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CEO白坂流 今昔特許明細書の書き方―特許請求の範囲の3つの形-
株式会社AI Samuraiの代表取締役社長で、弁理士の白坂です。今日は、特許請求の範囲の3つの書き方について、ご説明します。
特許請求の範囲(クレームともいう)は、「技術的範囲(特許法第70条)」を定める最も重要な部分ですので、審査や審判、訴訟において、大切な特許発明の真意を把握するため、技術的にハッキリさせることと、明確にする必要があります。
そこで、特許請求の範囲は、3つの書き方がありま
CEO白坂流 IPランドスケープの語源と商標取得について
大阪大学発ベンチャー企業の株式会社AI SamuraiCEOであり、弁理士の白坂です。
最近、知的財産業界では、IPランドスケープという言葉が流行っています。
これってなに!?という方もいるかもしれませんが、IP ランドスケープという言葉は、特許庁の知財スキル標準 version2.0(2017 年 4 月公開)において使用され 、ここに、IP ランドスケープの業務内容がどのようなものか記
CEO白坂流のコロナ時代を生き抜くために考えること!
株式会社AI Samuraiの代表取締役社長の白坂一です。私は知的財産の専門家である弁理士でありますが、AI Samuraiという人工知能によって特許評価を行う製品の開発会社も経営しております。実は、3年前にnoteの商標取得を担当させて頂き、今回、投稿させていただくことは、感慨深く思っております。
なぜ、私が、noteを書こうと思ったかというには理由があります。それは、新型コロナウイルス感