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副業Webライターは取捨選択が大事!案件選びで重視するポイントと今後のキャリアについて【実績紹介も!】

こんにちは、水無瀬あずさです。

Facebookの「思い出」という機能で、10年前の写真が出てきて超絶懐かしくて悶絶しました。私は若いし次男もちっちゃい。かわいいかわいい。最近次男の目線が私にだんだん近づいてきて、追い付かれてきている感が半端ないので、昔を懐かしんでホロホロしてしまいます。ちなみにここは海ほたる。

こんな・・・頃もあった・・・

さて、そんなこんなでいよいよ夏休みラストウィーク、みなさまいかがお過ごしでしょうか。私は本業の傍ら、先月の副業Webライター業のロスを取り戻すべく、お盆から今週にかけてゴリゴリ執筆を行っております。仕事で1万字とか書きながら、まだnoteで書くという「書きたい欲」には我ながらビックリ。Webライターは天職だなあと思う今日この頃です。

さて今回、頭を休ませるために中身の薄いマンガの紹介みたいな記事を書こうと思っていたんですが、今日ちょっと副業Webライターとして書きたい内容が出てきたので急遽変更。新たに解禁できるようになった私の実績のご紹介とともに、副業Webライターの案件やクライアント選びのあり方について論じてみます。Webライター初心者の皆様などの参考になればいいなと思います。

なお、以下に書く内容はあくまでも私の個人的意見であり、Webライターの一般論でないことをお含みおきください。それでは、行ってみよ!


Webライター実績紹介!「Remoters」

お盆から今週書いた記事は早々にアップされていたので、実績のご紹介です。お仕事を始めたのはちょうど1年前の2022年8月だったのですが、なんとなく聞きそびれて今まで来てしまい、今回初めて掲載可否について確認してOKをいただきました。ということでご紹介させていただきます、リモートワーク専門のエージェントサービスRemoters(リモーターズ)

リモートワークの技術案件を専門に、そして豊富に取り扱っておられます。募集職種は「プロジェクトマネージャー」「システムエンジニア」「フロントエンジニア」「バックエンドエンジニア」「プログラマー」「Webデザイナー」です。技術職の皆様、リモートワークをお探しの際はRemotersをぜひご利用ください。そしてその際はぜひ、「ライターの水無瀬に紹介された」と言ってくださいねッ!

私はRemoters内「お役立ちコンテンツ」およびリモキャリ内「Remotersコラム」の執筆を担当しています。直近で書いたものはこちら。

★ITスキルを正しく理解しよう|職種・将来性・高める方法

★データサイエンティストのおすすめ資格9選|年収や将来性も解説

★C言語|C++、C#との違いや特徴、将来性を解説

★Rubyをざっくり理解|概要、メリデメ、将来性、学習難易度など解説

技術記事が多め。現役エンジニアなので、技術領域についての執筆は何やら説得力が違うようで、Remotersさんだけでなくいろいろなところから依頼が来ます。これが、よく言われるWebライターの「専門性の強み」ってやつですね。ありがたや。

なお、過去に「キャリアについての記事に悩んでいる」というような鬱々とした内容を投稿し、なぜかビジネス公式マガジンに追加されたことで、私にとって初めて50を超える「スキ」をいただいた記念すべき記事となりました。実は、これもRemotersさんの記事だったのです。

苦悩の末に納品したキャリアの記事がこちらです。読み返してみると、文章のあちらこちらに私の迷いのような言い回しが垣間見えます・・・。

★年収を上げる方法は?転職やフリーランス転身が近道の場合も

★キャリアプランの例文3選!中長期的な視点で計画を立てることがポイント

★キャリア形成とは?働き方をより良いものに変えるためのポイントを解説

改めてキャリアについて考える

さて、1年前さんざん悩まされた「キャリア」。Webライターとして着実に歩みを進めてきた今なら、もう少し深い内容が書けるのかなあと思いますが、今でもやっぱりキャリアって霧のように形のつかめない厄介な存在です。ただ、せっかくの機会なので、今後の自分のキャリアについて真面目に考えてみたいと思いました。

