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ライターの立場を取るために大切にしたいこと

コミュニティ「議論メシ」のオンラインセッション。今回のテーマは「ライターとして生き残るためには?」です。

問いのオーナーは「CWライターゼミ」の皆さん。クラウドワークスが運営するオンラインコミュニティ「クラウドカレッジ」にあるゼミのひとつです。

副業の必要性が叫ばれている中で、ライターの間口はかなり広くなり、新規参入が増えています。個人的にクラウドワークスのページを覗いたことがありますが、価格競争の激化をヒシヒシと感じました(単価はピンからキリまであります)。

その一方で、AIによるライティング技術も向上しており、ライター目線で言えば脅威のひとつになりつつあります。

前置きが長くなりましたが、そんな情勢の中で、ライターとして生計を立てていくにはどうすれば良いか。自分らしさを発揮していく手立てはあるのか。これらをテーマに自由に議論しました。

どうしたら「書くこと」を楽しめるか

ライターの基本は「書くこと」です。その作業を楽しめなければ、モチベーションも上がらず、継続することも難しいと思います。これは私自身も考えさせられた議題でした。

例えば、言葉と想いが一致する表現が生まれたとき、喜びを感じると思います。その想いが相手に伝われば、喜びはより大きなものになるでしょう。

過去に田中泰延さんの著書で「読みたいことを、書けばいい。」を読んだことがあります。他者評価も客観性という意味ではだいじなのですが、一番は自分が本気で読みたいと思える文章を書くこと。言葉と想いが一致するために、最低限必要なことのように思えました。

具体的にどんなジャンルが好きかという視点もだいじです。すぐに出てくる場合もありますが、数をこなした先に見つかることもあるそうです。

私はライターではないものの、3年ほどブログの活動を続けてきました。趣味の範囲を出ませんが、書くことをひとつのライフワークにしています。

3年ほど続けてきて、様々なマガジンを書き貯めてきました。現在で言うと「材料力学の強化書」「自分探しの旅行記」を主要なコンテンツとして全面に出しています(今年は本を出版するという目標もあるので)。

どうしたら自分が選ばれるか

そうは言いながらも、仕事として生計を立てている場合は、自分が書き手としてクライアントに選んでもらわなければなりません。

要するに差別化ということ。このジャンルならこの人に任せたいと思ってもらう必要があります。自分の特色が一般化し過ぎると、ありきたりなイメージにしかならないと思います。

リサーチ力や文章力などのスキルはもちろんですが、普段から様々な方と関係性を築くことも大切だとのことです。コロナ禍でオンライン化が進む中でも、対面による関係性を広げる努力は変わらないということですね。

私の場合で言えば、自身のブログのアカウントを様々な方に紹介していくこと。自己紹介に近い感覚です。その上でひとつ目指しているのは、文系と理系のハイブリッド。理系向けの記事が主体にはなりますが、エッセイや社会的な内容などにも触れるようにしています。

特に願わくば、理系の分野なら私というところまで目指したいです。まだまだ勉強しなければならないことが沢山あります。

おわりに

ライターとして生き残るにはどうすれば良いか。様々な意見が出ましたが、まずは自分がモチベーションを保てるように、文章を書くことを楽しむことがだいじだと思いました。

スキルの面に留まらず、普段から対面でのコミュニケーションを取ることも必要だという意見もありました。私はライターという立場では無いものの、全くの同意でしたね。

私も書き手として、普段から心がけたいことが見つかるなど、良い時間を過ごせたと思えるイベントでした。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに添えるように頑張ります。何卒よろしくお願いいたします。

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