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IT企業の出社禁止による経済損失【GAFA(ガーファー)の経済的影響】

明日1日だけGoogleジャパンも出社禁止になる。感染者が出たわけじゃないが、試験的に閉鎖するようです。【社員情報】今日は、GAFA(ガーファー)の経済的影響を調べてみました。

世の中ITが普及したおかげで、【リモートワーク】ができる企業が増えてきました。

子育てママにとっては在宅勤務は非常に助かる。

朝ごはん作る▶︎保育園へ送る▶︎出社する▶︎仕事終わる保育園お迎え▶︎帰社▶︎夕食作る

自宅と会社が遠いと、移動時間にかなり時間を奪われます。会社から自宅の通勤時間がなくなれば、その時間を有効活用できる。

そういったメリットもある中、世の中がリモートワーク8割になったとしたら、、、

IT企業、GAFA(ガーファー)の経済的影響を調べたら、シリアスなことが分かった。

GAFA(ガーファー)とは、グーグル(Google)、アップル(Apple)、フェースブック(Facebook)、アマゾン(Amazon)の4社のこと

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今回、新型コロナウィルスの影響で、Googleジャパンもオフィス閉鎖を決めました。試験的ではあるもの全グーグラーがWFH(Work from home)が当たり前になったら、オフィスはいらなくなりますね。

渋谷ストリームができたばっかりですが、オフィスが本当に不用になったら自社ビルを貸しオフィスやカンファレンスルーム、教育施設として使用したり、多目的な商業ビルに変わる時代もくるかもしれません。

私は、2019年に8月にアイルランド、ダブリンに滞在していました。

Dublin Google headquartersがあるこの地区。

ダブリンに住んでいる友人がいたので、旅行中、Googleの社宅に泊めてもらいました。おかげさまで、ホテル代がかからずリーズナブル旅行ができました。

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Grand Canal Dockは、世界からIT企業が集まる
著しい成長をしている地区です。

アイルランドの人口は450万人、ダブリン市のそれは100万人である。大きすぎず、小さすぎもしない街に、IT企業が集まる。この国は法人税もかなり安い。

アイルランド政府とダブリン市は、スマートシティ関連プロジェクトを全面的に支援しています。

スマートシティとは、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)の先端技術を用いて、基礎インフラと生活インフラ・サービスを効率的に管理・運営し、環境に配慮しながら、人々の生活の質を高め、継続的な経済発展を目的とした新しい都市

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画像出典:IoTNEWS スマートシティ(Smart City) とは

アイルランドの地理的な位置も、スマートシティにとっては有利に働く街なのです。英語圏であるため米国企業の進出が容易で、先端テクノロジーが利用でき世界を繋ぐ架け橋になるからだ。

古くは1950年代からアイルランドは、米IT企業がヨーロッパへ市場への進出拠点として選ばれてきた。50〜80年代は、IBMやアナログ・デバイセズが、90年代にはAppleやマイクロソフト、Intelなどが進出している。99年以降はGoogleやFacebook、Amazonもダブリンに拠点を置いている。今ではさまざまな国から400社以上が進出し、9万人超の雇用を生み出しているが、上位14社はすべて米国のIT企業である。                 (引用:デジタルクルス GAFAも進出する「ドックランド」で進むダブリンのスマートシティ計画、ソフトバンクも参加)

Dublinには、Google、FacebookやTwitterなどの有名企業のオフィスもあり、IT Workerの街と言っても過言ではありません。

🔻Google Gordon House/The Foundryにランチしてきました。

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反対側にも、Googleのビルがあり、雨の街ダブリンというくらい、とにかく雨なので、社員から、雨の日に、一回外に出て、またセキュリティを通るのがわずらわしいという声から、3つのビルを連絡通路で、繋げたそうです。

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Dublinには、Googleのオフィスが現在5つあり、
6つ目のオフィスが、Grand Canal Dock地区、
既存オフィスの並びに建築中。

🔻人員増大、オフィス拡大が進むGoogle

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ダブリンだけでも、ITワーカーが9万人もいる中、この9万人が自宅でリモートワーカーになれば、その周りの飲食店やデパートは閑古鳥になるでしょう。

9万人が電車通勤しないだけでも、経済影響は大きい。

例えば、分かりやすく平均的な日本の交通費で計算

1日 9万人×交通費500円(往復)=45,000,000円
コロナで出社禁止 14日間 6億3000万円

交通費だけで、この金額が変動するわけです。

実際に、Googleはカフェテリアが充実していますが、グーグラーの多くが外食でランチすることもあります。チームランチやランチ会議、祝い事など、会社のカフェテリア以外を使用する場合もあり、その経済的効果は、この小さな街では大きいと言えるでしょう。

