見出し画像

『校内居場所カフェ』。自宅でも学校でもない、子ども達が帰れる第三の居場所。

こんにちは、翼祈(たすき)です。
皆さん、11月もあと半月足らずで終わりますね。私は最近1日1日が短く感じます。こんなに早いと、あっという間にクリスマス、お正月ですね。

皆さんは元気に過ごせてますか?私は最近忙殺され過ぎて、なかなか自分の身体も労われずに、朝が来て、仕事に行って、帰って、寝て、また次の日が来て、そんな毎日です。

特に11月に入ってから、忙しさが増しました。精神的なもので、歯を食いしばり、歯が痛くなる日も出て来ました。

今の私に、新たな居場所を作れるなんて思っていません。この記事で紹介したいのは、私の学生時代よりも、色んなものが登場し、疲れているかもしれない学生の人向けの、『校内居場所カフェ』です。

高校生が放課後にフラッと立ち寄れる場として日本各地に増えつつある『校内居場所カフェ』が、千葉県内でも拡大しています。2022年まで6校だった『校内居場所カフェ』の実施の高校は2023年は12校まで増えました。『校内居場所カフェ』をスタートさせた千葉県千葉市中央区にあるNPO法人「ハイティーンズサポートちば」(HSちば)の理事長の女性は「生徒と地域が密接に交流し、回を重ねながら生徒の声を掴みたいです」と説明しています。

今回は『校内居場所カフェ』とはどういうものなのか?、中身を取り上げながら、この第三の居場所を特集します。

『校内居場所カフェ』ってどんなもの?

「ハイティーンズサポートちば」は、10代後半の貧困問題に対応しようと、2020年に産声をあげました。困窮していてもSOSを出しにくいという課題に対応するために、2021年7月、家庭でも学校でもない「サードプレイス」として、生徒が食事をしながら、高校内で地域のボランティアの方々などと交流可能な『校内居場所カフェ』を生浜高校と市川工業高校でスタートしました。高校内で安心できる居場所を提供しながら、生徒の人間関係、家庭環境、進路などの悩みを汲み取り、必要だと思えば公的な相談機関に密接することが1つの狙いです。

『校内居場所カフェ』が拡大する背景には、2022年度から千葉県が2年連続で事業として予算化したことが挙げられるといいます。千葉県内各地にある中核地域生活支援センターが補助金を受け、毎月1回、地域の高校で『校内居場所カフェ』をOpenしています。子ども食堂に携わる地域の大学生やNPOなども、『校内居場所カフェ』に協力します。

高校が「ハイティーンズサポートちば」に『校内居場所カフェ』の開催を依頼するパターンもあります。2023年10月11日に3回目の『校内居場所カフェ』をOpenした飛鳥未来高校では、教職員だけでは生徒のサポートまで手が行き届かないと感じていた教頭の男性が、「ハイティーンズサポートちば」に連絡して、『校内居場所カフェ』が実現できました。

参考:高校に「居場所カフェ」広がる NPOが立ち上げ 千葉県内12校に 県、予算化で後押し 東京新聞(2023年)

「ハイティーンズサポートちば」の理事長の女性は「一般的な『相談窓口』は、生徒に『仮面を被っている』と思われて、相談しにくいと言われています。今後は2週に1回など『校内居場所カフェ』のOpen頻度を増やし、何げない会話から彼らの声をすくい上げたいです」と語りました。

私の居場所

この話は会社が運営するサイトでも話したことがないのですが、私は高校生の時に学校で放課後語学を習っていました。その講座がある日はいつも一緒に帰る友達に、「今日講座に行かなきゃいけないから」と言って別れて、一人で帰っていました。

今思えばなぜその講座を受講したのか分かりません。友達が一緒にいたわけでもなく、仲の良い人ができたわけでもなく、かといってその時の語学も身に付かず。本当にあの頃の自分に、「?」となります。

今の私の居場所は自宅と会社なのですが、10月後半〜11月前半は忙殺され過ぎて、11月中旬体調を何日か壊して、休むことになりました。今の自分に居場所が2つしかないことで、そのどちらかにつまづき、何かがあれば、身体が悲鳴を上げる様になりました。

今考えているのは、行きたい場所に行くことです。思い付いているところは、本当に私がしたいことをできるのか分かりませんが、行きたいなと考えています。

実は来週も用事があって、週の何日か欠勤します。自分の身体を労わるために会社と話し合って、お休みすることにしました。

この『校内居場所カフェ』は、確かに増えているみたいで、この記事では千葉県のことを紹介しましたが、調べていくと全国色んな場所にある様でした。

今の学生の方は私の学生時代より、様々な刺激に溢れ、学校や友人関係、ご家庭、SNS、ネットニュース・テレビなどがあって、疲れている方も多いんじゃないかと思います。

私も「自分が全部やらなきゃ」と決め付けて、潰れる位で働いて、何かの拍子にキャパを超えたら、寝込みました。何日も10何時間寝る位寝込みました。

この様な『校内居場所カフェ』は大事だと思いますし、皆さんも、くれぐれも無理をなさらずに。私も、自分の限界まで働いて、その反動の大きさを知ったので、もう少し今までより肩の力を抜いて、頑張ります。


この記事が参加している募集

ライターの仕事

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?