

ドラえもんを観ていて、
のび太のママは、のび太の顔を見ると50%以上の確率で「宿題はやったの?」と言う。

「宿題をやってから遊びに行きなさい」
「宿題もやらずにダラダラと〜」

これをみて、客観的には、
これじゃあ、宿題=嫌なモノだよな、
余計にやりたく無くなるよな、
なんて思ったりもする(他人事だからね)。


また、私の場合は、なぜか「勉強しなさい」「宿題しなさい」と言われた記憶がない。
そういうタイプだったのだろう。

私の親も、「勉強しなさい」と言ったことがない、と言っていた。
そして、漠然と、自分の子供にもそのスタイルでいきたいと思っていた。


しかしまぁ、現実はそう甘くない。
理想どおりの子育てなんて出来やしない。


「宿題は?」と聞かないと、永遠にやらない。
最近始まった塾の宿題に至っては、宿題がある事も把握してない(まぁ、これは追々なのだが)。

気がつけば、のび太のママと同じ状況の私。

在りたい状態と違うんだよな〜と思いながらも、
1週間学校を休んだ分の大量の宿題にヒヤヒヤする私と、
病み上がりのくせに「遊びに行きたい!」とふてくされる息子との間の意識の差の大きさたるや。

環境が整っていない?
低学年のうちは嫌いにならなければok?
好きな事に夢中になっていればいい?
本人のタイプに合ってない?
辛抱強く?

あーもう分からない。ぽいっ!
…とはなかなかできない。他人事では無いからね。

今日も葛藤の連続〜

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