自分のキャリアについて振り返ってみれば、転職活動に失敗してイヤイヤ始まった私の「エンジニア」としてのキャリアは、転職を経て、夫との出会いへ導いてくれました。またエンジニアのキャリアは、今の会社でエンジニアとして復職・リスタートする道、さらに「Webライター」としてのキャリアも築いてくれました。夫との出会いからは「主婦」「妻」、さらに「母」のキャリアが生まれました。

その人の人生経験によってさまざまな経験やアイデンティティがあるんだろうけど、キャリアっていうのは互いにどこかで相関していて、1つにつながるものなんだな。そして、私の中で芯となるのは「エンジニア」のキャリアであり、アイデンティティになっているんだな。

3年後、5年後の自分のキャリアを模索するなら、「エンジニア」「Webライター」「+α」の3馬力で収入を得られるようになっていたいです。「+α」が何かは今模索中ですけど、データサイエンス関連は今とくに興味があるので、そのへんがうまく実ってくれるといいなあと思いますね。人生100年時代、持っているスキルは多ければ多いほど良い気がするので。

キャリアについて考えたつもりが、なんか夢とか希望を語るだけになってしまいました。まあ、キャリアにだって希望は大事だよね。

1年以上継続のクライアントから卒業

駆け出しのころからお世話になっていたクライアントのお仕事からこのたび卒業する決意をし、その意向を先方へお伝えしました。

1年半ほど継続してお世話になっていて、社長さんとも気軽にチャットで意見を言い合えるような良い関係性を築いてきました。いただけるお仕事もバリエーション豊富で、あまり知見のない分野を分かりやすく書くためにはどうアプローチすべきか?と毎回悩みながら執筆を行ってきました。個人的にとても勉強になり、Webライターとして1段も2段もステップアップできたと感じています。掘り下げて調べるのに時間はかかってしまうけど、やりがいのあるお仕事をくださるクライアントです。

「そんないいクライアントならなんで卒業するの?」と聞こえてきそうですが、ネックとなったのが単価です。文字単価が上がらない。一度交渉して単価アップをお願いしたのですが、もろもろの事情で難しいと言われてしまいました。

どれほど素晴らしいクライアントでも、これはビジネス。好意や温情はお金にならないので、シビアに考えないといけない部分でもあります。他の仕事と比べて調べたり執筆にかかる時間が多いにもかかわらず、単価は他の仕事より低い。ただとても勉強になるし、割と途切れなくお仕事をくれる。果たしてこの仕事、続けるべきか・・・?ということを、ここ数か月ずっと悩んできました。で、決断したというわけです。

時間は有限なので取捨選択が大事!

駆け出しのころからお世話になり、自分の成長に一役買ってくれたクライアントのお仕事を終わらせるのは、そこそこ勇気が要ります。直接契約するクライアントは多ければ多いと思うし、本数を減らして継続すべき?「半年くらいお休み」とか中断しながら続けるべき?などなど、いろいろと継続の道を考えてもみましたが、現状維持のままでは成長しないという考えが頭をよぎり、決断した形です。

単価アップは、Webライターが成長する分かりやすいバロメーター。それが上がらないというのは、やはり今いる場所から動けていないんじゃないかと思うんです。単価が上がらないなら、継続すべきではないと判断しました。

そもそも本業があって忙しいなか、副業Webライターとして働ける時間には限りがあります。有限の時間のなかでいかに効率的に稼げるか、それが一番大事。そのためには、シビアに取捨選択をしなければいけないこともあるのです。

この選択が吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、「やっぱりやめとけばよかった・・・」と後悔したくないので、今出来ること、次出来ること、これからやるべきことを着実にこなしていきたいと思います。前進あるのみじゃー!

