記事一覧
Anycloudに転職しました!
こんにちは、南部(なんぶ)です。
2023年8月にAnycloudのプロダクトマネージャーとして転職しました。
Progate時代の盟友的な、村井(Progate 元CTO)が代表をやっています。
わたしの履歴書入社してはや2ヶ月が経とうとしています。
これまで自社サービスにしか携わってきませんでしたが、クライアントさんのサービス開発を手伝うこの仕事は、とても楽しいです。
なによりプロダクトマネ
【WSET Lv.4 Diploma】ロンドン本校での挑戦。行く前に不安だったこと、それに対する感想と、D1とD2の学習について。
みなさん、こんにちは!南部です。
今年から、WSET Lv.4(Diploma)コースの受講をはじめました。
ロンドン本校にて、インテンシブコースという、11ヶ月でD1~D6までのすべての課程を終える、最もタイトなコースに通っています。
2/14にスタートし、1ヶ月足らずで、2つの試験を終えました。
本日は、お疲れ自分、ということで、ボランジェN.V.をいただきながらほろ酔いで筆を走らせているた
#20. 最終日、思い出編。ポルトガルワインのデビュー戦で抱いた気付き。
こんにちは、72season'sアドベントカレンダー、ついに最終日です!
クリスマス・イブの昨日は記事執筆を休んでしまいました😭
そして今日にかけて、何を書こうかといろいろ頭を悩ませていたのですが、結局何も思いつきませんでしたw
マデイラ、リスボンやセトゥーバル、世界遺産のピコ島(アソーレス諸島)など、まだまだ伝えるべき情報はあると思うのですが、正直なところあまり知らないんですよね。。😅汗
#19. 復習編!ポルトガルワインの主要産地をまとめておさらいしよう。
こんにちは、72season'sアドベントカレンダー23日目です。
今日はざっくりとポルトガルのワイン産地をおさらいしてみましょう😁
北部の主要産地は、ヴィーニョ・ヴェルデとドウロです。記事にはしていませんが、個人的にはドウロの北にあるDOCトラス・オス・モンテスも好きです。
中部は、ダォンとバイラーダ。
南部は、アレンテージョ。記事にはしていませんが、他にリスボンやセトゥーバルといった大産
#18. ポルトガルワイン総論。改めて全体像を知ろう!
こんにちは、72season'sアドベントカレンダー21日目です。
これまでは、産地ごとにポルトガルのワインを見てきましたが、アドベントカレンダーも終わりに近づいてきましたので、全体的なまとめに入っていこうと思います。
今日は改めてポルトガルの一般的な情報を見てみましょう。
ポルトガル総論国土はだいたい日本の1/4、人口は1000万人ちょっとなので、東京都より少ない人口しかいません。
全体的
#17. ワイン用ポルトガル語入門
こんにちは、72season'sアドベントカレンダー20日目です。
今日は、ポルトガルワインで頻出のワイン用語について説明したいと思います!
Tinto
赤ワインのこと。
Branco
白ワインのこと。
Rosado
ロゼワインのこと。ただしRoséと記載されていることも多いので、あまり困らないかもしれません。
Quinta
Quintaは「農園」みたいな意味です。
72season'sの
#16. アレンテージョのアンフォラワイン「Vinho de Talha」
こんにちは、72season’sアドベントカレンダー19日目は、アレンテージョ第3編です。
実はアレンテージョにはアンフォラで造るワインがあります。それも最近の流行りに乗って、というわけではなく、ローマ時代から続く長い歴史を持った伝統的文化です。その名もTalhaワイン。今日はそんなTalhaワインについて見てみましょう。
TalhaワインTalhaワインは、大きい粘土性の「Talha(ターリ
#15. アレンテージョ(2)地域ごとの違い、注目の産地
こんにちは、72season'sアドベントカレンダー18日目は、DOCアレンテージョの地域ごとの違いについてお伝えしようと思います!
地域ごとの違いDOCアレンテージョは8つのサブリージョンに分かれていますが、大まかに北部、中部、南部で特徴を分けることができます。
北部は標高が高く冷涼で、花崗岩質の土壌。降水量は年間800mmと最も湿度が高く、エレガントなワインが生まれます。フルーティというよ
#14. アレンテージョの基本情報
72season'sアドベントカレンダー17日目はアレンテージョについてです😁
アレンテージョは地域も広く、クヴェヴリのような壺を使った伝統的な面白いワインもあるので、何回かにわけて記事にしたいと思います。
今日はアレンテージョの基本を抑えましょう!
DOCとVinho RegionalDOCアレンテージョと、それよりはるかに大きいVinho Regionalアレンテジャーノ。アレンテジャー
#13. 復活したバイラーダ。異色のバイラーダ産ワインの基本情報
こんにちは、72season'sアドベントカレンダーの15日目です。
本日は、ポルトの南、ダォンの西に位置する「バイラーダ」という産地についてまとめてみたいと思います。
バイラーダ早わかり!・赤のバガ、白のビカル、そして瓶内二次発酵スパークリング
・生産量の85%が赤ワイン
・瓶内二次発酵は国内生産量の65%
・白ワインの品質向上中!
それでは、バイラーダについて詳しくみていきたいと思います�
#12. 華やかでエレガント。ポルトガルのワイン産地「ダォン」について
こんにちは、72season'sアドベントカレンダー14日目です😁
今日はドウロ渓谷の南に位置する「ダォン」という産地について記事にしたいと思います。
ドウロで何日も使ってしまったので、ここからはサクサクと進めたいと思います!(たぶん...)
歴史まずは簡単に歴史を見てみましょう。
ダォンは1908年に原産地の範囲が規定された歴史ある産地です。しかし、1940年代からの政府の介入によって、2
#11. 総延長数万kmの石の壁!世界遺産「ドウロ渓谷のブドウ畑」の作り方。
こんにちは、72season'sアドベントカレンダー13日目は、ドウロ渓谷のブドウ畑の作り方について説明したいと思います。
(昨日はアドベントカレンダーの更新ができずすいませんでした😭更新がんばります!)
ドウロ渓谷の風景まずは弊社の代表がポルトガル出張へいった際に撮影したドウロ渓谷の動画からみてみましょう✨
ドウロ渓谷というのはおよそ人の住みにくい場所です。高温乾燥の土地で、渓谷の斜面は6
#10. ポルトガルワインはブドウ品種で語れない。
72season'sアドベントカレンダー11日目です。もう少しで半分!😁
今回は、前回のドウロとポートの主要5品種に関する話からの脱線で、「ポルトガルワインはブドウ品種で語れない」ということの意味やフィールドブレンドについて記事にしたいと思います。
ポルトガルワインは固有品種の宝庫!ポルトガルには、固有品種が約250種存在すると言われています。そしてポートワインだけで認可されている品種はなん