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#ファシリテーション

効果的な会議のポイントは仕組みにあり

効果的な会議のポイントは仕組みにあり

こんにちは、電脳コラムニストの村上です。

※ 本記事は日経朝刊投稿募集企画「 #その会議必要ですか 」への寄稿です。

リモートワークが導入された当初、無駄な会議が減ったという声をよく聞きました。今までと働き方の延長で普段の定例会議をなんとなくそのままリモートでも開催してみたところ、一人が延々と話して終わることが多いことがわかり見直しを迫られた等などです。

紙が中心だった文化を変えて、それまで

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Nizi Projectに学ぶ、人材育成と組織開発のヒント

Nizi Projectに学ぶ、人材育成と組織開発のヒント

図解マニアの仲山(仲山考材代表/楽天大学学長)です。こんにちは!

「子どもが憧れる、夢中で仕事する大人を増やす」ために「考える材料(考材)」をファシリテーションつきで提供する仕事をしています。テーマとしては「指示命令のない自律自走型の組織文化・チームづくり」や「人が育ちやすい環境づくり」などを探求しています。働き方がちょっと変わっているので「自由すぎるサラリーマン」と呼ばれることもあります。

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ファシリテーターの”芸風”の構造

ファシリテーターの”芸風”の構造

ミミクリデザインの組織学習を専門とするファシリテーターの遠又が、こんなことをツイートし、共感を集めていました。

たしかにファシリテーターと呼ばれる役割には”画一的な理想像”は存在せず、「個性」のようなものが存在します。現在ミミクリで進めている熟練したファシリテーターの暗黙知に関する調査研究でも、当日の立ち振る舞いや、背後にある価値観は、ファシリテーターによって多種多様であることが確認されています

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やる気を引き出すファシリテーション:ARCSモデルとワークショップデザイン

やる気を引き出すファシリテーション:ARCSモデルとワークショップデザイン

ワークショップ、もしくはワークショップ型の授業や研修において「参加者の動機付け」は重要な課題です。

ワークショップ形式にすればすなわち参加者の意欲が引き出せると思われがちですが、ワークショップはねらいが曖昧であったり、活動の目標と学習の目標がひねって結びついていたりするため、イントロダクションから意識的に工夫をしなければ、「ノレない」参加者が出てきてしまいます。

授業や研修設計の理論であるイン

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