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文章の書きかたを考える

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2018年7月の記事一覧

【日刊みの編NEWS】経験したことしかできないのだとしたら、この世界に可能性なんてない

【日刊みの編NEWS】経験したことしかできないのだとしたら、この世界に可能性なんてない

おはようございます。箕輪編集室運営の柴山由香です。7月24日(火)の日刊みの編ニュースをお伝えします。

私は箕輪編集室のメンバーであり、運営チームの一員でもあります。また、もう一つの顔として「箕輪厚介の秘書」という役割も持っています。普段あまり語ることのないこの三つ目の顔、「秘書」としての自分。今日はそこに向き合ってみようと思います。

箕輪厚介の秘書のなり方箕輪編集室ができた2017年6月、普

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「伝わる」モノのつくりかた

「伝わる」モノのつくりかた

こんにちは。THE GUILDのこばかなです。デザイナーとかをやっています。

先日ネットでの発信をテーマに勉強会をしたので、その内容を記事にしました。クリエイターのみなさんの参考になればと思っています。

「伝える」と「伝わる」は違う以前こんなツイートをしました。

自分は伝えたつもりでも、相手にちゃんと伝わってなかった…こんな経験はありませんか?

特にネット上で不特定多数に発信するのは非常に

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その文章に「サビ」はあるか

その文章に「サビ」はあるか

 おもしろい文章には「サビ」がある、と思った。

 曲で印象的な部分を「サビ」という。おなじように、文章にもちゃんと印象的な「サビ」があるか? 「これが言いたいんだ!」というメッセージがあるか? そこを意識するといいのではないか。

 そして、その「サビ」に向かって「イントロ」や「Aメロ」「Bメロ」を配置していくのである。

 こんな文章があったとする。

 今日は台風が近づいているからか、低気圧

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おもしろい文章は「共感8割、発見2割」

おもしろい文章は「共感8割、発見2割」

「おもしろい文章は、内容がおもしろい」という残酷な事実がある。

 もちろん、表現や言い回し、空気感などでおもしろさを伝えられる人もいる。しかしそれができるのは、作家など一部のプロフェッショナルだけ。下手にマネすると「さむいエッセイスト」みたいになる。

 プロの書き手ではないぼくたちが「おもしろい」と思われる文章を書くためには「内容で勝負する」必要がありそうだ。

 ただ、おもしろいと思われるよ

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『月と太陽』

『月と太陽』

【まえがき】

先日、3ヶ月間にわたって開催された、NewsPicksアカデミア主催の前田裕二ゼミ「人生を変える抽象思考」が、修了を迎えた。

ぼくにとっては、社会人になってから初めて、本気で、主体的に参加できた「学びの場」であったし、ゼミのタイトルの通り「人生が変わった」と言っても過言では無かったため、本当に、本当に感謝している。

こんなにも中身の濃い経験をさせて頂いたのに、ゼミ生の中だけで留

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