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ADHD的

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ADHDの生き辛さをなげけば、同じ発達障害の方から励ましてもらえる。こんなに心強いことは無い。人生のほとんど、そんなことは全くあり得なかった。そもそも自分に似た凸凹のある人がいることすら知らなかった。今はましだ。だから、ここで止まらず前に進もう。dignityを取り戻すために

マイノリティの中で起きるマウンティング

マイノリティの中で起きるマウンティング

前回の続きです。

マイノリティ同士だからと言ってお互いが理解できるとは限らないと言うお話をしました。

理解と誤解何事もそうですが、理解には100%は有りません。必ずと言って良い程そこには誤解が含まれます。

マイノリティ同士の場合、局所的に理解が高い項目も有りますが、その為そこに誤解が含まれていないと錯覚しがちになります。

それは恐らく、「皆は自分を理解してくれないけどこの人だけは分かってく

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いやいや。進歩とか、かんたんにしないだろう。自分が変わるなんて、安易に期待してはいけない。もっと、工夫をしよう。道具や、手順の助けを借りよう。とりあえずは、消しこみ式のチェックリストを作ろう。脱線しないように、常に意識できるように。

息子、2歳5ヶ月で自閉スペクトラム症と診断されるvol.2

息子、2歳5ヶ月で自閉スペクトラム症と診断されるvol.2

前回、発達外来を受診するまでを書きましたが続きになります。vol.1はこちらをご覧ください。

発達支援センターからの紹介発達外来を受診するにあたって発達支援センターの紹介で行きました。
心理士さんが園訪問したときの様子などを事前に報告してくれるので一から説明する必要がないのは助かりました。
保育園の先生から見た園での様子も聞いてきてと言われていたので担任の先生にお願いしたら息子のできること、でき

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診断と治療

診断と治療

診断がないと、治療できない発達障害者支援法が成立したのは、2017年のことでした。

この前後から高機能発達障害が「世間」に認められるようになりました。
おかげで、診断を出せる医師が飛躍的に増えて、治療へのハードルが下がりました。
とてもいいことだと思います。

自分が生きづらいと思っている人は、ぜひ一度、精神科・心療内科
・メンタルクリニックを受診してください。

たとえ診断が出なくても、失うも

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算数が大嫌いなキミへ(昔のボクへ)

算数が大嫌いなキミへ(昔のボクへ)

算数ができないのは、キミのせいじゃないキミはさんすうが嫌いだ。できないことで、いろいろ悔しい思いをすることが多い。まず、「暗算ができない」それから「なんでもない計算でも、10こに1こはミスをする」そして、「字が汚い。消しゴムの消し方も雑」。わかっている。キミはそんなこと重々わかっている。気をつけているつもりだ。

でも、結果はいつも同じ。で、お母さんにも怒られる。最近はあきらめ気味に冷たく言う

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ストラテラ渇き対策は「口を閉じる!」

ストラテラ渇き対策は「口を閉じる!」

ADHDのみなさん、こんにちは。そうでない方も、こんにちは。

処方薬はもらってますか?

わたしは「ストラテラ」です。副作用があります。でも、対策を見つけました。。。。。。

「口を閉じておくこと」です!!なんだよ、それ、と、思われるでしょう。ずいぶん簡単だな。てか、対策じゃなくても口閉じとけよ。間抜けに見えるぞ。と

そ、そうでしょう。普通の人には。

つい3日ほど前、これに気づいたときは、自

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