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ディープさよ 糸で全顔 顔脱毛(五七五)

「タイトルが記事の顔」と文章の師匠に教わったが、果たして五七五のリズムでタイトル付けは許されるのだろうか。たまたま語呂がよかったからお手柔らかに…

さて何をしてきたのかと申し上げると、Threadningという、糸を交差させて脱毛する施術を受けてきた。華金の夜、ある駐妻の方のインスタグラムで見かけ、しげしげと興味をもってGoogleマップの「行きたい」に即保存してしまった。

人見知りでシャイな癖して、割と1人ならフッ軽にディープな体験に飛び込めるところは自身でもよくわからない。直感が鋭く、それを信じて動いているのは確かにあるけれど。

にしても、糸で脱毛できるなんて初めて聞いた。顔脱毛したら肌荒れしにくくなる、と日本にいた時に美容皮膚科で勧められたが、とてもではないが費用が高く乗り気にもなれず踏み出せなかった。

いざリトル・インディアの地区につき、サロンをさがすと細長い階段をあがって2階に行く式。
おっ…なかなかの敷居の高さ笑

勇気を出して入ると、インド人マダムとお姉さんがお出迎え。「Threadning Full face(糸の全顔ある?)」と言うと、美容室にあるようなイスに座らされ、さっそく始まった。

最初は眉毛からと思ったら、「Next  time do not shave (次は剃ってきたらあかんで)」とマダムに忠告を受けてしまった笑 ようはボウボウに生えるまで待ってから来ないといけないらしい。

とはいえ、眉毛はマダムの手にかかった。目を閉じて、おでことまぶたを自分の指で押さえてピンと準備。思っていたよりも痛く、うっすら涙が滲んだが別に堪えられないという訳でもない。慣れてきたら楽で、ジョリッという音がなんとも快感だ。

右が仕上がると手鏡を持たせてくれて確認。当たり前だがセルフより非常にきれいな仕上がりで、びっくりした。

左も終わり、続いて顔に移るとマダムからお姉さんにバトンタッチされた。駐妻さんの投稿には頬を膨らませるとあったが、それはなく淡々と進む。

痛みの加減で、神経が走っている場所にも気付いた。頬上部の目の下と、口周り部分の唇の端がやや痛め笑 

終了かと思えば、拭き取りだけではなく化粧水複数とパックタイムが始まった。10分くらい放ったらかしの贅沢な時間。これもあったんかいな~と嬉しい1人ツッコミが入る。

パックをとると、絞って液体も惜しみなく延ばしてくれてありがたい…鼻から喉に入って我慢したことは御愛嬌。

とまあ、ディープな体験終了で合計38ドル。眉毛だけなら6ドルらしい。シンガポールにしては破格だし、確かに顔色がワントーン上がった気が…6回目は無料よ〜とプロモーションまでくれた笑

軽やかな足取りで階段を下りたのでした。また来たい笑














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