まめまる

シンガポールで新社会人 ふと思ったことをつづります 「ドバイ留学日記」はマガジンへ *…

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シンガポールで新社会人 ふと思ったことをつづります 「ドバイ留学日記」はマガジンへ *途上国と国際協力のメディア「ganas」のマガジンにも一部掲載

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    • 165本

    ganasのパートナー/サポーターさまのnoteをまとめました。途上国・国際協力のお話を中心に。

  • シンガポールで社会人生活

    シンガポールで社会人。さあどうなるか、心境の変化を中心に気ままにつづります。

  • ドバイ留学日記

    ひょんなことから留学先がドバイになりました。灼熱の中で楽しんできた約半年の日々がつまっています。

記事一覧

リハなのに本番さながら 戦艦に戦闘機、花火まで

シンガポールの大イベント「ナショナルデー」がいよいよ8月9日に迫ってきた。日本のいわゆる建国記念日にあたるが、ただの祝日という様子とはまるで違う。ひと言で表現する…

まめまる
13日前

ディープさよ 糸で全顔 顔脱毛(五七五)

「タイトルが記事の顔」と文章の師匠に教わったが、果たして五七五のリズムでタイトル付けは許されるのだろうか。たまたま語呂がよかったからお手柔らかに… さて何をして…

まめまる
13日前
2

ようやく、勝ちました!と実況中継しちゃいました

またまた謎のタイトルをつけてしまったが、結論から申し上げると、DBSの銀行口座の開設に成功したというお話だ。何だそんなことか〜と思う方か絶対に大半だが、紆余曲折あ…

まめまる
13日前
1

"ドリアン祭り"があちこちで

個人的に"ドリアン祭り"と呼んでいる生活風景がある。 恒例の場所は、駅前やモールの出入り口などに張られたテント。スーパーマーケットや八百屋ではないのが面白い。 大…

まめまる
1か月前

年に1回あるかないか…絵本1冊を衝動買い

そういえば幼い頃の夢は絵本作家だった。 母の絵本の読み聞かせでぐっすりと眠る夜。アート教室に通わせてもらった小学校生活。クリスマスや誕生日にも常連さん。 絵の具…

まめまる
1か月前
2

SGウケは動画映え…?デパ地下探索しながら考えてみた

フードフェスが開催中というので、何気に髙島屋SGに初めて潜入した。 日本にいた時はデパートの中で一番足を運んでいたし、名前の響きだけで懐かしい。この文章を書くにあ…

まめまる
1か月前
2

SGまだまだ発展!新しい路線に無料で乗ってみた

題の通り、シンガポールのメトロMRTの茶色路線に新しい路線がついに開通する。 先月ビーチに行く時にバスの車窓から見かけた完成間近の駅たちが、ついに稼働するんだなぁ…

まめまる
1か月前
2

どこかしらにココナッツがしこまれてます

ローカルスイーツを食べた記録。 ニョニャクエというシンガポールのローカルスイーツをとあるカフェに食べに行ったので、感動をこちらへ。 クエ$1.8/個(魚ではないですよ…

まめまる
1か月前
3

脱出お一人さましたい

海外にいる実感が沸かないなぁ。 シンガポールに来てから1週間が経っても1ヶ月が経っても、大して「海外にいる感じ」がしないのが自分でも不思議な体感だ。 それくらいシ…

まめまる
1か月前
7

バスの2階に上がりたくなる。

久しぶりにジブリを2作品も観た。 ジブリに出会ってこのかた、私のお気に入りはずっと、となりのトトロ。おばあちゃんのモノマネが十八番になるほど、何回も何回も見直し…

まめまる
1か月前
3

「置かれた場所で咲きなさい」というから、芽、いや蕾から育てるか

いちおう精一杯やっているのに結果が出ないことが続くと、あれ…もしかして咲く場所間違えたんじゃないか?と自分に疑心暗鬼になってくる。 5月はそんな月だった。 別に…

まめまる
2か月前
2

しれっと馴染んでしまうのは隠れた才能?

シンガポールにきて早いのか遅いのか10日ほど過ぎた。最近気付いたのだが、思っていたよりも「外国でいよいよひとり暮らし」のような、変な緊張やアウェイな感じがない。2…

まめまる
2か月前
2

大好きなプラナカン建築にときめきながら、シンガポールに来た意味を考える

週末はどこかへ散歩に出て、行き当たりばったりのいわゆる街ブラをするのが最高のひとり時間と気づき始めた。 この日の狙いは念願のカトン地区で、プラナカン建築の建物を…

まめまる
2か月前
3

ビザが下りない、飛行機残り2席、ドタバタ移動を振り返る

「新卒でシンガポール勤務」 学生インターンの約1年を経て入社。 とうとう5月に実現したわけですが・・・ そこに至るまで色々あり、自分のことも見つめなおすことができた…

まめまる
3か月前
5

帰国、とてつもなく長い夢を見ていたみたい(11/3・4)

夜20時48分。予定より30分ほど早く空港に着陸した。ドバイからシンガポールまでの便は満員だったが、シンガポールから日本までのはガラガラ。窓際に座ってゆったりしながら…

