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ヒロアカで学ぶ「自分自身の個性を知る」大切さ

 こんにちは♪アニメカウンセラーのみみのすけです!いつか書こうかな、と思いつつも、どういう風に取り上げようか迷っていた時、看護師・グリーフ専門士の空さんの記事を読んで「あ~!そうそう!そうなんだよね!」と腑に落ちたことがありました。その内容は、↓↓↓コチラ↓↓↓

 空さんの配信は、とってもやさしい語り口で、辛いことを解きほぐしてくれるような、聞くだけでセラピーを受けているような感じですので、おススメです♪

✔僕のヒーローアカデミアの「個性」について

 私も大好きで、見始めてから瞬く間に沼にハマっていった「僕のヒーローアカデミア」。ざっくり言うと、人類の80%がなにかしらの特殊能力「個性」を持つことが当たり前になった地球で、「個性」を犯罪に使う者を「ヴィラン」と言い、ヴィランと対峙し戦う者を「ヒーロー」という、悪者VSヒーローが日常化している世界の話です。

 そして「ヒーロー」は国家公務員として職業になっているんですねw…なので、当然、子供たちのあこがれの職業は「ヒーロー」で、主人公の緑谷出久も、ヒーローに憧れていて、将来の夢はヒーローになる事だったのですが…なかなか能力が発現しない出久は、まさかの20%の方…「個性」が発現しない「無個性」の子供でした…ショックですよね…(涙)

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 みみすけが最初に「面白い」と感じたのは、漫画特有の特殊能力の事を「個性」と表現している点と、「無個性」の人間も20%はマイノリティとして存在しているという点でした。

 ちなみにこの「個性」は、一人として同じものがなく「ヒロアカは知らないけど、ジョジョなら分かる」という人には、スタンドがそのまま人間になっていると思ってもらえるといかもしれません。(どっちも知らない人はごめんなさい…)なので、それぞれに特性があり、できる事とできない事がはっきりしています。

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 そして「個性」は、炎・氷を出す、爆破させる、物質を作り出す、などの目に見える「分かりやすい個性」と、相手の個性を消す、個性を取り込む、渡す、貯めるなどの目に見えない「分かりにくい個性」の2種類があります。空さんの考察で、こうした「目に見えない個性」は無個性と間違われたかもしれないと指摘してあった点に、みみのすけも、同意です。

✔「個性」や「長所」は他人よりも優れている点ではない

 空さんは「漫画ではなく現実世界で『自分には長所がない』『特別や特技なんてない』『自分のいい所なんて見つからない』と嘆いている人に
・目に見えるものだけが長所じゃない!
・目に見えない長所なんてたくさんあるんだ!!
・無個性が本当に無個性とは限らない!!!
自分の個性・長所に気が付いてないだけなんだ…ってことを伝えているんじゃないか」と考察されていて、ここで、みみのすけは、自分の中で言語化できていなかった部分が明確になりました!(ありがとう、空さん…)

 「自分に長所なんてない」と思っている人は、きっと多いと思います。それは、長所を「他人よりも優れている点」だと認識しているからです。なので、謙虚な方、自信がない方は「自分には人よりも優れたところなどない」と考え「自分には長所や個性などない」と思ってしまっても仕方ありません。

 空さんも言っていますが、そもそも「個性」とは、単に「他人と違う点」でしかなくて、そういう意味でヒロアカで特殊能力のことを「個性」と呼ぶのは、とても的確です。

 そして、「長所」とは「自分が人よりラクにできること」でしかないのです。決して、他人よりも優れている点などではなく、人よりも苦も無くできる事、ラクにできること、当たり前のようにできることで、逆に「短所」は他人よりも劣っているとか、ダメなところなどではなく「自分がどうしてもできないこと、苦手なこと」なのです。

✔「彼を知り己を知れば百戦殆からず」

 人それぞれ、できる事とできない事は違っているのは当たり前で、得意不得意がそれぞれ違っているのが当たり前なんです。その単なる得意不得意の違いが、他人との差異を作っているだけで、その差異が「個性」なんですよね。「個性」とは、ただの自分と他人を、区別するための違いでしかないんです。

 他人と自分は全然違う、ということをきちんと認識することは、この3次元世界ではなかなか難しいです。見た目は大きく違わないし、目に見えるはっきりとした特殊能力もないので、自分と他人が全く別の人間で、思考や価値観が全く違う事を認識し、理解することは思った以上に難しいし、出来ている人は意外と少ないです。

 ですが、孫子の「彼を知り己を知れば百戦殆からず」…つまり、「自分自身を良く知り、敵の事を良く知っていると百戦して百勝できる」という、有名すぎる名言がありますが、別に戦でなくとも、良好な人間関係をつくり、人間関係でのストレスを減らすことにも当てはまります。

 そういった、ストレスを少しでも減らすためのメソッドを、これから書いていきますので、また読んでいただけるとうれしいです♪

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