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脱出お一人さましたい

海外にいる実感が沸かないなぁ。

シンガポールに来てから1週間が経っても1ヶ月が経っても、大して「海外にいる感じ」がしないのが自分でも不思議な体感だ。

それくらいシンガポールが安全で快適な都市(国)というのも大きいし、郷に入れば郷に従えの精神で自分が思いのほか適応力があるのかもしれないし、あれこれ考える隙がないほどアリンコのように目の前のことをこなしているのもある。

ただ一番の原因は、滞在理由が勤務だからではないだろうか。とにかくコミュニティができない笑

ドバイでの留学の時は、クラスメイトの流動がめまぐるしく、学校に行けば新しい友だちと自然に出会った。放課後アクティビティも多く、そういう情報通で割とフッ軽な自分は結構自分から参加していた。とくに仲良くなった人とは週末も会ったりしていた。

が、、、 

現在の自分は、仕事以外の時間は絶賛お一人さま状態を楽しんでしまっている。とはいえ引きこもり続けることはない。気になる旨旨ホーカー飯をほおばり、熱された身体をアイスで冷やし、ローカルスーパーを物色し、SNSやマップでピン留めした場所を求めて街へ繰り出す。まあ疲れたら部屋で映画やドラマ三昧だが。

代休と週末と祝日が奇跡的に連なり4連休を過ごしてみて抱いた感想。

あ、ずっと1人も飽きるな笑

もともと、他人の目を気にしがちなのもあって「誰とどこへ何をしに行く(行った)」を誰かに言い出すことがあんまり得意ではない。そのため、「1人で乗り込んでいくなんて…」という気持ちが正直分からない。自分からすれば、目的を果たせた達成感や思いがけない道中の発見など、1人でじっくり味わえてとんでもなく楽。マイペースのんびり屋の真骨頂だ。 

ただ、4連休ともなると口を使わなさすぎて、お一人さまも脱出したくなる。(こんなタイトルのドラマがあったな笑)

つまり、海外勤務となると、自分からコミュニティを探して飛び込んでいかなくてはならない。その気はあるのだけれど、HSS型HSPが全面的に出て、フッ軽と人見知りが1:1で常にしのぎを削っているため、正直その日にならないと飛び込めるかがわからない。めんどくさい人だよ。

友だち作りが難しいなんて…幼小中高大の学びはどこへやら。

1人でもいいから、全く仕事と関係ない気軽にどこか行ける人がいたら、お一人さま以外の楽しみができるのになぁ。

まあ少しずつだな。


















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