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相続しようとしたら知らないままでは終わらなかった話⑥
手紙を投函してから連絡が来るのを怖いような気持ちで毎日過ごしていた。もう手紙は着いただろうか、いきなりあんな手紙が届いて不審に思ってないだろうか、そもそも読んでくれただろうか。
ところが1週間たっても何の連絡もない。自分ならすぐに連絡するけどな・・・。そう思うと今度は私のことを調べているのではないかという考えが頭をもたげる。エゴサーチをしてみたが、私と同姓同名の方は出てきても、私につながる情報は
相続しようとしたら知らないままでは終わらなかった話④
家に着いてから自分の家族には正直に話した。みっともないが報告しないわけにはいかない。家族は相当驚いてくれて、話し甲斐があった。
もらえるものが半分になるのは残念だけど、それよりあのおじいちゃんが?!という驚き。「ファミリーヒストリー」を地でいっている。
その夜は相続の手続きについてネットで調べまくり、だいたいのことはわかった。起きがちなトラブルや費用感も掴んだ。気になるのは私の兄という人はどんな
相続しようとしたら知らないままでは終わらなかった話①
どこかで自分の人生はのほほんと終わるのだと、それすら気にしないまま過ぎていくのだと思っていた。
しかし、私の身にも起こったのだ。嘘みたいなほんとの話が。
父が亡くなった。母も先立ち、残った私だけでひっそり送るつもりが、葬儀屋さんと話しているうちに普通の葬儀になってしまった。それならばと父の友人とおぼしき人に知らせることにした。
幸いなことに父の携帯はロックがかかっていなかった。この1年の通話履
gentenのバッグ
バッグがパンパンに膨らんでみっともない。そうだ。もう一回り大きいバッグを買おう。せっかくならちゃんとした良い物を。
店員さんに勧められて肩から下げるとおさまりがよくてポケットも理想的。このバッグと私、なんだかすごく相性がいい気がする。でも普段使いにはちょっと大きい。もう少し女性らしいほうがいいかな。チャームとかスカーフとか下げるのも邪魔だな。無駄な女心がちょいちょい決断を鈍らせる。
いやいやい