まめまる
1年前
6

実感はないけど、やっぱり去るのは寂しい(11/2)

ついに全く実感が湧かないまま最終日に。怒涛で過ぎ去ったため、トランジット先のシンガポールで2日分を書く。 午前中はファストトラックの手続きと最終の荷物詰め込み。…

まめまる
1年前
6
リハなのに本番さながら 戦艦に戦闘機、花火まで

リハなのに本番さながら 戦艦に戦闘機、花火まで

シンガポールの大イベント「ナショナルデー」がいよいよ8月9日に迫ってきた。日本のいわゆる建国記念日にあたるが、ただの祝日という様子とはまるで違う。ひと言で表現すると、本気度が凄まじい。

その真骨頂ともいえる、リハーサルを少し覗いてきた。6月末か7月初めから毎週土曜には、マリーナエリア(マーライオンやマリーナベイサンズがある)でナショナルデーのためのリハーサルが開催されている。この時点で非常に入念

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ディープさよ 糸で全顔 顔脱毛(五七五)

ディープさよ 糸で全顔 顔脱毛(五七五)

「タイトルが記事の顔」と文章の師匠に教わったが、果たして五七五のリズムでタイトル付けは許されるのだろうか。たまたま語呂がよかったからお手柔らかに…

さて何をしてきたのかと申し上げると、Threadningという、糸を交差させて脱毛する施術を受けてきた。華金の夜、ある駐妻の方のインスタグラムで見かけ、しげしげと興味をもってGoogleマップの「行きたい」に即保存してしまった。

人見知りでシャイな

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ようやく、勝ちました!と実況中継しちゃいました

ようやく、勝ちました!と実況中継しちゃいました

またまた謎のタイトルをつけてしまったが、結論から申し上げると、DBSの銀行口座の開設に成功したというお話だ。何だそんなことか〜と思う方か絶対に大半だが、紆余曲折あったので事の顛末を記載しよう。

サザエさんみたく3話構成で笑

①できた!と思ったらジョイント口座だったの巻

DBSの口座開設は、実はすべてオンラインで完結する。欠かせないのが、日本でいうマイナンバーのようなSingpass(シングパ

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"ドリアン祭り"があちこちで

"ドリアン祭り"があちこちで

個人的に"ドリアン祭り"と呼んでいる生活風景がある。
恒例の場所は、駅前やモールの出入り口などに張られたテント。スーパーマーケットや八百屋ではないのが面白い。

大量のドリアンがわんさか積み上げられ、オンタイムでカットされ、パッキングされて並んでいく。人だかりが絶えない。威勢の効いた声が気持ち良い。南国フルーツのドリアンはこうして売られている笑

コンテナに入った上に新聞紙にくるまれたドリアンがト

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年に1回あるかないか…絵本1冊を衝動買い

年に1回あるかないか…絵本1冊を衝動買い

そういえば幼い頃の夢は絵本作家だった。

母の絵本の読み聞かせでぐっすりと眠る夜。アート教室に通わせてもらった小学校生活。クリスマスや誕生日にも常連さん。

絵の具セットにはない、オリジナルの色を生み出すのが特にたまらなく好きだった。チューブからそのまま出して塗るなんて、同じ色を使い回すなんて、ご法度みたいな。

そんなことを思い出す出会いが、まさかのシンガポールであった。しかも、まがりなりにも社

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SGウケは動画映え…?デパ地下探索しながら考えてみた

SGウケは動画映え…?デパ地下探索しながら考えてみた

フードフェスが開催中というので、何気に髙島屋SGに初めて潜入した。

日本にいた時はデパートの中で一番足を運んでいたし、名前の響きだけで懐かしい。この文章を書くにあたって試しに本店を調べたら大阪。創業家のルーツは滋賀県高島市。そうやったんかい! 関西人としてほくほく嬉しい。

フードフェスの宣伝でよく見かけるのが、写真の「フルーツチョコがけ」。今日も今日とて行列。揃いも揃って皆、機械に入った液体の

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SGまだまだ発展!新しい路線に無料で乗ってみた

SGまだまだ発展!新しい路線に無料で乗ってみた

題の通り、シンガポールのメトロMRTの茶色路線に新しい路線がついに開通する。

先月ビーチに行く時にバスの車窓から見かけた完成間近の駅たちが、ついに稼働するんだなぁとしみじみ(在住まだ1ヶ月だろっ笑)。

茶色の路線は正直なところあまり乗らないが、21日の12時から21時までプレオープンで無料試乗できると見かけ、ちゃっかりと乗ってきた。近くのモールに買い物に来ていただけだが、遠回りして帰りたくなる

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どこかしらにココナッツがしこまれてます

どこかしらにココナッツがしこまれてます

ローカルスイーツを食べた記録。

ニョニャクエというシンガポールのローカルスイーツをとあるカフェに食べに行ったので、感動をこちらへ。

クエ$1.8/個(魚ではないですよ)

