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しれっと馴染んでしまうのは隠れた才能?

シンガポールにきて早いのか遅いのか10日ほど過ぎた。最近気付いたのだが、思っていたよりも「外国でいよいよひとり暮らし」のような、変な緊張やアウェイな感じがない。2回短期で来たことがあるとはいえ、正直なところ不思議な感覚だ。

行く前は、自分が心地よいと感じるペースに明らかにあっていない猛スピードで準備を進めていたため、本当にやっていけるかどうかウジウジとしていたのが嘘のよう。まあそれだけ住みやすい国なんだろうなあと思う。電車は無人運転で時刻表が存在しないくらいピストン状態でやってくるし笑

それでも、「あっ外国にいるじゃない」と思ったのが、リトル・インディアに足を踏み入れた日。

明らかに自分一人がインド人じゃないことが目立つくらい、インド人コミュニティが懸命に作り上げている街だった。同じようにインド人が多かったドバイとは違う。ドバイはある場所に限定的ではなく、ドバイ全体が小さなインドという感じだったが、シンガポールはリトル・インディアに限定だ。あくまで私の肌感覚だが笑

といいつつ、ヒンドゥー教の寺院にインド人と一緒に入るくらい異文化体験が好きな自分がいた。見様見真似で、靴も靴下も脱ぎ裸足で入っていく。インド人コミュニティが強いとはいえ、誰でも入るのを受け入れてくれる懐の深さがあるバランスがすごいと思う。

道をかき分けかき分け進みながら、色褪せかけていたドバイでの日々が蘇った。独りにはなりたくないが、1人で行動すると、意外にも行動力を発揮できる自分がいる。

未知の場所に心躍らせ、郷に入ったら郷に従うことを大切にしよう。







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