マガジンのカバー画像

エッセイ・コラム・ショートショート等々

143
ヘッダー画像は尊敬するナンシー関さんの著書です。
運営しているクリエイター

#歌詞

【エッセイ】桜見てひまわり思う

【エッセイ】桜見てひまわり思う

雪国というほど近年は雪が降り積もらなくなった石川県ではあるが年間降水量も上位で日照時間は下位なのは今も健在の地に住んでいるから冬は西高東低に従ってこもることが標準デフォルトと刷り込まれている。
もし、この概念が元からなかったとして例えば湘南に生まれていたら風は冷たくても空が青くて日差しが眩しければ防寒対策ばっちりで外へ軽やかに出歩く感覚を僕は持っていただろうか。

そんなことはわからない。
もしも

もっとみる
【エッセイ】英語詞⇌日本語詞

【エッセイ】英語詞⇌日本語詞

「グレイテスト・ショーマン」は観たことがないが、この「This Is Me」は聴いたことがある。
Twitterのタイムラインでこちらの動画が紹介されていたのでみてみた。

鳥肌が立った。

アメリカの歌のもつソウルとでもいうのか。(私なんぞがなまじ歌を語るものではないが…)
日本の歌では味わえない振動がある。

私は洋楽には詳しくないが、映画で耳にする歌にこの共通する震えを感じていたのは何だった

もっとみる
【エッセイ】歌詞をむさぼっていたあの頃

【エッセイ】歌詞をむさぼっていたあの頃

今となっては避けて使わない表現だが、10代の多感(と、される)時期から私は、詩に救いを求めていた。

時は流れいつしか私は書く側になっていた。
そして書く側になってはっきりわかったことがあった。

人を救う為に詩を書いてなどいないことを。

そもそも自分の書いた詩で人を救えるだなんて烏滸がましい考えは、はじめから持ってなどいなかった。

だが10代の、あの頃の私は歌に、特にその歌詞に救われていたの

もっとみる
南野陽子さんの歌声をイメージして作詞してみました

南野陽子さんの歌声をイメージして作詞してみました

Twitterで梅雨はどこへいったの?と、呟いていたら南野陽子さんの「涙はどこへいったの」が頭から離れなくなったので南野陽子さんの歌声をイメージしながら作詞してみました。(なんじゃそりゃ)
タイトルは「守りたいの」
作曲は未定ですが、南野陽子さんの歌声で脳内絶賛歌唱中です。
衣装はポニーテールに大きなリボン、白いワンピースとヒット曲「話しかけたかった」を彷彿とさせる王道の清楚路線です。
夜ヒットで

もっとみる
【エッセイ】忍たまは夢の卵

【エッセイ】忍たまは夢の卵

物心ついた時には既に忍たま乱太郎はTVで流れていた。
次回につづく?の流れを残しつつの1話完結。
作画やオープニングで再放送か新作かを見分ける。
たとえ一度観た話だったとしても結局観る。
観てしまうのだ。
学校から帰ってチャンネルを合わせばやっている安心感。
毎日欠かさず観られたわけではないから無意識にそんな見方をしていた。

それにしても歴史の長いアニメーションである。

コナンの声でもクリリン

もっとみる