ショーウィンドウからは全くわからず、見た目と数の残り具合から4種を選択。

右上:
真っピンクの見た目に反して優しい。中のココナッツあんこ(シャリシャリ)が、ずんだのようで甘い。もちもちで、シンガポール版あんころ餅どす。

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脱出お一人さましたい

脱出お一人さましたい

海外にいる実感が沸かないなぁ。

シンガポールに来てから1週間が経っても1ヶ月が経っても、大して「海外にいる感じ」がしないのが自分でも不思議な体感だ。

それくらいシンガポールが安全で快適な都市(国)というのも大きいし、郷に入れば郷に従えの精神で自分が思いのほか適応力があるのかもしれないし、あれこれ考える隙がないほどアリンコのように目の前のことをこなしているのもある。

ただ一番の原因は、滞在理由

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バスの2階に上がりたくなる。

バスの2階に上がりたくなる。

久しぶりにジブリを2作品も観た。

ジブリに出会ってこのかた、私のお気に入りはずっと、となりのトトロ。おばあちゃんのモノマネが十八番になるほど、何回も何回も見直してきた。ただ、となりのトトロが一番好きという人にまだ出会ったことがない笑 ゲド戦記やハウルをよく聞く。

さあさて何を観たのかというと、
・海がきこえる
・おもひでぽろぽろ
どちらかというと、マイナーなほうだろうか。

海外にいるからこそ

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「置かれた場所で咲きなさい」というから、芽、いや蕾から育てるか

「置かれた場所で咲きなさい」というから、芽、いや蕾から育てるか

いちおう精一杯やっているのに結果が出ないことが続くと、あれ…もしかして咲く場所間違えたんじゃないか?と自分に疑心暗鬼になってくる。

5月はそんな月だった。

別に嫌なことはない。モチベーションが下がったわけでもない。ただ、ふつふつと湧いてくるはずの熱意がどういう訳かあまりなかった。

いつも冷静、落ち着いている、穏やかなどなど実は言われることが多い。仏みたいとか笑

こういうのをひっくるめて、グ

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しれっと馴染んでしまうのは隠れた才能?

しれっと馴染んでしまうのは隠れた才能?

シンガポールにきて早いのか遅いのか10日ほど過ぎた。最近気付いたのだが、思っていたよりも「外国でいよいよひとり暮らし」のような、変な緊張やアウェイな感じがない。2回短期で来たことがあるとはいえ、正直なところ不思議な感覚だ。

行く前は、自分が心地よいと感じるペースに明らかにあっていない猛スピードで準備を進めていたため、本当にやっていけるかどうかウジウジとしていたのが嘘のよう。まあそれだけ住みやすい

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大好きなプラナカン建築にときめきながら、シンガポールに来た意味を考える

大好きなプラナカン建築にときめきながら、シンガポールに来た意味を考える

週末はどこかへ散歩に出て、行き当たりばったりのいわゆる街ブラをするのが最高のひとり時間と気づき始めた。

この日の狙いは念願のカトン地区で、プラナカン建築の建物を沢山みて目の保養にすること笑

初めてシンガポールに来た時、時々見かけたプラナカン建築に一目惚れしてしまった私。

ピンクや水色、クリーム色、真っ白な外壁に、花をモチーフにした正方形のタイルが組み合わさる。窓や扉はアンティーク風で、アジア

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ビザが下りない、飛行機残り2席、ドタバタ移動を振り返る

ビザが下りない、飛行機残り2席、ドタバタ移動を振り返る

「新卒でシンガポール勤務」
学生インターンの約1年を経て入社。
とうとう5月に実現したわけですが・・・

そこに至るまで色々あり、自分のことも見つめなおすことができたので久々に再開していきます。日々ふと思ったことを書き、自分らしくいられる場にしたいです。

心境の変化が大きく分けて3つあります。

①焦らされて余裕なし
②留学とは違う緊張感と不安と心配と少しの希望
③日々真面目に一生懸命にいくか

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帰国、とてつもなく長い夢を見ていたみたい(11/3・4)

帰国、とてつもなく長い夢を見ていたみたい(11/3・4)

夜20時48分。予定より30分ほど早く空港に着陸した。ドバイからシンガポールまでの便は満員だったが、シンガポールから日本までのはガラガラ。窓際に座ってゆったりしながら、「あ、今日本に向かってるんだな〜」とどこか他人事みたいにずっと思っていた。

着くと一番に検疫検査。といっても、ウェブですでに審査は完了していたので、するすると。11月1日に急きょ、My SOSというアプリからVisit Japan

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実感はないけど、やっぱり去るのは寂しい(11/2)

実感はないけど、やっぱり去るのは寂しい(11/2)

ついに全く実感が湧かないまま最終日に。怒涛で過ぎ去ったため、トランジット先のシンガポールで2日分を書く。

午前中はファストトラックの手続きと最終の荷物詰め込み。昼前後はアルグバイバ周辺をクリークに沿ってぷらぷら散歩する。

昼食をとったローカルレストラン、小舟の停留所や行き交う小舟が臨めて、何だか豊かな気持ちになった。静かで落ち着いていて、でもここを拠点に発展したくらい昔から重要な地アルグバイバ

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