GAFA(ガーファー)の総社員数は、1つの都市レベル

約133万1942人
グーグル(Google)の総社員数は、40万人を超える※正社員、非正規雇用、アルバイト、子会社、関連会社含む
アップル(Apple)、137,000人
※2019年データ 非正規雇用、子会社不明
フェースブック(Facebook)、44,942人
※2019年12月31日データ 非正規雇用、子会社不明
アマゾン(Amazon) 750,000人
2019年データ 子会社不明

GAFAだけで、100万人を超えるのだから、世の中にあるIT企業の従業員数を集めると国レベルの規模になる。

こういったIT企業に結果的に依存してしまう飲食店、デパート、商業施設は、オフィス全閉鎖が実地されたら、倒産しかねないでしょう。

東京でも同じ現象は起きています。

以前は、IT企業と言えば六本木でしたが、今では渋谷に拠点を移すIT企業が増えています。六本木ヒルズのオフィスもIT企業のオフィス賃料の収入は、経営に影響するほどです。

2019年10月に、Googleジャパンが六本木ヒルズから渋谷ストリーム(自社ビル)にオフィス移転しました。

渋谷に労働者人口が増えたから、飲食店、商業ビルをこぞっと渋谷に移そうにも、悲劇が起きる。実際のところ渋谷に居住している人は圧倒的に少ない。

オフィス街=必ず人がいる街だと前庭に商売ができなくなる時代がくるだろう。現に新型コロナウィルスの対策でオフィス閉鎖が余儀なくされている。

渋谷のIT企業

GMOインターネット株式会社
株式会社サイバーエージェント
株式会社ディー・エヌ・エー
株式会社VOYAGE GROUP.
株式会社ミクシィ
レバレジーズ株式会社
株式会社フルスピード
Google合同会社
その他

ITベンチャー企業も含めば、この街の経済的損失は大きい。

東京でこの騒ぎなのだから、世界ではもっと深刻である。

シリコンバレーはIT企業の街で成り立っていると言っても過言ではありません。

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画像出典:Silicon Valley Workers シリコンバレー有名企業マップ

▼南側のエリアの拡大地図

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画像出典:Silicon Valley Workers シリコンバレー有名企業マップ

シリコンバレーに限らず、都心部ではないIT企業で盛んだった街がコロナウィルスに関係なく、リモートワークが増えた影響で無人タウン化が始まっているという。

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その周辺の商業施設では、夕方以降、仕事終わりの人で賑わうBarやレストラン、デパートが静まり帰っている。

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新型コロナの世界的に経済損失は、リーマンショック以来の株価下落にもなりました。

新型コロナで消えた21兆円の中国消費 経済立て直しには「10倍の努力」がかかると言われています。

SARSの時に、私たちはこんなにも騒いだだろうか?

SARSは、2002年11月16日に中国広東省仏山市で最初の患者さんが発生したと報告されています。最終的に8,098症例と774死亡例。ピークは2002年11月から2003年7月5日までを流行期と呼んでおり、それ以降を非流行期あるいは流行間期と呼んでいます。 (引用:IDSC 感染症情報センター)

2002年は、私たちはそれほどネットユーザーではなかった。18年前、インターネットの影響力は、それらに関心のある人だけが主に使っていただけ。

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この数年前まで、Twitter,Facebook,Instagram,YouTube、LINE誰も日常的に使っている人なんていなかった。

新型コロナウィルスは、エピデミック感染と言われているが、我々の方が遥かにパンデミック(世界的流行感染)パニックに陥っている。

パニックのせいで、市場からのマスクやトイレットペーパー、日用品が買い占められ、日常生活を脅かされてしまった。

私達は、情報の感染者なのです。

1人1人が冷静になり、不安にならなければこういった買い占めはおきません。

人間は、不安になると日用品を買い込むといった心理学研究で明らかになっています。

日用品を買い込むと、不安ストレス数値が著しく下がるようです。

ですが、あなた1人の不安を抑えるために、大量の日用品を買い占めるのはやめて下さい。

普通に過ごせば、絶対に足りていたものが、自分の不安解消のために、足らなくなる。

それは、自分さえ良ければ、自分は損をしたくないという、心の表れです。

1人1人が、冷静かつ助け合うのが、日々の幸せの連鎖です。

不安になったら、買い占めず、必要な分だけを買い、不安な気持ちをどう解除するか真剣に考えてほしい。

ご近所さんと話をしたり、友人に相談に乗ってもらう、心を落ち着かせる。リラックスしましょう。

Twitterでは、コロナきっかけの心温まる出来事が話題になっています。

買い占めで世の中が嫌な気分になっている中、分け合うことの大切が十分に知れたストーリーでした。

あなただけが不安じゃない、小さな子供がいる家庭、病気を患っている方々、全ての家族、みんなが不安な毎日です。

決して、たった1人の心配事ではありません。安心して下さい。あなたも私たちもみんなが同じ気持ち。みんなが力を合わせて、困難を乗り越えましょう。

一人一人のモラル、行動、意識が必要とされています。

        忘れないで。

     一人一人が繋がっていること

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