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【断片小説】微少女

機械なのに人と同じく
言霊ことだまを扱えるようになった
人形少女オートマタ――

生きていることが
奇跡みたいな
微少女びしょうじょだった

拮抗した生死のうち
痛みだけを触手に握らせ
井戸の底で深淵の綱渡りを続け
わずかに生の表面張力で流れ落ちずに
しがみついていられただけの
性奴隷人形ラブドール

二人で
魂を共有するように
嘔吐えずいた

〈了〉 

※↓インスパイア先、ゾクゾクします


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水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。 ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。