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雑記

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2020年8月の記事一覧

不条理な死を悼む

不条理な死を悼む

先日図書館で借りてきた法医学の鑑定士さんの本を読み切りました。

普段生活をしている中で死を身近に感じることが少ないため、本に描かれた様々な最期を遂げた遺体の話は読むたびに僕の胸を衝いてきました。

特に、不条理な死を遂げた人の話は読んでいて非常に辛かったです。
保険金のために殺されてしまった人、諍いのために殺された人。

きっとまだまだ生きることができたであろう人生があっという間に、本人の意思と

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ぼーっとするには家は狭すぎる

ぼーっとするには家は狭すぎる

平日はラボに行き、土曜はバイトに行く。

そんな日を送る中で、今日は1週間ぶりの「自分のために時間を使える日」。

朝起きて、布団に横たわりぼーっとしようとしても、
何もしないことに耐えられずtwitterを開いてしまう。

明日まで開催のtype-moon展に行こうと電車に乗ったら
FGOの周回作業、読書に時間を使ってしまう。

帰り道は先輩としゃべったり、本を読んだり。

常に何かをし続ける。

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もりもり分野外の本を読もうとする日

もりもり分野外の本を読もうとする日

今日はなんだか専門外の本と縁の多い一日です。

アルバイトの帰りに近くにある地域図書館に立ち寄ってみたところ
法医学の専門家の本が目につきました。

手に取ってみると、彼が関わった事例について物語調で綴ったもの。

やっぱり法医学に頼ることになるのは、不幸な事故にあった遺体が多く、それにかかわる人のエピソードが出てきます。

鑑定結果を語る先生、それに一喜一憂する人々。
無辜の人が悔いを残して死ん

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少し先の、ちょっと先の未来を想う時

少し先の、ちょっと先の未来を想う時

長い。。

ひたすらに長いです。

今日も研究室で将来についての話をした時に、たった半年先に自分がどこにいるのかさえ定かじゃないっていう状態にいることを改めて認識しました。

一人旅の途中、知らない街で信号が変わるのを待ちながら「明日の自分はどこにいるんだろう」と、考える瞬間は無限の可能性にワクククを感じる。
でも、ふとした時に「1年後の自分はどこにいるんだろう」と将来について考えるのは不安でいっ

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「理解できない」は「勉強不足」

「理解できない」は「勉強不足」

1年前に今の研究室に配属されて以来、毎週(今は隔週)ラボ内セミナーでメンバーの研究について話を聞いてきました。

配属されたてのころはチンプンカンプンで何を言っているのかさっぱりわからない。ロジックどころか、単語すら何を意味しているのか分からない。

セミナー後にちょこちょこ質問してなんとなく理解したつもりになっても、
同じ人の発表を別の日に聞くともうわからなくなっている。

「なんでわからないん

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食後の行動がしばらく影響する、気がする

こんばんは、ライアンです。

以前から疑問に思っていたことがあります。
それは、ご飯を食べた後にしっかりやるべきことをできるか否かの境はどこにあるか。

家に帰るまでの道を歩きながら「ご飯食べたらアレしてコレして」
と考える。

でも実際は、「OK,遊ぶよ!★」

どうして・・・。

大学院受験勉強を通じてモチベについて考えるようになって、
しっかりできる日とそうでない日の境は「食事の直後に何をし

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内と外で変わったこと、変わらないこと

内と外で変わったこと、変わらないこと

この駅まで来るのは久しぶり。
どんより曇り空。バイト先の最寄り駅に到着。

大学院受験の勉強を理由に約1か月来ていないうちにいくつかのことが変わっていました。
前には工事していた建物がもう使えるようになっていたり。
人通りが少なかったり。

ずっと受験勉強という”昨日の自分”と戦う内向的な日々を送っていたので、
社会が自分の知らないところで動いていることに気が付いて「社会も動いてるんだ」と再発見。

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「”縛られない”という考え」に縛られた休日

「”縛られない”という考え」に縛られた休日

大学院入試、初めての学会要旨の作製。

暫く心を責め続けていた二つの大きな出来事を終えて最初の休日。

「一日だらけたるぜ」と昨夜のうちに”何もしない計画”を立てていた。

特にこのところ、毎日のように何か(院試・要旨)に取り組んでいたギャップも相まってひどく空虚で退屈に感じられる。

何事にも縛られず、自由にふるまえるから疲れなんて感じない。
そんなはずでした。

午後3時を過ぎたあたりから、そ

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素晴らしきかな人生。汝の無駄を愛せよ。

素晴らしきかな人生。汝の無駄を愛せよ。

嵐が過ぎ去った。

大学院は南極観測隊員になりたい自分にとって、ある種のエスカレーター。
ゴールに到着するまでの時間をぐっと短縮してくれる。

そして、その入試はものすごく高速で移動するエスカレーターの入り口。
そっちの通路に入れれば、必要な時間は短くなるけれども、乗れるかはわからない。

でも乗りたい。
そうしてあがく自分にとって、入試までの1か月は本当に嵐のただなかのようでした。

以前に解い

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受験が終わって待ってたのは、余裕のない自分

受験が昨日で終わりました。

こんなに日々緊張して過ごすのはいつぶりだろう。

という過酷な日々をくぐり抜けました。その成果がどう出るのかいまだわからぬ今日ですが、体はそれよりも先に「休ませてくれ」と白旗を上げています。

思えば筆記の直前、面接の直前。

ありえないくらい負の感情やら妄想が湧き出して、おなかがずっとキリキリしていました。

そりゃ、体も疲れるよなー。と

そんなわけでは今日は一日

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