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嗚呼、インスタグラム~半年で終焉を迎えた仕事について思いを馳せる

こんにちわ、OgAzです。

相変わらず日々Webライターの副業をしているのですが、今年2月からずっと取り組んでいたあるお仕事が終わりました。終わったと言っても継続を切られたとかではなく、1つのテーマでずっと書いていたのが終了になって新しいテーマに変わったのです。終わったテーマというのが「インスタグラムマーケティングについて」。数えてみたら、全部で14本書いていました。書いた私も私だけど、よくもまあインスタのことだけでそれだけの数のテーマを持ってこれたよなと感心しきりです。クライアント様に心から感謝。

今日は、そんな仕事の一区切りに即して感じたことやら総括やらを書いてみたいと思います。インスタグラムばんざい。

インスタグラムはもう古い?

昨日Twitterを見ていたら、こんな投稿を見つけました。

そうか・・・インスタグラムはJKにとっては年齢層が上の「過去の遺物」になりつつあるのかな。40代半ばのBBAにはインスタグラムさえキラキラして恐ろしいものの1つなわけで、TikTokとはもはや「何が楽しいのかさえ分からない」域に達しております。時代はどんどん進んでいくんだなあ・・・。

今年の春からスマホデビューした長男(中1)には、今のところLINE以外のSNSはやらない約束にしているんだけど、TikTokで踊りだしちゃったりするのだろうか。全然想像できないけど・・・それはそれで面白いな、やらないかな

インスタグラム利用者の実態調査

Webライターとして散々調べたインスタグラム利用者の年代別調査によると、性別では男性41.9%、女性62.7%。年代別で見ると15~19歳が65.0%、20代が57.3%、30代が47.8%、40代が40.2%、50代が29.4%とのことです(2020年12月時点)。若年層の女性が多い傾向がありますが、全世代にわたり利用されていることがわかります。的なことを散々書きました。今は昔。

若い人の利用者数は多いけれど、積極的に投稿する人は少ないってことなのか・・・。TikTokにしてもYoutubeのショート動画にしても、時間が余りあるはずの若者世代―いわゆる「Z世代」が、より即物的な考え方をする傾向があるようで、非常に興味深いことです。少し前に拝読したこの記事が面白かったですね。

「ファスト映画」が流行り、小説は無駄に長いタイトルのものがウケる。タイトルや動画の最初の数秒がログライン化(=作品を一行で表現する)されていて、それで「好き」かどうかを判断する世の中らしいです。世知辛いもんだ、みんな何をそんなに生き急いでいるんだろうか。まあ私も人のことは言えないほど時間に追われて生きている人間の一人ではあるのですが。

インスタマーケティングの本 5選

Webライティングでインスタグラムマーケティングについて調べるにあたり、ググって調べてみるのですが、なんというかまあ・・・SEOだよねウンウンという感じだったので、ここはやはり本を読むべきかなと思いました。大好きなBOOK OFFの店舗を毎週巡って探し、220円の安いものからそれなりにいい値段のものまで、たくさんの本を買いました。仕事用本棚の半分くらいインスタの本で埋まっている現在。

ライティング収入以上に本を買っていた気がする

「安いからとりあえず買うか」というものから「これちょっと面白そう」「欲しい情報が揃ってる!」と思って買ったものまでさまざまです。本はいい。役に立つ知識かどうかはさておき、私の世界や視野をめくるめく広げてくれる知識の泉です。置き場所を取るからと敬遠する人もいますが、それがまたいいんだ!本を並べると十分インテリアになりますよね。本に埋め尽くされた部屋ってステキ。

せっかくこれだけ集めたので、特に役に立った、またはおススメの本をご紹介します。インスタマーケティングを始めたい人は必見!かも!?
注)どの本も出版年が異なり、最新機能については記載されていないので注意が必要です。その辺はInstagram公式や検索上位の記事を参照にするとよいかと思います。

◆いちばんやさしいInstagramマーケティングの教本

インスタに関していろいろな本を読みましたが、最初に購入したこの本がなんだかんだで一番わかりやすくまとめられていたと思います。まさに「いちばんやさしい」本。インスタマーケティングを学びたいなら、まず最初にこれを読んでおけばOKじゃないかな。

ちなみに、私が持っているのは古い版のものですが、第二版が今年発売されたようです。

SNSは次々と新しい機能が出てくるので、本で出すのはなかなか難しいものがあります。ただ、本は少し古くなるだけで値段が格段に安くなったりするので、「旧版の本を買って、最新機能だけWebで押さえる」っていうのが一番効率的だし安く済むと個人的には思っています。

◆できる100の新法則 Instagram マーケティング 写真1枚で「欲しい」を引き出す技術

「いちばんやさしい~」が初級編なら、この本は中級~上級編といったかんじ。より便利に使いこなすためにはどうしたらいいか、詳しいノウハウが書かれています。1見開きに付き1つのポイントが書かれているといった感じで情報が点になっているので、ポイントを流れとして抑えたい人には不向きかも。

◆Instagramでビジネスを変える最強の思考法

インスタをより「ビジネスツール」として活用したいというニーズにこたえる一冊。インスタマーケティングのためにどう投稿したらいいか、撮影や分析など詳細のテクニックが掲載されています。私もインスタの仕事の後半はこの本を多く参考にさせてもらいました。この本は珍しくAmazonで定価で買ったのですが、その価値はあったと感じています。

◆SNSで儲けようと思ってないですよね?世の中を動かすSNSのバズり方

これはインスタマーケティングの本というよりは、インスタをはじめとするSNSとどう向き合えばビジネスに活かせるか、みたいな考え方を学ぶための本です。古き良き20世紀型ビジネスモデルに固執するのではなく、新しいものを使いこなすためには、考え方をどうシフトしていけばいいかが書かれています。

◆「こだわり」が収入になる! インスタグラムの新しい発信メソッド

人気インスタグラマー艸谷真由さんによるインスタ活用術が盛り込まれた本です。インスタで多くの人から注目を集めるためにはどうすればいいかが学べます。インスタ発信の基本は「どれだけスマホ越しの相手のために情報をgiveできたか」の視点である、というところがナルホドでした。

結び|インスタって楽しいな

Webライターの仕事をするまで、インスタのアカウントは持っているけど「Facebookあるから別に要らないし」と使っていませんでした。

記事を書くにあたり機能を試す必要があり、ちまちま使ってみて、なるほどこれは流行るわと思いました(気づくのが遅い)。インスタって、フォロワーの数や「いいね!」の数が余り気にならないようにできているSNSなのです。noteでスキの数が極端に少ないとちょっと凹みますが、インスタはそんなことなくて。割と好きなことを好きなように投稿して、反応があれば嬉しいし、なくても「そんなもんか~」って感じられる。SNSとしてはちょっと珍しいですよね。

インスタ記事の執筆は終わってしまったけど、せっかくさまざまな機能やノウハウについて学べたことだし、もうしばらくインスタを楽しんでみたいと思います。昆虫とゲームの写真しか投稿しない私なので、バズるにはほど遠いけど

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