私にとってのモノを買う/売るとは

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#自分らしいビジネスの教習所 という場所で、ビジネスというものを基礎から学び直しています。

昨日はその課題をやっていて、週末には提出しないといけないので、つまずきながらも考えこんで向き合っていました。

そこで気づいたのが、私ってモノ(特に講座など学び分野のもの)を買うとき、それによって元が取れるかを考えていたな、 ということは私の思考として、私の商品でクライアントに元が取れる設計や意識を持つと心からの売り買いができそうだな と思いました。

話して深めることが好きなので、この放送で言葉にしてみました。

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ビジネスの教習所と宿題

皆さんこんにちは、 べルリンに住んでいるライフコーチのあいみです。今日も話していこうと思います。今日はですね、昨日の話を音声日記としてやっていこうかなと思います。

私は今自分らしいビジネスの教習所っていうところで ビジネスを学び直していまして、昨日の夜はその課題をやってたんです。

課題とかって絶対早い時間に、頭が活発な時間にやるといいんだというのは分かってるんですけど、いつも私は時間をかけていたいことは後回しにしちゃうので夜にやってたんですね。

やっぱり、頭が働いているような、もっと早い時間だともっと働いているようなと思いながらやってたんですけど、その状態でハッと気づいたことがあったので、それを今日はここで話してみたいと思っています。

気づきを話すっていうのは、思考を皆さんとシェアできるっていうことを私は豊かだなと思うし、嬉しいなって思うんですけど、加えてそれを話すことによって、私の中によりその思考が定着したり腑に落ちたり深まったりということが起きると思っているので、

ちょっとまだ昨日の気づきを話すとなると深さが足りてない気も正直するから、最初に言葉にしておこうと思いつつ、話しながら言葉になっていくっていうこともですね、私はライフコーチっていうのをお仕事にしているので、そんな側面あるよなと思いながらゆっくり話していこうと思います。

商品の価値をどう捉えるか

昨日やってた課題っていうのが、自分のお仕事や商品を誰に販売するとか、どんなものを販売してそれはいくらでみたいなのをやってたんですね。

「いくらで売るか」みたいなところは、この前の講座の中でもやったし、個別で実施してもらった面談の中でもあったんです。

その時に私が衝撃だったことは、それまでの私は「いくらで買ってもらえるだろう」とか「自分の商品がいくらなら私は抵抗がないかな」と根付けをしてたんですけど、買う側の人、あるいはその変化を受け取る側の人にとって、「その変化が人生においてどれぐらいのインパクトがあるのか」ということを金額にしてみようという考え方があったんです。

例えば私がやってることって、カナエルバっていうものをやっているんですが、その場は人生を変えるみたいな……人生を変えるって言うとちょっとあれなんですけど、ご自身の願いを叶えることをサポートしていて。

私も私で叶えた体験があって、私はもともと会社員で日本に住んでいたけど、10年越しの夢で、ドイツに住みたいっていう夢を叶えたんですね。

そこにはどんな方法があったかって言うと、一番大きかったのは80万円するコーチングスクールに申し込んだということ。その体験を私は持ってるけど、かといって購買体験を上手く言語化できていないなっていうところがありました。

そこで少し見方を変えてみるんですが、私が今ドイツに住んでいる人生から、もう一回日本に住んで会社員をしてっていう人生に戻りたいかって言うと、全然戻りたくないわけですね。

「じゃあ100万あげるから戻る？」って言われても絶対戻りたくないし、「1000万あげるから戻る？」って言われてもやっぱり戻りたくないなと思うんですよ。

1000万とかって、いまの生活でも何年か働いたら、正直自分で稼げちゃうお金じゃないですか。だからそんなお金よりも、自分のやりたいことでちゃんと積み上げていくっていうことをしたい。

例えば1億2億あげますって言われても、私はそのお金をもらってまた日本で自分が好きじゃないことをするっていう人生を送りたいわけじゃないから、多分いくらもらっても、正直過去の人生には戻らないと思うんですよ。

となると、今私がカナエルバとかでやっているお仕事も、もしかしたら誰かにとっては同じことや同じ価値みたいなものかなと思っていて。

私がご一緒するお客さんとかクライアントの皆さんと一緒に、その時間で起こす変化っていうのは、例えば私が2ヶ月とか3ヶ月とかで一緒に起こした変化は、相手の方にとっては「もうその前の人生には絶対に戻らない戻りたくない」と思えるぐらいの変化だとしたら。

それってどれぐらいの価値がその人にあったっていうことなんだろう？って考えると、結構測り知れないぐらいなものになるかなとか思うんです。そうそう。まずはそういう話があって、そんな風に価値っていうのは測ってもいいんだなっていうのがまず衝撃でした。

