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フェミニズム&アート研究プロジェクトについて
●フェミニズム&アート研究プロジェクトについて:
このプロジェクトは、フェミニズムの視点から美術史を見直し、女性美術家の研究を深めることを目的として、2021年3月に発足しました。アーカイヴを構築し、フェミニズム美術史に関する基礎文献の資料集や研究書の刊行によって、その研究基盤を整備します。対象になるのは、現代の日本の/めぐる女性の画家、彫刻家、写真家、映像作家、パフォーマーらの活動です。
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『毎日新聞』(2024/2/19夕刊)に、研究プロジェクトの公開研究会の様子が紹介されました
毎日新聞の記者・清水有香さんによる展覧会評と、1月20日開催の公開研究会の様子が、掲載されました。全文は、以下のリンクでご覧になれます(毎日新聞会員専用)。
「大阪画壇、女性らの大輪 59作家紹介、特集展 大阪中之島美術館」『毎日新聞』2024/2/19夕刊https://mainichi.jp/articles/20240219/dde/012/040/003000c
2024年2月15日号の『ふぇみん』に展覧会評が乗りました
2024年2月15日号の『ふぇみん』に研究プロジェクトメンバーの北原恵によるレビューが掲載されました。
記事の全文をご覧になられる方は、こちらのリンクで1号ずつPDFで購入いただけます。
https://femin1946.stores.jp/items/65d2e10b559798003c41d4a4
「フェミニズム&アート研究プロジェクト通信」 第1号、発行のお知らせ
「フェミニズム&アート研究プロジェクト通信」 第1号ができました!
記念すべき第1号は、2022年10月22日(土)に、エクアドルと日本各地を結んでZoomで開催した研究会の記録です。ぜひ、PDFをダウンロードして、ご覧ください。
日本語で知るのは難しい南米の状況。そこで、エクアドル在住の岩間香純さんに、南米のフェミニズムやアートアクティヴィズムについて発表していただきました。コメントは、日本
フェミニズムアート研究会#4_岩間香純さん 「反逆のフェミニズムへようこそ:ラテンアメリカのフェミニズム、アート、アクティビズム」
【ご案内】フェミニズムアート研究会#4_岩間香純さん
フェミニズムアート研究会#4を、岩間香純さんを招いて以下の通り開催いたします。ご興味ございましたらぜひご参加ください。
近年、世界中でフェミニズム運動が盛んに取り上げられているが、日本語で南米の情報を得るのはまだ難しい。本講演は南米在住のアーティストが学んだ南米フェミニズムの現状、過去と現在のアートアクティビズムの事例を紹介する。キーワード
WAN 1995-2004について
WAN 1995-2004について
中西美穂
日本の1980年代から2000年代における女性アーティストグループのアーカイブ状況について報告した。グループに注目する理由は、美術館や批評誌など既存の「アートの枠組み」で紹介される一部の女性アーティスト以外の、私の周辺にいる継続的に断続的に創作活動をする女性たちも「女性アーティスト」として名
韓国の芸術関連アーカイヴ
韓国の芸術関連アーカイヴ
徐潤雅(ソユナ)
韓国の芸術関連アーカイヴについて、ウェブ上で公開・利用されるオープン・アーカイヴを中心に紹介した。韓国では1990年頃から国公立機関の専門アーカイヴ設置や文化芸術関連のデータベースの構築に関する議論がはじまり、2000年前後にデジタル・アーカイヴ機関の設立計画が具体化された。
芸術関連アーカイヴは、
フェミニズム&アート研究プロジェクト 第1回研究会「アートとアーカイヴ」:イントロ&議論要旨
フェミニズム&アート研究プロジェクト
第1回研究会「アートとアーカイヴ」:イントロ&議論要旨
北原恵
2021年8月7日、フェミニズム&アート研究プロジェクトによる第1回目の研究会がZoomで開催された。テーマは、「アートとアーカイヴ」である。本プロジェクトが柱のひとつとしているアーカイヴ構築に向け