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#行動
子どもの落ち着きのなさは、正常な発達か、それとも懸念すべき兆候か?
ブログ内容の紹介【お悩み】落ち着きのない子供が心配
正常な発達の範囲内なのか?逸脱しているのか?この時期の子供は、身体的、認知的、社会的スキルが急速に発達しています。「動きたい、環境を探検したい、自分の意志を主張したい」という欲求が増す時期です。したがって、落ち着きがないのは発達の正常な一部ですが、それでも子供が年齢に合った活動をし、基本的な指示に従える範囲内であることが重要です。
この行動や発達
【大人の女性のADHD②】ADHD薬をやめたらこうなった
年末年始は、パワースポットで有名な米アリゾナ州のセドナで過ごしました。そのご利益もあってか、旅行中は心身ともにとても調子が良く、ADHDの薬を一度も飲まなくて済みました。
帰国後も数日は薬を飲まなくても調子が良かったのですが、次第に生活に支障をきたすようになり、ついに今日、約3週間ぶりに1錠飲んでみました。
すると5分もしないうちに、それまで感じていた頭痛は何処へやら、体がすーっと楽になるのでし
ADHD児を持つご家族へ:ペアレントトレーニングのメリットと私の体験
ADHD児の育児は超むずかしい子育てって大変ですよね。
そんな中でも、ADHDのお子さんを育てる場合は、さらに身体的・精神的負担がかかります。
研究によると、ADHDの子どもを育てることは、定型発達の子どもを育てることに比べて、ストレス、不安、うつ、子育てへの不満、身体的・精神的苦痛が高いレベルにあることが分かっています。これらの悪影響は、子どもの行動問題や家族の葛藤と関連しており、父親よりも母
ADHD当事者が語る:多動・衝動性には理由がある
前回【ADHD当事者の感覚①】不注意には理由がある!では、ADHDの3つの特性の1つである「不注意」について、ADHDの当事者として、また行動分析士、教育者として多くのADHDの子どもたちと関わってきた視点から、お話ししました。今回は、残りの2つである「多動性」と「衝動性」についても、同じようにお話ししていこうと思います。
「ADHDの子って一体何を考えて、どんな気持ちで、あんな行動を取るのかしら