案件選びで重視するポイント

最後に、副業Webライターとして1年8か月活動してきた私が、案件やクライアントを選ぶ際に重視するポイントを3つご紹介します。重視するポイントは人によって違うので、「そういう観点もあるか~」って感じに参考にしていただければと思います。

文字単価・記事単価

やはり最も大事なのは報酬ですね。カネカネ。頑張りに見合うだけの報酬がもらえるかどうかが一番気になります。

クラウドワークスなどでたまに見る搾取案件は、労働者を下に見る卑劣な存在だと思います。2000文字150円とか舐めてんのか(※さっきクラウドワークスで見た)。私のようにゼロからWebライターを始めた人間でも、最初の文字単価0.5円でした。実績をたくさん作りたいならまだ分かりますが、人を人とも思わない搾取案件にはなるべく応募しないほうがいいと思います。

執筆にかかる予測時間

どのくらい時間がかかるかというのも決定の大事なポイント。資料探しや資料を見ながらの執筆で、見込みでどのくらい時間がかかりそうかを考えます。

執筆速度は人によってもテーマによっても違いますが、最近の私がエンジニア関連の記事を執筆する速度は以下な感じ。

  • 3000字→2.5時間

  • 5000字→4時間

  • 9000字→3.5時間×2日

依頼としてはだいたい3000~5000字のボリュームが多いですが、たまにとっても文字数の多いものあって厄介。集中力が続かないんですよね。文字数の多いものは必ず2日に分けて執筆します。

ちなみに、時間は上記ですが、校正は翌日とか別の日にやります。同じ日にやってしまうと、文章の不自然な表現とか言い回しに気づきにくいんです。

余談ですが、資料集めを目的として、最近AmazonさんのKindle Unlimitedを始めました。

技術系の解説記事の多くは、初心者向けのソフトな内容です。文法や傾向などを網羅した技術書レベルの知識は必要なくて、「こういうところが優れているからおすすめだよ!」って感じ。なので、わざわざ本屋(というかブックオフ)に本を漁りに行かなくてもこれで十分なのでは・・・?と思ったんです。

実際、正直「うわ全然使えない・・・」と思うレベルの本は多いんですが、それでも複数の本の大事っぽい部分をエッセンス的に抽出するなら、これで十分な気がします。

個人的に興味のある内容かどうか

単価や時間が多少条件には見合ってはいなくても、「なにそれ面白そう!」とか「調べてみたい」と興味を持った案件であれば、個人的にはアリ。それがきっかけになって深い知見が身に着いたり、Webライターとして成長できるなら、全然やるべきだと思います。

事実、私は興味がある内容として執筆をして、さまざまな知見を身に付けられたと思います。一例を挙げるなら以下のようなジャンル。

・Shopify
・EC-CUBE
・建築デザイン
・サイバーセキュリティ
・SDGs
・マーケティング

知らないことでも、調べて執筆することで「知っていること」に変化します。経験とともに知識も身に付けられるので、「ちょっといいな」と迷うならチャレンジしてみたらいいのでは?と個人的には思いますね。まあ、あまりにも報酬の低いやつはナシだけど。

結び

Webライターのお仕事も、長く続けていくとだんだんマンネリ化する部分があり、ここぞというときにメリハリをつけることが大切だなあと思ったので、ちょっと真面目に副業について語ってみた次第です。

ライターの諸先輩方の記事を読ませていただいていると、「なるほど、そういう方法があるのね!?」と目からうろこな時と、「それは私には合わないな~」って思う時があって、人によってうまくいく進め方や判断って違うものです。どう進めるのが、どう判断するのが自分に最適かを考えて、よりよい方を選択すればいいと思います。

今月も残すところあと一週間!そして今月は納品がまだ4本残っているという事実にいま気づきました。おーのー。時間をうまくやりくりしながら、無理なく頑張って進めますです!

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