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気象病を妄想術で乗り越える

ジェーン・スーさんの「おつかれ、今日のわたし」のなかで、“気象病“について話してた。


最近気に入っているニューワードは「気象病」だそう。

気圧が下がると頭痛を感じたり、だるさやうつうつとした気分になったりする。でも、怠け者とは思われたくないから頑張れと自分をなだめかすか、我慢する

でも、この現象に医学的根拠が見いだされ、「気象病」と名前がついたのだから、心がグッと軽くなった。
仕方ない。とあきらめて、己の不調に後ろめたさを感じなくてすむ。




私にもたまにある。
それでも、やっぱり仕事に行かないわけにはいかない。

「天気のせいだね」「仕方ないね」と、わりきり、「自分頑張ってるね」と褒めてあげることが大事なのかなって思った。


スーさんは気象病でダメダメな日には、妄想術をするらしい。

私がなにをしたっていうの。目を閉じるしか選択肢がない。

頭のなかで少し妄想をする。 妄想は心が傷ついていないときなら、たいていできる。安上がりだし配慮もいらない。あちらを立てればこちらが立たずなんてことを、一切考えなくてもよいところが最高だ。

今日はマンハッタンで暮らしながら、そこそこ人生うまくいっている自分を妄想した。 妄想のなかの私はスタイル抜群で、長い脚をバッチリ出したショートパンツにちょっとおへそが出たトップスを着ている。ベッドの上でパイントサイズのアイスクリームを食べている。もちろん、抱えた容器に直接スプーンをぶっ刺して。しかも、妄想のなかの私は小食な上になんでもすぐ飽きてしまうので、二口くらい食べたらすぐに冷凍庫に仕舞ってしまうのだ。現実ではありえない。
友達から連絡が来て、スリムジーンズを穿いて街に出る。マンハッタンには特に詳しくないので、私は頭のなかのイメージ・トライベッカを歩く。大きなサイズのコーヒーを買って歩きながら飲む。とりあえず大きければだいたいニューヨークな感じになる。本屋に行って、友達としゃべって、妄想のなかでも家に帰ってきた。妄想の私は気象病にならないので、スリムジーンズを脱ぐときにむくみで苦労したりしない。買っってきた本は古い小説かなにかで、ベッドに寝そべって読む。 とうやって生活してるんだろ、この人。


楽しい妄想。
こんな乗り切り方もあるのか。

私も、お風呂が面倒だなと思うとき、ニューヨークにすむ私をイメージして、妄想しながら踏ん張ろうかなって思ったり。



“気象病“は仕方ないから、
その乗り越え方を増やしていこう。



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