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「現実」の"立体感"を教えてくれて、まだ見ぬ可能性に気づける視点と、「今」を生きるための知識や知恵を、与えてくれるもの

「現実」の"立体感"を教えてくれて、まだ見ぬ可能性に気づける視点と、「今」を生きるための知識や知恵を、与えてくれるもの

花より落葉を背負いたいお年頃。笑

宗教とか、スピリチュアルとか、占星術とか
カウンセリングなんかもそうかもしれないけど
そういう先人たちの知識や知恵について
「危ない」とか「おかしい」なんて言われたり
「現実をみろ」のような言葉で批判されがちな
傾向があるのは、残念な気持ちがしている。

私自身は看板に掲げてはいないものの
それらは決して危なくないし、おかしくないと
理解できていることは、ラッキ

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信仰について(6)人間の想像力をわしづかみにする「神様」 という概念。信仰は、人間らしさの極み。

信仰について(6)人間の想像力をわしづかみにする「神様」 という概念。信仰は、人間らしさの極み。

宗教については専門的に勉強や研究をしたことがあるわけではなく、あくまでその渦中にいた経験をもとに考えてきたにすぎません。だから、どうしても想像の域を出られないことが引け目に感じられて、書くのが憚られてきたテーマですが、せっかくなので気が済むまでいろいろ書いてみたいと思います。今回は6回目、「信仰について」シリーズはこれでいったん最後の投稿にしようと思います。

信仰について(1)まずはじ

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信仰について(5)個人と組織のお金の話。組織のことは、難しいけれど。

信仰について(5)個人と組織のお金の話。組織のことは、難しいけれど。

宗教については専門的に勉強や研究をしたことがあるわけではなく、あくまでその渦中にいた経験をもとに考えてきたにすぎません。だから、どうしても想像の域を出られないことが引け目に感じられて、書くのが憚られてきたテーマですが、せっかくなので気が済むまでいろいろ書いてみたいと思います。今回は5回目になります。

信仰について(1)まずはじめに、私自身の信仰観を語ってみるなど
https://n

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信仰について(4)個人と組織のお金の話。まずは個人のことから。

信仰について(4)個人と組織のお金の話。まずは個人のことから。

宗教については専門的に勉強や研究をしたことがあるわけではなく、あくまでその渦中にいた経験をもとに考えてきたにすぎません。だから、どうしても想像の域を出られないことが引け目に感じられて、書くのが憚られてきたテーマですが、せっかくなので気が済むまでいろいろ書いてみたいと思います。今回は4回目になります。

信仰について(1)まずはじめに、私自身の信仰観を語ってみるなど
https://note.com

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信仰について(3)互助会的機能を持つ団体として捉えてみると

信仰について(3)互助会的機能を持つ団体として捉えてみると

宗教については専門的に勉強や研究をしたことがあるわけではなく、あくまでその渦中にいた経験をもとに考えてきたにすぎません。だから、どうしても想像の域を出られないことが引け目に感じられて、書くのが憚られてきたテーマですが、せっかくなので気が済むまでいろいろ書いてみたいと思います。今回は3回目になります。

信仰について(1)まずはじめに、私自身の信仰観を語ってみるなど
https://note.com

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信仰について(2)教理や行動規範で示される「形」について考えてきたこと

信仰について(2)教理や行動規範で示される「形」について考えてきたこと

宗教については専門的に勉強や研究をしたことがあるわけではなく、あくまでその渦中にいた経験をもとに考えてきたにすぎません。だから、どうしても想像の域を出られないことが引け目に感じられて、書くのが憚られてきたテーマですが、せっかくなのでもう少しつっこんで書いてみたいと思います。

信仰について(1)まずはじめに、私自身の信仰観を語ってみるなど
https://note.com/asako_emera

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信仰について(1) まずはじめに、私自身の信仰観を語ってみるなど

信仰について(1) まずはじめに、私自身の信仰観を語ってみるなど

先日、ある人との会話の中で「宗教がなくなればいい」という趣旨の話が出てきました。平和のために、とかそういう文脈だったでしょうか。日本社会では、もしかしたらよくある考え方なのかもしれないなぁとおもうけれども、私はその言葉に、少なからず反発心を覚えたし、悲しくなってしまって。

なぜ反発心を覚えて、悲しくなったのか。それをその場で言葉にすることができればよかったのだけど、それができなくて、なんだか消化

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「生きづらさ」はどこからやってくるのか(3)

「生きづらさ」はどこからやってくるのか(3)

「生きづらさ」をテーマにした3回目です。

「生きづらさ」はどこからやってくるのか(1)
https://note.com/asako_emerald/n/n374fa0362168

「生きづらさ」はどこからやってくるのか(2)
https://note.com/asako_emerald/n/n287a27cde1dd

「生きづらい」だけじゃないんですけど、「どうしたらいいかわからない」みた

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「生きづらさ」はどこからやってくるのか(2)

「生きづらさ」はどこからやってくるのか(2)

自分の前回の投稿で、「行動を減らすことが、生きづらさからの回復の、第一歩」だと書きました。

「生きづらさ」はどこからやってくるのか(1)
https://note.com/asako_emerald/n/n374fa0362168

行動を減らす。

「辞める」ということ。

これまでやってきたことを、これまで続けてきたものを、辞めていくこと。足りない、渇望している、この穴をどうやって埋めればい

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「生きづらさ」は、どこからやってくるのか(1)

「生きづらさ」は、どこからやってくるのか(1)

「生きづらさ」は、とても重要なテーマのうちのひとつです。少なくとも、ここまでの私にとっては。

何年か前、20代後半か30代前半のころだったと思うけれど、毎日のように「消えたい」と思っては泣いて過ごしていた時期がありました。生きづらくて、いつも虚しくて、なんのために生きているのかがわからなくて。生きているのがつらいけど、自分で死ぬ勇気がないから、誰か私を消してくれないかな。そんなことを、大げさでな

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明日はどうなるか、わからない。2020年からは、足跡を残すようなこともやってみたいなと

明日はどうなるか、わからない。2020年からは、足跡を残すようなこともやってみたいなと

「パンデミック」という社会現象が、時代転換のシンボルになったような気がしている2020年。
東京での毎日の中で、異様に膨れ上がった経済活動の一端を目の当たりにするたびに、「時極まれば而ち転ず」という言葉を思い出していました。なにかが極まりつつある。何の根拠もないけれど、確信に近い形でそう感じていて、転ずるときは、いったいどのような出来事が起こるのだろうか?と危惧していました。

75年前の今日は、

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