商品価格と人生における価値

ちょっと前置きが長くなっちゃったんですが、昨日の話に戻ってくると、それは人生における価値っていうふうにそれは言うんですけど、その価値を参考に私の商品はいくらで販売されるのか？みたいなところを考えてたんです。

やっぱりこれは難しくって、だってもう正直人生においての価値とかっていうのは、測れないわけじゃないですか。

それをどう測ろうかなと思った時に、例えば年収が500万だとして、たとえば私は今32歳なのであと30年ぐらい働くとして、それは人生が変わるっていうことだから人生2回分だとしてかける2、みたいな感じで計算したら3億円とかになっちゃったんですよ。

でもじゃあ3億円を100で割っても300万なんです。うーん、みたいなね。私の商品を300万で売るかって言われると、ちょっとそれは、うーん、と思って。

私の中でざわざわしてる感じがあって、じゃあどれぐらいなんだろうなと妥当なところを考えてみたい、妥当なところという考え方が合ってるかどうかわかんないけど、妥当なところはどこだろうとか。いやでもこの金額はまだ高いかなーとかやってたんですよね。

私がコーチングスクールに80万円で入会したこと

そこでふと思い出したのが、さっき話した「私はコーチングスクールに80万円で入った」っていうところなんですけど、その時私は何考えてたかなと思ったら、「80万支払って私は元が取れるかな」「どれぐらいで元取れるかな」とか考えてたんですよね。

コーチングを学ぶ前は私は、フリーランスでお仕事をしたことがなくて。厳密に言うと、その直前にライターのお仕事みたいなものを、1記事書いて数百円とか千円みたいなものをやったことはあったんですが、それまでずっと会社員でした。

だから自分でお金を稼ぐ、自分の商品としてお金を稼ぐみたいなことはやったことなかったんですが、なんとなく「80万円でコーチングを学ぶ」ことは、元が取れるなと、私それできそうだなーって思ったし、むしろもうできそうかどうかよりも、それやりたい、絶対やるんだ、大丈夫だ！みたいな感じで入会しました。

その後も何十万かするようなスクールに入って、例えばブランディングを学び直したり、今のこのビジネスを学ぶっていうこともそうですけど、私の思考としては、それを買って私は元が取れるかな、みたいなのを考えていることに気づいたんですよ。

どんな思考を持って自分の商品を売るのかというのは人によると思うし、それは人によっていいもの……というよりも、いいも悪いもそこにはないんだろうなって思ってるんですけど、ただ今回の私の発見としては、私の思考に合うものっていう意味でですね。

過去の私は投資することによって、私の人生でそれは元が取れるのかと考えていました。コーチングを学んだことはお仕事だけじゃなくて生き方にもすっごい生きてるから、結果的には本当に学んでよかったと思ってるんです。

でもそれって決断するときにはわからないから、私の計り方としては、それを学んで収入を得られるものに変換した時に、元が取れるかっていうのが判断の軸だったと思うんです。

やり切るための商品設計のし直し

だから、もしかすると私が逆に物を売る時にも、私が誰かに何かを提供するよっていうサービスの中で、最終的にお客さんに対して、私と一緒に何ヶ月か取り組んだ結果として、元が取れるような形になっているかとか。

私のお仕事の軸はコーチングなので、自分と向き合うことがメインだったのですが、いまはお仕事作りとかも一緒にやってたりするんです。

だからお仕事作りまでをもれなくできるような期間や設計になっているかチェックが必要だし、そういう形に新しくしたいなって思ったことと、一緒に新しく作るお仕事が走り出した時には、「出していただいたお金の元が取れるな」っていうところまで、お客さんには見えている状態でお申し込みいただく方法がいいのかなと。

それができると、きっとお客さん側も安心するだろうなっていうだけじゃなくて、私もそこまでできているから、「本当にいいものだ」ともう一回自分に対しても思えるし、心から気持ちよく販売ができるという状態になるのかなとか思いました。

考えながら思いが溢れてきて、わーって喋っちゃったので、今体温が上がっている感じがあります。ちょっと早口だったかな、声が大きくなっちゃったかな、ポリポリ、みたいな感じなんですけど。いろんなことを今考えたりしています。

こうして言葉にできてよかったなと思うし、皆さん聞いてくださって本当にいつもありがとうございます。

またこういうところ、私の中でも新しくできている価値観なので、こんな風に話したり皆さんとシェアし合ったり、よかったら感想も教えてもらえると嬉しいなと思ったりします。

そんな感じで交流できるととても嬉しいです。ということで、今日も聞いてくださってありがとうございます。