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"ドリアン祭り"があちこちで

個人的に"ドリアン祭り"と呼んでいる生活風景がある。
恒例の場所は、駅前やモールの出入り口などに張られたテント。スーパーマーケットや八百屋ではないのが面白い。

大量のドリアンがわんさか積み上げられ、オンタイムでカットされ、パッキングされて並んでいく。人だかりが絶えない。威勢の効いた声が気持ち良い。南国フルーツのドリアンはこうして売られている笑

コンテナに入った上に新聞紙にくるまれたドリアンがトラックの荷台から降ろされていくところも見たことがある。店員が側のイガイガをたわしのようなもので払っていくところも。買ったばかりなのか家族で丸々1つのドリアンを割って食べているところも。

ここで疑問が1つ。

お客さんがどうやって持って帰るのか問題だ。

ドリアンといえば、あの強烈なにおい。「近くにあるなっ…」と思わずセンサーが働く。慣れたといえば慣れたが、免疫がついたかといえば怪しい。

電車にも「ドリアン持ち込み禁止ルール」があるから、やはり皆鼻をつまみたくなるんだろう笑 ドリアンに❌がつけられた、おそらくシンガポール独自の標識だ。

電車では禁止。バスでもルールは分からんがマナーやモラル的にアウト。自家用車はなおさら臭いし避けたいだろう笑 徒歩か自転車しか残らなくなる。

とはいえ自分もまだ買ったことも食べたこともないドリアン。昔どこかの誰かから、ドリアン味ソフトキャンディをもらって、口に入れたひと噛みふた噛みでアウトになった記憶が蘇る。

ドリアンスイーツもあると聞くし、チャレンジしてみるか。 

最近は、8/9のナショナルデーの準備が進む。1ヶ月以上も前から力が入っている模様。戦闘機のようなゴオオという飛行機の轟音や花火などリハーサルもされている。国旗が道路脇に1メートルくらい間隔で刺さって風になびく。






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